アロエの育て方で悩んだら読む、栽培を成功させるコツ

アロエの育て方で悩んだら読む、栽培を成功させるコツ
アロエは育て方が比較的簡単な植物で、栽培の手間もかからないためガーデニング初心者の方が手をだしやすい植物ですよね。

ただ、育て方が簡単とはいえ、アロエは元々外国の植物!日本原産の植物ではないため、日本の気候に合わず、弱ったり枯れてしまうこともあります。

根腐れしたり、緑色だった葉っぱが黄色く変色したらアロエが弱ったり枯れかけている証拠、アロエの育て方を見直しましょう。もしかしたら、あなたがよかれと思ってしていることがアロエにとってはよくないことかも!?

ということで、今回はアロエの育て方に悩んでいる方のためにアロエ栽培を成功さえるコツをお伝えします。これからアロエの栽培を始める方もぜひ参考にしてください。

 

アロエの育て方で悩んだら読む、
栽培を成功させるコツ

 

室内では窓際に、戸外では日向と日陰に置くこと

アロエの育て方では、日光の当て方が肝心です。アロエは種類にもよりますが、強すぎる直射日光は少々苦手、葉っぱが黄色く変色する葉焼けを起こすこともあります。

鉢植えにして室内で栽培するときには窓際に、戸外で栽培するときには、午前中は日なた・午後は日陰と時間帯によって鉢を移動してあげましょう。特に葉っぱが黄色く変色しているときには直射日光は避け、日陰に置いておくようにします。

戸外での越冬を予定しているときは、春から夏にかけて直射日光に当てることで、冬の寒さに負けない強いアロエになります。

このときは、最初から長時間強い直射日光に当てるのではなく、2週間ほどかけて少しずつ日なたに置く時間を長くしながら、アロエを直射日光にならしてあげてくださいね。

 

鮮やかな緑色のアロエは室内に置くこと

アロエのうち、葉っぱが鮮やかな緑色をしているものは、戸外ではなく室内で栽培します。今、戸外に鉢をだしている方は室内に持って入ってくださいね。

鮮やかな緑色のアロエは、温室育ちのアロエです。強い直射日光には弱いので、直射日光には当てないように注意しましょう。

 

水やりのしすぎは×、土が完全に乾いてから水やりをすること

アロエは乾燥に強い植物で、少々水が足りないのは平気ですが、土に水が多すぎると根が腐ったりカビが生えたりして、根腐れを起こし枯れます。アロエの育て方では水のやりすぎに注意してくださいね。

水やりのタイミングの目安は、鉢の土が完全に乾いたとき!土が湿っているうちは水やりの必要はありません。春と秋は1週間に1回、夏は毎日水やり、ただ土を触ってみて湿っているなと思ったら水やりは不要です。

また、梅雨の時期や雨の日は、土に雨がしみ込まないように室内に鉢を移動させるか、屋根のある場所に鉢を置いてください。冬はアロエの生育期ではないので水やりもほとんど必要ありません。

1ヶ月に2回程度、思いついたときには与えれば十分です。水やりのときにはたっぷり水を与えてください。目安は、土の中を通ってきた水が鉢の底から出てくるまでです。

 

受け皿の水を捨てること

アロエの育て方でアロエが弱ったり枯れる大きな原因が根腐れ!鉢の受け皿に水が溜まっていると、そこにカビや雑菌が繁殖、また根の水分量が多くなりすぎ根が腐ります。

アロエに水をやるときは、同時に受け皿の水を捨ててくださいね。鉢が大きくなると、受け皿の水を捨てるのも大変ですが、腰を痛めないように注意してがんばってください。もし持ち上げられないときには、雑巾で受け皿の水を吸い取るとよいです。

 

春から秋は定期的に肥料を与えること

アロエが弱ってきたときや大きく生長しないときは、アロエの栄養不足かもしれません。春から秋(5~9月)はアロエの生育期なので、定期的に肥料を与えましょう。

肥料は、固形の油かすや緩効性化成肥料を置き肥してください。頻度は1週間から10日に1回程度です。冬はアロエの生育期ではないので、肥料は与えません。

冬のアロエの育て方に関しては、戸外栽培に限りますが、霜に当たらないこととアロエを凍らせないことに注意しましょう。0℃以下の場所にアロエを置くと、アロエの中の水分が凍ってしまいます。

冬の戸外にアロエを出していて、見るからに弱ってきたなとか明日の朝は氷点下になるというときには、鉢を室内に移動させてくださいね。

 

いかがでしたか。以上がアロエの育て方で悩んだら読む、栽培を成功させるコツでした。アロエは手のかからない子、アロエの育て方では「基本は放ったらかしにする」くらいがちょうどよいので、手をかけすぎないように注意してくださいね。

アロエの育て方のコツは、直射日光に当てすぎないことと水をやりすぎないことです。アロエはできれば室内で栽培し、戸外に出すときは強い直射日光には当てないようにしましょう。冬は直射日光の心配はありませんが、霜がついたり葉が凍ることがあるので、冬は冬で注意が必要です。

水やりについては、土の状態を確認しながら水やりのタイミングを見極めてください。土が湿っているうちは水やりは不要、水のやりすぎによる根腐れに気を付けましょう。

まとめ

アロエの育て方で悩んだときは

・ 室内では窓際に、戸外では日向と日陰に置くこと
・ 鮮やかな緑色のアロエは室内に置くこと
・ 水やりのしすぎは×、土が完全に乾いてから水やりをすること
・ 受け皿の水を捨てること
・ 春から秋は定期的に肥料を与えること


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