子育ての悩みを抱え込まず、うまく相談する5つの方法

子育ての悩みを抱え込まず、うまく相談する5つの方法
子育てにはいろいろな悩みがついてまわり、その子育ての悩みを抱えたまま日々を過ごすのは辛いですよね。かといって、子育ての悩みは誰にでも相談できるわけじゃない、子育ての相談をするということは子どものことや家庭の事情を打ち明けるのと同じことですから、信頼できる相手でなければ相談することはできません。

また、相談した挙句、見当違いのアドバイスをされるのも嫌ですよね。見当違いのアドバイスならまだしも、相手からの間違った情報をうのみにしてしまう危険もありますし、悪意をもった相手であれば詐欺や宗教勧誘などのリスクもあります。

子育ての悩みを一人で抱え込んではいけませんが、相談するときにはよい相手を選びうまく相談した方がよいです。ということで、今回は子育ての悩みをうまく相談する方法をお伝えします。

 

子育ての悩みを抱え込まず、
うまく相談する5つの方法

 

パートナーや親、兄弟姉妹に相談すること

子育ての悩みはまずはあなたのパートナーに、パートナーではらちが明かない・相談しにくいことは、親や兄弟姉妹に相談するのがおすすめです。子育てはあなた一人で抱え込むものではなく、パトーナーも子育ての当事者です。あなたの悩みはパートナーの悩みでもあるのですよ。

悩みを打ち明けて一緒に解決策を探しましょう。また、もしかしたらパートナーもあなたと同じ悩みを抱えているかもしれません。悩みを打ち明けることで、解決はできなくても、悩みを共有することができます。

それだけでも気持ちが軽くなりますよね。パートナー以外で信用できるのは親や兄弟姉妹ですよね。子育ての先輩でもある親はもちろん、まさに子育て中の兄弟姉妹がいるのなら、あなたのよき相談相手です。

 

育児相談など公共のサービスを利用すること

子育ての悩みは育児相談で相談してみるのがおすすめです。育児相談には保健師さんや栄養士など専門の知識を持った人がいるので、あなたの子育ての悩みによいアドバイスをくれるはずですよ。このとき、気を付けたいのは、見栄を張ったり嘘をつかないこと。

よその子に比べて成長が遅い、とか、よその子ができることがまだできないとき、つい嘘をついて「家ではできています」なんて言ってしまいますが、これはだめ!一度「できる」と言ってしまえば次に「どうやったらできるようになるの」とは相談できません。嘘をつけばつくほど、子育ての悩みを相談できなくなります。

 

専門家や専用の窓口で相談すること

子どもの発達の遅れや経済的な悩みはママ友には相談できません。何の解決にもなりませんし、子どもの情報が拡散してしまうこともあります。

病気や発達のこと、あるいは経済的な支援がほしいというときには、病院や役場の窓口など、あなたの悩みをきちんと解決してくれる場所で相談しましょう。医師や公務員には守秘義務がありますから、あなたの相談したことが外部に漏れることもありません。

 

わが子よりも上の子どもを持つママ友に相談すること

「寝返りをなかなかしてくれない」「離乳食、何を作ったらいいのかわからない」「子どものイヤイヤにどう対処すればいいのかわからない」など、子育て中は小さな悩みから大きな悩みまで色々ありますよね。

大きな悩みについては専門家に相談するのがよいですが、専門家に相談するほどでもない悩みについてはママ友に相談するのがよいです。「私はこうしたよ~」とか「そういうときはこうすればいいんだよ」というアドバイスをもらうことができますよ。

このとき、わが子と同い年のママ友よりも、わが子よりも少し上の子どもを持つママ友に相談するのがおすすめです。先輩ママ友なら、あなたの悩みはすでに通った道ですからよいアドバイスを教えてくれますし、子ども同士を比べて「あの子はできているのにうちの子はできない」と比べずに済みます。

 

子育てサイトや電話相談を利用してみること

匿名で子育ての悩みを相談したいときは、子育てサイトで相談したり子育ての電話相談を利用するのがおすすめです。子育てサイトでは、経験者同士が教え合うサイトや看護師や医師が相談に答えてくれるサイトなど色々あるので、信用できるサイトの中で自分に合ったものを選んでみてくださいね。

電話相談は無料で利用できるものが多いですし、匿名での利用も可能です。「イライラするとつい手が出てしまう」「夫が失職して」など、専門家や役場の窓口でも打ち明けにくい悩みの相談にも応じてくれますし、支援制度や相談先の紹介もしてくれます。

病院やカウンセリングに行く前、役場に相談する前の予行演習のつもりで利用するのもおすすめです。

 

いかがでしたか。以上がをうまく相談する方法でした。子育ての悩みの一番の相談相手はパートナーです。子育ての悩みは一人で抱え込まず、パートナーと共有するようにしましょう。

その場で解決策を見つけることができなくても、パートナーも一緒に悩んでくれているというだけで、気持ちが軽くなりますよ。親や兄弟姉妹に相談するのもおすすめです。子育ての悩みは育児相談や病院、役場の窓口など信頼できる相手に相談してください。

離乳食やイヤイヤ期の対処法など子育てにつきものの悩みやちょっとした悩みはママ友に相談するのがおすすめです。他人はもちろん親兄弟にも相談しにくい悩みは、まずは子育てサイトや電話相談など匿名で相談できるサービスを利用してみましょう。

まとめ

子育ての悩みをうまく相談するためには

・ パートナーや親、兄弟姉妹に相談すること
・ 育児相談など公共のサービスを利用すること
・ 専門家や専用の窓口で相談すること
・ わが子よりも上の子どもを持つママ友に相談すること
・ 子育てサイトや電話相談を利用してみること


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編集部

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