生ワインを楽しむ為に知っておきたい5つのポイント

生ワインを楽しむ為に知っておきたい5つのポイント
生ワインと普通のワインはなにが違うのか、知らない人はとても多いですよね。ワインはお酒のなかでも種類が多く、ビギナーから上級者まで楽しみ方が色々です。ワインを買いに行ってもずらりとならんだワインボトルを見ただけでは、何を選んだらいいのか困ってしまいます。

ワインは女性にも人気があるお酒の種類で、最近は生ワインが話題になっていることをご存じですか?普通のワインですらよくわからないのに、生ワインなんて新しいものがあると困ってしまう人もいるでしょう。

ブドウの産地、香りや酸味など購入する際は比較する基準が多いワイン。そこで本日は生ワインの世界を初めて知る人に、ぜひ知っておいていただきたい魅力についてお伝えします。

生ワインと普通のワインの違いを理解しましょう

生ワインと普通のワインは何が違うのか、ワインのビギナーにしてみるとかなりの疑問ですよね。生ワインというのは過熱処理をしてないワインで、普通のワインはボトルに詰める前に加熱処理をしています。

一番の違いはこの点になりますが、そもそもワインはブドウにイースト菌などを入れて発酵させるものではなく、ブドウの酵母菌で発酵させて熟成させるものです。普通のワインですらこれだけ自然に作られていますので、生ワインになると一体何が違うのか不思議な点でしょう。

生ワインを作る時はオーガニックにこだわり、無農薬で育ったブドウを使い保存料なども一切使用しません。生ワインとは究極のオーガニックワインと思っても良いかもしれません。

 

生ワインは正しく保存しましょう

生ワインと呼ばれるからには、保存方法も注意しないといけない気がしますよね。生ワインは濾過せず加熱殺菌していませんので、ワインボトル内には酵母がそのまま残っています。また酸化防止剤を使用していませんので、開封した時には最も新鮮なブドウの香りや味が楽しめます。

ボトルに入っていますが、ワイン樽のなかからそのまま飲んでいるような感じ。まったく処理を施していないため、自然に近い状態である点が魅力といえるでしょう。

しかし保存方法は常温でもOKな普通のワインとは異なり、低温で保存しないと味の質があっという間に変化してしまいます。開封した日翌日には味が変わってしまう場合もありますので、それぞれの生ワインの保存法を確認しておきましょう。

 

生ワインを料理と一緒に楽しみましょう

生ワインはクリアな普通のワインとは違い、濁り酒のようになっています。見た目からはワインとは想像つかないかもしれませんが、生ワインにはカテキンやポリフェノールもたっぷり含まれていますので、アンチエイジングにも良いのはうれしいですよね。

普通のワインと同様に生ワインもお料理と相性がよく、どんな飲み方をするか料理によって選ぶことも大切です。赤や白、ロゼといった種類から選んだり、肉料理には赤、魚料理には白といったように、料理が生かされる飲み方にもトライしてみましょう。

もちろん生ワインとチーズだけでもOKですが、独特なコクがあるタイプも多く、料理と一緒のほうがワインも飲みやすくなる場合があります。

 

購入する際の比較基準を覚えておきましょう

生ワインは鮮度が何よりも大切ですよね。お酒売り場で販売されていますが、こだわってみたい人はワイナリーに行って購入するのもいいかもしれません。ワインメーカーでは時期によって生ワインフェアなどを行う場合があります。

イベント会場ならビギナーも選びやすく、専門家のアドバイスを受けながらお探しの一品が見つけやすいでしょう。もちろん普通のワインのように産地から選ぶこともできます。

しかし生ワインは鮮度を生かすために海外ブランドが日本で販売されることは少なく、主に山梨や北海道、長野などの国内ブドウ産地が有名です。飲み比べしてどこの産地が美味しいか、お好みを見つけるのも楽しいでしょう。

 

最初は値段の安い生ワインからはじめましょう

生ワインよりも普通のワインのほうが飲みやすいという人もいますので、最初はいきなり高級なワインを購入するより試しに値段の安い1本からはじめたほうが安心ですよね。生ワインは開封したらできるだけ早く飲んだほうが自然のうまみを楽しめますので、一口で終わりにするわけにはいきません。

一般的な生ワインは1本1500円~2000円ぐらいの商品が多く、なかには高額なワインも存在しています。まずはちょっとだけ飲んでみたいという場合は、ワインバーで飲むことも方法のひとつです。

 

やはり生ワインを楽しむにはワインの特徴を理解して一番美味しい状態で飲みたいですよね。ワインなんてどれを飲んでも同じという人もいますが、生ワインは普通のワインとはかなり違った魅力がありますので、一口ですぐにハマってしまう人もいるでしょう。

熱処理をしていないワインとはどんな味なのか、本当のうまみを知るためには早速生ワインを購入してみないとわかりません。

日本ではこれからさらに注目を集めそうな生ワイン。自然の恵みを十分に楽しめるワインは、今までのワインの知識を覆すほど刺激的な存在になるかもしれません。美肌や老化防止にも良い生ワインは、ゆっくり過ごせる快適な空間で美味しいお料理と一緒に楽しむ方法が素敵です。

まとめ

生ワインを楽しむには

・ 生ワインと普通のワインの違いを理解しましょう
・ 生ワインは正しく保存しましょう
・ 生ワインを料理と一緒に楽しみましょう
・ 購入する際の比較基準を覚えておきましょう
・ 最初は値段の安い生ワインからはじめましょう


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編集部

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