友達がいない人に奨める、心を許せる仲間をつくる5つの方法

友達がいない人に奨める、心を許せる仲間をつくる5つの方法
心を許せる友達がいないと、環境が変わったときにはさみしく感じることってありますよね。一人でも生きていけるような時代ではありますが、何かあったときに相談できるような、精神的に頼れる相手がいる状態は、心の安定剤につながります。

だからこそ「友達がいない」という状況はとても不安になりがち。周囲にきっかけがない場合、「気楽に話せる友達が欲しい!」という願いは切実で、悩みはつきません。

「友達がいない」と感じているとき、「そもそも友達がいない」という人もいれば、「友人はいるけれど、腹を割って話せる友達がいないから息苦しい」という人もいるでしょう。それでは、今から心を許せる仲間をつくるために取り組むべき方法を5つお伝えします。

 

友達がいない人に奨める、
心を許せる仲間をつくる5つの方法

 

持ち物について、話題にしてみる

友達がいない人は、初めて話しかけるタイミングがつかめないと感じている場合も多いのではないでしょうか。話しかけるタイミングは自分次第。おすすめなのは、その人が持っているものについて質問をしてみることです。

例えば、いつも飲んでいるお茶があれば、「そのお茶、おいしいですか」などと声をかける方法があります。特にいつも持ち歩いている物には、その人のこだわりがある場合が多いので、話題が膨らみやすいはず。話をするきっかけにもってこいの方法です。

 

共通の好きな物を見つける

人は自分と共通点があると親近感を感じやすいもの。「類は友を呼ぶ」の言葉の通り、趣味が同じ人とは仲良くなれそうですね。好きな食べ物など、小さな物事でもよいので、好きな物のうち共通するものを見つけると、話題に困らなくなり、話す機会が増えてきます。

もし自分には語れるような好きな物がない、という場合は、そもそもそれは友達がいない原因かもしれません。ま

 

ずは自分の興味を広げて、多趣味になったり、好奇心をもって新しいことをしたりする努力が必要です。趣味の場が出会いのきっかけになる場合も多いので、新しい物事にはチャレンジあるのみです。

 

相手の価値観を認める

共通点を見つける工夫も大切ですが、実は友達との違いを認めるのも方法の一つです。友達がいない人は、「自分と同じ価値観を持っている人が見つからない」と感じているパターンも多いでしょう。

しかし、自分の家族を振り返ってみて、どうでしょうか。完全に価値観が一致する人はいますか。例えば一生を添い遂げる夫婦であっても、価値観は微妙に違うものですり合わせが必要です。

そもそも、友達に価値観の完全な一致を求めること自体が難しいのです。友達がいない原因は自分の価値観以外を認められず、ケンカになってしまったり、「気が合わない」と考えて自分から身を引いてしまいがちだったりする態度にあるかもれません。

「この人は自分と違うところがあって面白いな」とお互いに思えれば、だんだんと心を許せる関係を築けるようになりますよ。

 

自分について話す

心を許せる友達がいない、と感じている人は、実際に自分をさらけ出して話した経験がない場合もあります。好きなもの、嫌いなもの、得意なこと、苦手なことなど、自分について話すのは勇気がいります。

なぜなら、自分をさらけ出すと相手に非難・批判される可能性があるから。自分の根本的な部分を否定されてしまったら、傷つくのも当たり前ですよね。

しかし、話してみて批判をするような相手であれば、そもそもそれほど仲良くはなれません。つまり、自分をさらけ出す行為は、心を許せる友達かどうかを判断するフィルターになるのです。

仲良くなれそうな人を見つけたら、少しずつ言えることから自分について話をしてみましょう。自然と自分に興味を持ってくれる人だけが周りに集まってくるので、心を許せる相手を見つけることも簡単になります。

 

グループを意識しない

それでも友達がいないと感じているあなた、「あの人は別の人のグループだから仲良くできない」「友人は偶数じゃないと」と考えてはいませんか。これは、子ども時代の友人グループの意識から抜け出せていない人の考え方です。

子どものうちに、なぜグループを意識した人間関係を作ってしまうのでしょうか。その理由の一つに、学校でペア組などをさせられることが挙げられます。しかし一歩学校から離れれば、班決めやペア組を自分でする機会はほとんどありません。決まった相手がいなくても不安がることはないのです。

大人になればいろいろなタイプの人がいます。そんな人と軋轢なく、まんべんなく仲良くするのが、成熟した友人関係です。いつまでもグループを意識した友人づくりをしていると、他の場所に心を許せる友人がいるかもしれないのに、友達と出会う機会自体を減らしてしまいます。

大切なのは、仲良くなってから、心を許せるかどうかを判断すること。グループを考えず、仲良くできる人を増やしていくことで、その中から心を許せる友人を見つけ出せるようになるはずです。

 

いかがでしたか。「友達がいない」と感じている場合、「自分は一人でも大丈夫」と自分に言い聞かせてごまかしてしまう人もいるでしょう。確かに、一人でもなんとかなります。しかし、ちょっとした出来事を気軽に話せる仲間がいると、心の大きな支えとなるのも事実。

心を許せる友達がいるにこしたことはありませんよね。「友達がいない」人がはじめに持つべきものは、新しい環境に飛び込む勇気です。新しいものにチャレンジするのは勇気がいります。「失敗したらどうしよう」「うまく行かないのではないか」と考えてしまうと、行動を移せなくなります。

本当に心を許せる友達が欲しいなら、こういった「失敗」で一緒に落ち込んだり、笑ったりしてくれる機会をつくるのが近道です。話しかける、自分を出す、考え方を変える、出会いのきっかけをつくる・・・友達がいない人にとっては、どれも気合を入れなければ始められないことばかり。

でも、その一歩を踏み出すことで、心を許せる友人ができるはず!友達と過ごす時間は特別な思い出になります。友達がいないあなたも、気楽に付き合える仲間をつくって、人生を豊かにしていきましょう。

まとめ

友達がいない人が心を許せる仲間をつくるには

・ 持ち物について、話題にしてみる
・ 共通の好きな物を見つける
・ 相手の価値観を認める
・ 自分について話す
・ グループを意識しない


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