再婚の結婚式をする時に必ず守りたい5つの注意事項


一度結婚式を挙げていると、再婚の結婚式は挙げるべきかためらいもありますよね。ですが、結婚式は新たな家族の誕生を表し、両親や友人に感謝の気持ちを伝えるための機会でもあります。再婚だからひっそりとした挙式をしなければならないということはありません。

結婚式は当人たちのためと言われますが、再婚の結婚式となれば自分を中心におこなうだけでなく、いっそう招待する家族や友人に対する気遣いが大切です。ここまでたどり着くまでに多くの方たちの協力や理解があったことを忘れてはいけません。

そこで、再婚の結婚式をする時に必ず守りたい注意事項をお伝えします。自分たちのために足を運んでくれた家族やゲストに心から祝福してもらえる式づくりはとても大切です。

 

再婚の結婚式をする時に
必ず守りたい5つの注意事項

 

相手の家族へ配慮を

自分の家族はもちろん、相手家族への配慮も忘れないようにしましょう。結婚は少なからず、お互いの家族を巻き込むもの。再婚の結婚式だからこのプランにしなければならない、という決まりはないですが、お互いの家族に対する配慮は欠かせません。

たとえば、相手が初婚なら両親は華やかで一般的な結婚式を求める傾向がありますので、気持ちを汲んであげることも必要です。

また、自分の子どもの結婚式なので、両親もゲストに気を遣うはず。お互い再婚の結婚式であれば、あれこれ気を遣わずに披露宴なしでカジュアルにするのは両親にとっても気持ちが軽くありがたいかもしれませんね。

 

自分たちに合ったウェディングプランを

自分たちに合ったウェディングプランを立てましょう。今の時代、いろんなプランがあって選ぶ楽しみがありますが、同時にどれが自分たちに適しているのか迷ってしまいます。たとえば、身内だけでおこなうなら旅行も兼ねたリゾートウェディングは家族の距離がぐっと縮まり、魅力的です。

また、少人数の親しい間柄だけでレストランで食事とお酒を楽しむプランや初婚時の時と同じ顔ぶれを招待するならゲストの負担を軽くする会員制プランなどがおすすめですよ。再婚の結婚式であってもプランは多様にあるので、自分たちだけでなくゲストも楽しめるものを選びたいですね。

 

ご祝儀は辞退するのが無難

二度も自分のために足を運んでいただき心苦しい思いをするなら、ご祝儀は辞退しましょう。ご祝儀はゲストの「気持ち」であり、「当たり前」のものではありません。だからこそ、いただいていいものかと悩みます。それを申し訳なく思い、再婚の結婚式を躊躇するなら、受け取らないと決めてしまうのが無難です。

招待する側もされる側もご祝儀には悩むので、手っ取り早くあらかじめご祝儀を辞退する旨を伝えておくのがベストです。それでもご祝儀を包んでくれる方がいたらありがたく頂戴し、後日きちんとお礼をお返ししましょう。

招待される側も交通費やヘアセット、洋服代などお金がかかりますが、それでも参加してくれるのは嬉しいことですよね。相手の気持ちに感謝し、お金に対する心配りも再婚の結婚式を素敵な思い出にするポイントのひとつです。

 

経験のあるスタッフと相談し、素敵な演出を

経験と知識のあるスタッフに相談しながら演出を決めましょう。素敵な挙式にするにはウェディングプランナーをはじめ、スタッフさんたちとの円滑なコミュニケーションが不可欠です。

やはり再婚の結婚式には初婚の時とは違う気遣いや対応をしなければならないので、相談できるプロの方がいると安心しますし、スムーズに事が運ぶものです。経験豊富なベテランの方であれば再婚の結婚式をする上で有効なアドバイスがもらえるはず。思い出として長く残る結婚式。

せっかく時間とお金を費やしているので、事前準備で細かいことであってもスタッフと打ち合わせをし、ゲストに失礼のないような演出をしたいものですね。

 

難しいことは考えず結婚式を楽しむ

当日は難しいことは考えず、自分たちの結婚式を楽しみましょう。主役があれもこれもと周囲を気にしすぎたり、準備が整っていなくてそわそわした状態だとゲストも楽しめません。なので、準備は最低でも前日までには終わらせ、当日に不安の原因を持ち込まないように注意してください。

再婚の結婚式であっても準備に手間取ったり、緊張したりするものです。お互いに協力し合い、計画的に進めていくことが成功の秘訣です。また、準備段階で丁寧な対応を心がけていればゲストも惜しみなく祝福してくれて、自然と感動的な素晴らしい結婚式になるはずですよ。

 

いかがでしたか。人生で自分が主役になれるのは誕生した時と結婚式と葬式の3回だと言われています。そんな瞬間をもう一度味わうチャンスがあるなら、とことん幸せと祝福に溢れた式にしたいと思いますよね。

再婚の結婚式は初婚の時に招待したゲストにもう一度足を運んでもらうことになるので、交通の便を考慮するだけではなく、ご祝儀にも心配りをしたいものです。また、ウェディングプランも多様化している時代ですから、自分たちやその家族に合ったプランを選ぶことができます。

回数に関係なく、結婚式は感動や幸福感を与えてくれるもの。事前準備をしっかりして、素敵な演出を心に残したいですね。ですが、幸せな結婚式に何より大切なのは家族や友人への感謝を忘れないことです。

まとめ

再婚の結婚式をする時に守りたいこととは

・ 相手の家族へ配慮を
・ 自分たちに合ったウェディングプランを
・ ご祝儀は辞退するのが無難
・ 経験のあるスタッフと相談し、素敵な演出を
・ 難しいことは考えず結婚式を楽しむ


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