部屋の片付けのコツをつかんで毎日を快適に暮らす秘訣

部屋の片付けのコツをつかんで毎日を快適に暮らす秘訣
いつもキレイな部屋で過ごしたいのに、気づくといつも部屋が散らかっているなんてことがありますよね。そんな人は、部屋の片付けのコツを知って、キレイな部屋をキープしましょう。

いつまで経っても部屋が片付かない人や、片付けてもすぐに部屋が散らかってしまう人の多くは、片付けや整理整頓のコツが身についていません。

一度散らかった部屋を片付けるためには、ある程度のまとまった時間が必要になるため、「片付けなければ!」と思っていても、なかなかやる気が起こらないもの。

いざ片付けを始めても、途中でやる気がなくなってしまうなんてことも多いのではないでしょうか。昔から「部屋の乱れは心の乱れ」と言われるように、部屋と心の状態には密接な関係があります。

心身の健康を保つためにも、毎日をキレイな部屋で過ごしたいですよね。そこで今回は、毎日を快適に暮らせる部屋の片付けのコツをお伝えします。

 

部屋の片付けのコツをつかんで
毎日を快適に暮らす秘訣

 

不要な物を捨て、余計な物は買わない

部屋が散らかるということは、それだけ物が多いということ。でも、日ごろからそのすべてを使っている人はほとんどいませんよね。日ごろから使わない物の多くは、なくても困らない物。

そのほとんどが、「いつか使うかもしれない」「もったいない」などの理由で捨てられずに残してある物です。でも、実際には、「今」使わない物の9割以上は、将来的にも使いません。

気づいたら、部屋の中が要らない物で溢れていたなんてことになる前に、思い切って捨てましょう。どうしても思い切り捨てられないという人は、「捨てる物」「捨てない物」「迷っている物」の3つに分類して、「迷っている物」は、ひとまず段ボールやカゴなどに入れてひとまとめにしておきましょう。

ひと月、半年などの期限を決めておき、一度も使わずに残っていたら思い切って捨てます。要らない物を捨てるだけでも、かなり部屋がスッキリしますが、ここで何も考えずに欲しいものや一目惚れした物を購入するのはNG!

部屋を片付けるために物を減らしたのですから、何かを購入するときには、似たような物を持っていないか、本当に必要な物なのかをよく考えて購入するクセをつけることも部屋の片付けのコツです。

 

床に物を置かずに床以外の場所に収納スペースを作る

一度でも床に物を置いてしまうと、部屋が散らかるだけでなく、掃除するのが面倒になってしまう傾向があるので、できるだけ物を床に置くのはやめましょう。

どうしても物を置きたい場合は、バスケットやラックなどを用意して、種類分けにしておくと良いですね。雑誌や小物などは、壁面を利用して、見せる収納をするのも部屋の片付けのコツです。最近では、オシャレなフックや可愛いフックも販売されているので、ぜひ試してみてくださいね。

 

種類ごとに収納する場所を決める

片付けても部屋がすぐに散らかってしまう人の多くは、物をどこに収納したのかを把握しきれていません。どこに何があるのかを把握できていないと、必要な物ひとつを見つけるために、あちこち探すので、どうしても部屋が散らかってしまうんですね。

これを防ぐためには、どこに何があるのかをしっかりと把握しておく必要があるので、物の定位置を決めましょう。でも、ただ定位置を決めるだけでは不十分。しっかりと把握するためにも、種類ごとに分けて収納するのがポイントです。

種類ごとに分類しておくと、見た目にもキレイなだけでなく、どんな物を持っているのか、足りない物が何なのかを目で見て判断できるため、無駄な買い物が減り、必要以上に物が増えてしまうのを防ぐこともできますよ。

また、テレビやエアコンのリモコンなどよく使うものは、カゴなどの取り出しやすいものに入れてひとまとめにしておくことも部屋の片付けのコツです。

 

ここだけはキレイにしておきたい場所を決める

仕事や習い事など、毎日を忙しく過ごしていると、なかなか部屋の片付けをする時間を作れませんよね。とは言え、疲れた体で散らかった部屋を見ると気が滅入ってしまうもの。

余計に疲れた気分になってしまうことも多いのではないでしょうか。そんな人におすすめしたい部屋の片付けのコツは、「ここだけはいつもキレイにしておく場所」を決めること。

帰宅後すぐにソファでくつろぎたい人は、ソファの上、帰宅後真っ先に目につく場所など、どこでもかまいません。どんなことがあっても、いつもキレイな場所があるだけで、心の状態は変わるもの。

まとまった時間があるときには、部屋全体を片付ける意欲もわいてくるので、目についたときに、ここが散らかっていると気分が滅入ると思う場所は、何も置かないようにしましょう。これは、部屋の片付けが苦手な人にもおすすめですよ。

 

キレイを維持するためにルールを決める

まとまった時間を作り、散らかった部屋をスッキリと片付けたあとは、その状態をキープすることが重要です。そこでおすすめしたい部屋の片付けのコツが「自分だけのルール」を決めること。

たとえば、「雑誌はマガジンラックに入る分だけしか残さない」「ハンガーの数を決め、そこにかけられる以上の衣類は買わない」「どうしても捨てる決心がつかないものは段ボールひと箱分まで残しておいても良い」「このカゴに入りきらない食べ物のストックはしない」などのように、自分だけのルールを決めます。

ここでのコツは、「新しい物を買うためには、要らないものを処分しなければいけない」ようなルールにすること。こうすることで、必要以上に物が増えるのを抑えることができるようになるので、キレイな部屋を維持しやすくなります。

 

いかがでしたか。何度片付けても繰り返し部屋が散らかってしまう人って多いですよね。それは、部屋の片付けのコツを知らないことが原因かもしれません。

部屋がなかなか片付かない人の多くが、物を持ち過ぎています。まずは、使わないものや将来的に使うかもしれないと思って残してある物を思い切って捨てましょう。

また、部屋が散らかっていると、何がどこにあるのかを把握しきれません。これでは、何か必要になったときに、なかなか見つけられず、余計に部屋を散らかしたり、結局見つからずに新しい物を購入したりなどの悪循環に陥ることもしばしば。

物の場所を把握するためにも、種類ごとに分けて収納するのも部屋の片付けのコツです。部屋がなかなか片付かないとお悩みの方は、ぜひ、ここにご紹介した部屋の片付けのコツを参考にしてみてください。

まとめ

毎日を快適に暮らすために知っておきたい部屋の片付けのコツは

・ 不要な物を捨て、余計な物は買わない
・ 床に物を置かずに床以外の場所に収納スペースを作る
・ 種類ごとに収納する場所を決める
・ ここだけはキレイにしておきたい場所を決める
・ キレイを維持するためにルールを決める


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