「引き寄せの法則」の落とし穴!情報発信源を見極める大切さとその方法

自己啓発の落とし穴!情報発信源を見極める大切さとその方法

最近はネットでも本でも「引き寄せの法則」「自己啓発系プロデューサー・コンサルタント」という言葉を目にすること、多いですよね。それぞれにいいところがあり、プロとして仕事にしている人もたくさんいらっしゃいます。

でも、この言葉や肩書きをそのまま鵜呑みにするのはとても危険。伝えるだけ、話すだけ、コンサルするだけなら誰でもできるからです。

スピリチュアルなものに惹かれるときは感覚が敏感になっているときですから、どんな言葉も心に入ってきやすくなっています。そんな時こそきちんと自分でその人自身の経歴や経験と発する言葉を見極めなくてはなりません。なんでも鵜呑みにして試していたら、不要なものまで引き寄せる結果になりますよ。

今回は筆者の実体験をもとに、情報発信源を見極める大切さとその方法についてお伝えしていきます。

自己啓発の落とし穴!情報発信源を見極める大切さとその方法

 

玉石混交!その人、信頼できますか?

現在の日本、特にWEB上では「自己啓発」「引き寄せ」「○○プロデューサー」「○○クリエイター」など、ノウハウや体験・経験を商品として扱う人が増えています。人と人が簡単に繋がれることや得たい情報にすぐにアクセスできるのは素晴らしいことですから、それをすべて否定するつもりはありません。

でも、本当に自分にとって良いことを引き寄せたいのであれば、その情報の発信源を冷静に見つめることがとても大切です。もしかすると、その情報を発信した本人が何も引き寄せていないなんてこともあるからです。これでは本末転倒ですよね。

ここで、この記事を書くに至った筆者の実体験をお話します。少々お付き合いください。

筆者は現在おけいこサロンを主宰していますが、元々は普通の会社員でした。いつかは何か手に職をつけて独立したいと考えていたので、すでにそういったビジネスを始めていたサロンオーナーさんを師匠と呼び、経営のことから心構えなどのメンタル的なことまで色々なことを勉強させていただきました。

その中には「引き寄せの法則」のお話もあったのですが、実際にオーナーとしてお客様をお迎えしている師匠の言葉はきちんと裏付けがあり、すんなり納得できたのを覚えています。

そして、願って願って願い続けて、多くの人に支えられて幸いなことにサロンをオープンする運びとなりました。サロンを始めてからしばらくして、同じような立場で頑張っている女性から個人サロンのコンサルタントさんを紹介されました。なんでも売り上げを月商7桁まで引き上げてくださる手腕をお持ちとのこと。

なにそれすごい!と思いながら実際にお話を伺ってみると、どうもしっくりこない。なんだかモヤモヤ引っかかるぞ。この違和感はなんだろう、と思いながらもその方のお話を最後まで聞きました。そしてサロンに帰り、いただいた名刺と資料を見つめながらさっき感じた違和感についてよくよく考えてみたのです。

そこで分かったことは、その人の本質が全く見えてこなかったこと。そしてその人自身が他に誇れるもの=勝負できること、強みがないのではないかとも感じました。

プライベートで友人に話す分にはいいのかもしれませんが、コンサル・プロでゅーさー=こういった話をお金をもらって人にする場合には、自分が実際にどんな仕事をしていて、どんな風に生きていて、どんな成果を出してきているのかをきちんと証明するべきですよね。

では実際に見極め方とその方法、またどんなことに気を付ければいいかをお伝えしていきます。

信頼できる情報源とその見極め方

 

◆その人の拠点が明確である

拠点や所在地が明かされている場合は安心してください。具体的にはきちんと公式ホームページが存在していて、なおかつ更新されていることが大切です。

筆者は店舗を構えて仕事をしているということもあって、お客様をはじめ日々様々なバックグラウンドを持つ方とお話をします。中には「月商7桁達成させます!」というコンサルの方にお会いすることや、「このノウハウを使えばほしいものが引き寄せられる」などとお知らせいただくこともあります。

確かにすごいなぁと思うのですが、いただいた名刺で検索をかけるとSNSしかヒットしないという方が非常に多いのです。名刺には記載されていない事務所の所在地を知りたくて公式ホームページを見たいのに、いくら検索しても出てこない。ご本人に伺ってみても、何となく言葉を濁されて結局聞き出せず。それって、いわゆるその人が上げた実績の裏が取れない状態なんですよね。

このネット社会で、きちんと売り上げとして過去に成果を上げているのであれば、どんなに時が経っていても何かしらの情報は出てきます。実際にその人がどんな成果を出していて、それを他人に(理論的に)証明できるかということまできちんと見るべきです。

 

◆その人の経験に基づいた話である

人から聞いた話や教えてもらったことを話しているだけといった人がいます。すごくいいことを言っていても、やっぱり内容がどうもしっくりこない。

人よくよく話を聞いてみると、その人の師匠のメンターのメンターがすごいだけだった、ということも往々にしてありがちです。当たり前ですが、結局人から聞いたことをかみ砕いて話しているだけなので、その人は何を引き寄せてどんな結果を出してきたのかが見えないんですよね。

こういったことを生業にしている人は、必ずと言っていいほど話し方がうまいです。話の内容も面白いですから、まともに聞いていたらグッと引き込まれていきます。それらしい言葉や自信のありそうな話し方、肩書に惑わされることなくその人自身を冷静に見つめてどんどん質問してみてください。

人は自分が実際に経験してきたことについては話したがります。実績・経験は何にも勝る説得材料になりますからね。

 

情報を判断できる軸を持つ

ここまで情報源の見極め方をお伝えしてきましたが、見極めて終わるのではなくきちんと自分のものにしなければ意味がないですよね。そのためには、まず自分自身と対話をしてく自分がどうなりたいのかを考えることが重要になってきます。自己啓発というのはあくまで目標を達成するのガソリンや高速道路であり、目的地までは決めてくれません。

一般的な情報の見極め方についてお話をしましたが、同じ情報であっても役立つかどうかは人によって違うし、タイミングによっても今その情報が必要かどうかは違ってきますよね。情報の見極めがまずは大事ですが、信頼できる情報だったとして果たして今の自分にとって必要なのかどうかがさらに重要ではないでしょうか。

自分で目的地を設定していなければ、誰かにゴールを設定されてしまうかもしれません。自分で判断をしないでいると時間の流れとともにいくつかの選択肢がなくなる、または他の誰かが判断をしてそれに従うことの二択が後で待っています。自己啓発や情報が有益なものとなるように、まずは長期的なものでも、短期的なものでも、自分の軸を作ることが大切になってきます。

まとめ

様々な情報があふれている現代においては、その情報を受け取る側が取捨選択をする能力が求められています。その情報が本当に信頼できるものかどうか、さらには今のご自身にとって必要なのかどうか、といった軸を持って判断することで自己啓発は目的ではなく手段になっていきます。

ぜひ筆者の記事も単純に流し読むのではなく、信頼に足るのか今のご自身にとって有益になるかどうかを一度考疑ってみてください。


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