何をしても楽しくない、遊びに行く気にもなれないし、布団から出るのも億劫だというときもありますよね。普段は人一倍元気なあなたも、ぼんやり窓の外を眺めるだけの休日を過ごすこともあるでしょう。
長いようで短い人生、1日だって無駄にしたくない、1年365日毎日を楽しいことで埋め尽くしたいと、毎日はりきって外に出かけていくあなたが、「何をしても楽しくない」という気持ちになるとき、それは体や心がちょっと休ませてくれとSOSを出しているサインです。
楽しいことはひとまずお休みして、まずは心身の疲れやストレスを癒してあげましょう。楽しいことは、心身にエネルギーが充満してからまた始めればよいのです。ということで、今回は何をしても楽しくないときの時間の過ごし方をお伝えします。
何をしても楽しくないときの
5つの時間のすごし方
布団でごろごろ、寝て過ごすこと
何をしても楽しくないどころか、布団から起き上がるのも億劫だというとき、あなた自身は自覚していないかもしれませんが、体と心がとても疲れています。
せっかくの休日、一日中家にこもるのは不本意かもしれませんが、こんなときはどうせ何をしても楽しくありません。ショッピングもカラオケも、恋人とのデートも、何をしても楽しくないのですから、無駄なあがきはせず、おとなしく自宅にこもっていましょう。
布団でごろごろ、寝て過ごしてくださいね。たまには、こんな時間のすごし方もよいもの、一日ごろごろ寝て過ごせば、翌日からはまた元気いっぱいであれもこれも楽しむことができます。
おいしい紅茶とケーキでリラックスすること
何をしても楽しくないけれど食欲はある、人間、そんなものですよね。何をしても楽しくないときは、おいしい紅茶とケーキを用意!紅茶は茶葉からゆっくり丁寧に淹れてください。
ペットボトルの紅茶ではだめです。ケーキもスーパーの半額シールがついた前日の売れ残りではなく、ケーキ屋さんのケーキを買ってきましょう。
紅茶とケーキをテーブルにスタンバイしたら、あとはゆっくり自分一人のリラックスタイムを過ごしてください。おいしい紅茶とケーキがあれば、楽しいことはなくても、心は満たされます。
何も考えず、ぼんやりとすること
何をしても楽しくないときは、大抵、悲観的で自虐的で、しかも投げやりな思考になっています。こんなとき、「私の人生」とか「私の夢は……」とか「今の仕事、向いているのかな」なんて考え始めると……よくない結論が出ることは想像できますよね。
うっかり上司に「やめます」なんて電話をかけてしまうなんてことも!?さすがに、それはないにしても、何をしても楽しくないくらい気持ちが沈んでいるとき、さらに悩みごとを始めてしまうと、憂鬱が長引いてしまいます。
何をしても楽しくないときは、考えごとをしてはだめ!何も考えず、ぼんやりと過ごしてください。悩みごとが頭に浮かびそうなときは、コメディ映画やコントを見たり、好きな音楽を聞いて、頭を空っぽにするとよいです。
部屋の掃除をすること
何をしても楽しくないのなら、楽しいことを無理に探そうとせず、今のうちに楽しくないことをやってしまいましょう。たまった家事や長年の懸念事項(面倒な手続きなど)を片付けてしまうのがおすすめです。
特によいのが掃除!バスルームの床やトイレを無心でこすったり、いらない服を何も考えずゴミ袋に詰めていくうちに、頭が空っぽになり、「楽しくない」という気持ちも忘れてしまいます。
部屋がぴかぴかきれいになる頃には、頭や心にたまっていた憂鬱もごみと一緒にさようなら、心地よい疲労を感じながらコーヒーで一服すれば、また、やりたいことが頭に浮かんできますよ。
適度な運動をすること
何をしても楽しくないという日が続くときは、ごろごろ寝てばかりいるのはかえって憂鬱な気持ちを長引かせてしまいます。気分転換に少し体を動かしてみましょう。体操やヨガがおすすめです。
深くゆっくりな呼吸で体を動かすことで、気持ちがリラックス!ストレスも解消します。何をしての楽しくないという気持ちを引き起こしているのは、緊張やストレス、疲労ですから、ストレスが解消すればまた、前向きな気持ちになりますよ。
外に出る気力があるときには、気分転換に外を歩いてみるのがおすすめです。心地よい風を感じたり、風景を見ながら歩いてくださいね。
以上が、何をしても楽しくないときの時間のすごし方についてでした。何をしても楽しくないときは、無理に何かをする必要はありません。布団でごろごろ、寝て過ごしましょう。
寝て過ごすのにも飽きたら、おいしい紅茶とケーキでリラックスタイムを過ごすのもよし、窓から外を見たりしながらただぼんやりと過ごすのもよし、せっかくですからたまった家事を片付けてしまうのもおすすめです。
遊びに行く気にならない休日なんてめったにないのですから、有効活用してください。何をしても楽しくないときに、気を付けたいのが、悲観的な考えにとらわれることです。
悲観的な考えや悩みにとらわれそうになったら、コメディ映画やコントを見て、頭を空っぽにしましょう。また、何をしても楽しくない日が続くのも危険信号です。そんなときは、運動をするなどの気分転換で、多少力ずくでも気持ちを前向きにするのがおすすめです。
まとめ
何をしても楽しくないときは
・ 布団でごろごろ、寝て過ごすこと
・ おいしい紅茶とケーキでリラックスすること
・ 何も考えず、ぼんやりとすること
・ 部屋の掃除をすること
・ 適度な運動をすること