恋人ときれいさっぱり、円満に別れるためのポイントは別れ話の切り出し方ですよね。別れ話を切り出すとき、相手のプライドを傷つけたり、相手の好意を踏みにじるようなことをすれば、話はこじれ、円満に別れることはできなくなります。
別れ話がこじれれば、楽しかったはずの二人の思い出も辛い記憶になってしまいます。反対に、上手な別れ話の切り出し方を知っておけば、あなたにとっても、また相手にとっても二人の思い出は美しいままで別れることができ、また新しい恋に向かって歩き始めることができます。
このように、恋人ときれいに別れることができるかどうかは別れ話の切り出し方次第!ということで、今回は別れ話の切り出し方を知って円満に関係を終える5つの方法をお伝えします。
別れ話の切り出し方を知って
円満に関係を終える5つの方法
別れ話は直接会って切り出すこと
別れ話の切り出し方で最も大切なことは、相手に対して誠意のあるやり方で別れ話を切り出すことです。LINEなどのSNSやメール、電話ではなく、恋人と直接会って別れを告げましょう。
友人や同僚に別れのメッセージを言づけるのもだめですよ。「どうせ別れるのだから」と相手に対して不誠実なやり方で別れ話を切り出せば、恋人はあなたに対して恨みや憎しみの感情を抱くかもしれません。
面と向かって別れ話を切り出すのは誰にとっても億劫なものですが、最後の最後で恋人に不誠実な態度をとることのないように、別れ話は恋人と直接会って切り出してください。
別れ話をするときは理性や冷静さを失わないこと
とかく別れ話は感情的になってしまいがちですが、円満に別れるためには理性や冷静さをもって別れ話をすることが大切です。
特に、別れ話を切り出す方が感情的になってはいけません。別れ話を切り出された方が泣いたりわめいたりするのは当然といえば当然、別れ話を切り出した方は相手の感情を受け止める義務があります。
反対に別れ話を切り出す方が最初から感情むきだしで別れ話を始めるのは揉め事の元!別れを切り出された方からすれば、別れを告げられた挙句、「嫌いだ」「別れたい」という感情をマシンガンのごとくぶつけられるのですから怒るのは当然です。
これでは別れ話はこじれてしまいますよね。感情的な言動は相手にも伝染します。別れ話の切り出し方のポイントは理性や冷静さを失わないこと!切り出すときにはもちろん、相手が感情的になっても、あなたは最後まで理性や冷静さを失わないようにしてください。
チャンスがあるかもと相手に期待をさせないこと
もう恋人に未練はない、これっきりきれいさっぱり別れたいというときには、別れ話で相手に「チャンスがあるかも」と期待させてはだめ!
別れ話を切り出すときには、曖昧な言い方をせずはっきりきっぱり「別れたい」と言いましょう。「今は一緒にいられないけれど」や「あなたのためを考えて」というような、相手に期待を持たせるような言い方や別れ話の切り出し方はしてはいけません。
別れ話を切り出すのであればあなたが100%悪者になる覚悟をしてください。相手に好かれたまま別れたいというのは虫がいい話!別れを切り出すときには、捨て台詞で「てめえの顔なんか二度と見たくない」と言われる別れ方が正解です。
別れ話を切り出す前に別れを予感させること
昨日までラブラブだった恋人から突然別れ話を切り出されたら、誰だって混乱しますよね。混乱した頭では「はい、わかりました。さようなら」と円満に別れることはできません。円満な別れ話の切り出し方では、別れ話をする当日だけでなく、その前から仕込みをしておくことが大切です。
たとえば、連絡する回数を少なくする・デートを断るなどつれない態度をする・わざと恋人を怒らせるなど、恋人に別れを予感させておくことで別れ話を切り出したとき、「やっぱり、そうか」と相手にすぐに別れを納得してもらうことができます。恋人と別れたい方、とりあえずは恋人との連絡を断ってみてください。
別れ話を切り出す前に相手に失望させること
別れ話をする前に相手に失望させることも、円満な別れ話の切り出し方の一つです。喧嘩をする・金銭面で相手に迷惑をかける・浮気をするなど、相手があなたに失望する言動をわざとやってみてください。
相手は自分の恋人が自分が思っていたような人間ではなかったことに気付き、あなたへの愛情もみるみる消えていくでしょう。
このときが、別れ話を切り出すチャンス!相手が失望したところに別れ話を切り出せば、相手は「渡りに船」とばかりにあなたの別れ話にのってくるでしょう。
相手は、自分が別れを告げるという気の進まない役目を引き受けずにあなたと別れることができたと、内心、あなたに感謝してくれるかもしれません。円満に別れることができますよ。
いかがでしたか。以上が、別れ話の切り出し方を知って円満に関係を終える5つの方法でした。別れ話の切り出し方では、相手に別れの責任を押し付けないことが大切です。
「あなたのせいで別れることになった」「前からあなたの○○なところが嫌いだった」という相手に別れの責任を押し付ける言い方や感情的な言い方で別れを切り出さないようにしましょう。
また、別れ際にやさしさや気遣い、相手への情は無用!別れるときにははさみで糸を切るように、すっぱりきれいに別れてください。
別れ際の優しい言葉は相手を傷つけるだけですよ。別れ話を切り出す前から、別れの下準備をしておくことも円満な別れには必要不可欠です。
「そろそろ終わりかもしれない」という予感を二人の間で作っておくことで、別れ話を切り出したとき、相手を必要以上に傷つけたり、別れ話をこじれることがなくなります。突然の別れは誰にとっても辛いもの!別れを告げるときには、相手に別れを予感させましょう。
まとめ
別れ話で円満に恋人同士の関係を終えるためには
・ 別れ話は直接会って切り出すこと
・ 別れ話をするときは理性や冷静さを失わないこと
・ チャンスがあるかもと相手に期待をさせないこと
・ 別れ話を切り出す前に別れを予感させること
・ 別れ話を切り出す前に相手に失望させること