別れたいけど方法がわからない人必見!別れ方の基本

別れたいけど方法がわからない人必見!別れ方の基本
「2人の仲もそろそろ潮時、別れたい」と思っても、いろいろな思いが渦巻いて悩んでしまいますよね。情が邪魔をしたり、一歩間違うと相手がストーカーなんてことになりかねないかもしれなかったりと考えたり。ですが、中途半端なままではいつまでたっても先に進めませんし、相手にとっても失礼です。

「別れたいのか別れたくないのか」を悩んでいるなら、やり直す余地がないのかなどを検討してもよいかもしれませんが、「別れたいけれどどうしたらよいのかわからない」と心が決まっているのなら、ぜひ目を通してみてください。

そんなあなたのために今回は、別れ方の基本についてお伝えしています。せっかくの縁が腐れ縁に変わってしまう前に、ここできっぱりと気持ちに整理を付けましょう。

率直に伝え、相手も理解しているかを確認する

別れたいと思い、その気持ちがもう変わらないのならその旨をはっきりと伝えましょう。その際にあいまいな表現や思わせぶりな態度は厳禁です。人間言葉の認識にはずれがあります。

あなた自身は「別れたいという気持ちをはっきり伝えた」つもりでも、相手からしてみたら「今のままなら別れたいということなのかもな」と都合よく解釈している場合もあるのです。

また、あいまいな表現や、言葉とは裏腹の思わせぶりな態度などだと、あなたがあくまでも表面的に言っているだけだと誤解される可能性も高くなってしまいます。ちゃんと伝えると同時に、相手が自分の意向をきちんと理解しているかを確認することが大切です。

 

必要以上に相手の自尊心を傷つけない

別れたい相手には意思をはっきり伝える、のは大事ですが、あからさまに相手の欠点を並べ立てたり、きつい言葉、冷徹な態度をとったりするのは問題です。

ただでさえ「別れたい」という言葉で傷つくのに、傷口に塩を塗り込むような言葉や態度で、相手の自尊心をこれ以上切り裂く必要はありませんよね。あまりにもひどいとかえって恨みを買うことにもなりかねません。

フラれるよりフル方が辛い、とはよく言いますが、フラれる側は心の準備もないまま伝えられるわけですからその心の痛みは大きいものです。相手の感情を思いやりつつ、言葉を選びながらも伝えるべきははっきり伝えるようにしましょう。

 

決定事項を覆さない強い意思を持つ

別れたいと思う中で、一番やってはいけないのは「何か言われるたびに気持ちがぐらつく」ことです。相手は別れたくないのですから、あの手この手で引き止めてきます。情に訴えかけるようないろんな言葉も投げかけられるでしょう。

しかしそのたびにぐらついていては、いつまでたっても別れることなんてできません。別れたいと決めたなら、その意思を強く持ち、話し合いの最中にも気持ちが揺らがないように決心を固めましょう。

どんなことがあっても、もう結論は覆らないと相手にはっきりと伝わるように、毅然とした言動をとるようにしてください。

 

相手に下手な期待を持たせない

別れたいときの話し合いでよく言ってしまうのが、「別れてもいい友達でいましょう」という言葉ですが、これは絶対にやってはいけません。

時が過ぎる中で自然と友達に戻るならまだしも、別れ際にこんな言葉を言われてしまっては、「もしかしたらまだやり直す余地があるんじゃないか」と相手は期待してしまいます。また、一度別れたいと決めたら連絡も取らないくらいの気持ちでいなくてはいけません。

コミュニティの関係上無理な場合も、必要最低限以外の連絡は取らないようにしてください。自分にその気はないのに、軽率な言動で相手に期待を持たせるほど残酷なことはありません。

 

イイ人ではいられないと覚悟を決める

別れを切り出したときになぜこじれるか、それは別れたいと思った側の「イイ人でいたい」というエゴイズムが無意識のうちに表面化するからです。

イイ人でいたいと思うから「別れた後ももしかしたら元に戻れるチャンスがあるかも」なんて余計な期待を抱かせてしまいかねないあいまいな言動をとってしまうのです。別れたいと思い、切り出す以上イイ人ではいられないと心得てください。

はっきりと伝えることでその時は禍根を残すとしても、2人で過ごした時間は無駄にはなりません。いつか時間を経て相手が成長して、あなたとの恋愛を振り返ったときに必ず「あの時ははっきり言われて傷ついたけれど、そのおかげで今がある」と思える日が来るものです。

 

さて、相手だってよっぽどのケースでなければいつかは必ずわかってくれます。別れたいと切り出した後も、引け目に感じて態度を変えたり、必要以上に突き放したりすることはありません。「ごめんなさい」の気持ちを持ちつつ通常通りに接していればよいのです。

縁があればまた自然と友人関係に戻れる日が来るかもしれませんし、そのまま縁が途切れても振り返ったときにあの頃があってよかったと思える恋愛になるとよいですね。別れたいと思い、それを伝えるのは心苦しいものですが、物事にはどんな形でも終わりがあります。

もう覆る余地がないのなら、その恋愛を美しいもので終わらせるためにも、たとえあなた自身が悪者になったとしても最後まで潔くありましょう。

まとめ

別れ方の基本とは

・ 率直に伝え、相手も理解しているかを確認する
・ 必要以上に相手の自尊心を傷つけない
・ 決定事項を覆さない強い意思を持つ
・ 相手に下手な期待を持たせない
・ イイ人ではいられないと覚悟を決める


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編集部

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