冷え性の原因は血行不良だけじゃない!手足の冷えを改善する方法

冷え性の原因は血行不良だけじゃない!手足の冷えを改善する方法
冷え性の主な原因は身体のどこかでおこっている血行不良だというね。血液の流れが悪くなると、栄養や酸素、そして老廃物の運搬、さらに身体を温めることができなくなります。というわけで、血行不良を改善して血液の循環を良くしよう!などと言われるのです。

でも、血行不良を改善すれば、それだけでいいの?他にも手足の冷えを改善する方法ってあるんじゃないの?

 

冷え性の原因は血行不良だけじゃない!手足の冷えを改善する方法

 

朝一番で、白湯を飲む

白湯を飲む
冷え性の主な原因と言われているのは、やはり血行不良のようです。しかし、血行不良と一言で言っても、何をしたらよくなるのか分からなければ意味がありませんよね。

今日は、ちょっとしたコツで冷え性を改善できる方法についてみていきます。どれも全て簡単にできるものなので、やってみてくださいね。

はじめは、白湯です。
夜も冷え込みますが、なんだかんだ言っても朝が一番寒いように感じませんか?朝ごはんには、温かいお味噌汁やスープを飲みたいと思っている人も多いですよね。

しかし、起きて一番直ぐに白湯を飲むというのが、一番身体が温まるようです。モデルさんや女優さんの中には、白湯を愛飲している人がいるようなので、白湯は美容にもいいということがわかりますね。

白湯は、お金もかからず簡単に作れますので、朝起きたらすぐに白湯を作るというのを習慣にしてみましょう。

まず、やかんに水をいれ、火にかけて白湯を作りましょう。やかんのフタはとった状態で沸かしていきます。沸騰してから10分ほどはそのまま沸かしておいてください。

そして、コップ一杯の白湯をゆっくりとすするように飲みます。やけどしないように注意してくださいね。

はじめに白湯を飲んでから、朝ごはんを食べるようにしましょう。

白湯は、はじめは少し飲みにくいですが、慣れてくると甘く美味しく感じられるようになります。冷え性改善だけではなく、デトックスの効果もありますので、お肌も身体の中も綺麗になりますよ。

 

意識して、寒い地方で採れるものを食べる

冬の根菜類
寒い地方で採れる食材は身体を温めると言われています。

冬で言うと、代表的な野菜である、ごぼうやにんじん、かぼちゃなどの根菜類や、みかん、玉ねぎ、りんご、ほうれん草などがそうです。

北の方の地域で採れる有名な農産物をイメージしてみるといいかもしれません。

また、冬の時期が旬の食べ物もオススメです。

私は寝る前に、ほんの少しだけ温めた日本酒を飲んでいるのですが、これが、かなり身体がポカポカしてあったまるのです。お酒が苦手なら、足湯をして、そこに日本酒を少し入れてみるのもいいかもしれません。

寒い地方はよくお酒を飲むなんて言われていますが、身体を温めるという点では、理にかなっているんですね。

 

昔から言われている、「三首」を温める

首を暖める
三首とは、首、手首、足首のことです。この三つを温めることで身体が温まると言われています。

冷え性の人はただ厚着をするのではなく、特に、この三首を温めてあげるように意識しましょう。

首は、マフラーやネックウォーマーをして暖かく、手首はファー付きの手袋なんかオススメですよ。

一番難しいのが足首かもしれませんね。お仕事をしている人は、スカートで通勤しないといけない場合もあって、そうなってくると、分厚いタイツを履くくらいしか対処法はないですよね。

しかし、オフィスでは足元はあまり見えないもの・・・。レッグウォーマーなどを常備しておいて、デスクワークの間はレッグウォーマーをしておくなど、足首を冷やさない工夫をしましょう。

くるぶしから、指四本分上の位置に「三陰交」というツボがあります。このツボは、女性系のあらゆる病気を防いでくれ、この部分を冷やさないようにすると、女性特有の病気になりにくいと言われています。

三首を冷やさないことを意識して生活してみてくださいね。

 

芯から温まるならこれ、しょうがを食べる

しょうが
しょうがが身体を温めるというのは、もう美容に詳しいあなたなら知っていますよね?

知っていてもなかなか意識して摂るのは難しいのではないでしょうか?あなたは一日に、どれくらいのしょうがを摂っていますか?

朝、白湯を飲むならそこにひとさじしょうがをすりおろして入れてみたり、お味噌汁に入れてみたり、工夫して摂ることが必要です。

まとまった量のしょうがを食べようとすると難しいですが、ちょっとずつ摂ろうと思えばそんなに大変ではありません。

チューブのしょうがを持参して、ランチのときに使っている女の子も見かけますよ。

私は、家で生姜の甘酢漬けを作って、それを常備しています。夜ご飯のときに、必ず食べるようにしていたら、冷え性がだいぶ改善されてきましたよ。しょうがはやっぱりすごいな~と実感しました。

しょうがをスライサーで薄くスライスして、そこに砂糖と塩、お酢を入れるだけです。分量が難しい場合は、ポン酢とお砂糖でも美味しく作れます。砂糖が入った甘酢やすし酢も売られていますので、それを入れてちょっと塩を足すだけでも、簡単に作れちゃいます。

お好みで、塩麹を入れたりしても美味しいです。その甘酢生姜をお料理に使うこともできるので、作っておくと色々と便利ですよ。

 

 

意外とやっていませんか?白砂糖の摂りすぎに注意

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夜寝る前のスイーツがやめられない、ストレス解消なんだよね!というあなた。白砂糖の摂り過ぎが身体を冷やすって知っていましたか?

甘いものは疲れをとってくれるから、身体にいいなんていうイメージがあるかもしれませんが、精製された白いお砂糖は身体を冷やしてしまいます。

冷え性を改善したいなら、黒砂糖やきび砂糖を使ったスイーツを食べるようにしましょう。
といっても、市販のスイーツでは見つけられないので、お休みの日に黒砂糖入りのクッキーを焼いて、それを食べるようにするなど工夫したいですね。

クッキーは冷凍できるので、食べたい分だけ解凍して食べることができて経済的!市販のスイーツよりもカロリーも低くなるので、ダイエットにもなって、一石二鳥ですよ。

 

色の黒いもの、濃いものを選んで食べる

玄米
身体を温めるものは、だいたい色の濃いものが多いです。お米を食べるときも白米よりも、玄米や雑穀米を選んだ方がいいですね。

さきほどご紹介した、黒砂糖や、黒ごま、かぼちゃ、あずきや黒豆など色が濃いものは身体を温めてくれます。

ランチでどんなものを食べようかな?と悩んだら、そういう食材が含まれているものを選んで食べるようにしてみてくださいね。

湯豆腐なんて、身体を温めてくれる代表のような料理ですが、豆腐を入れるときに、あえて黒ごま豆腐を使ってみたり、身体をより温める工夫をしてみると冷え性の改善にはいいかもしれません。

 

起きたとき、寝る前に軽い運動をする

起きたとき、寝る前に軽い運動をする
運動といっても、改まってきちんとした運動をしましょうと言っているわけではありません。簡単にできるストレッチのようなものでOKです。

朝、起きたら白湯を飲む準備をしているあいだに、スクワットをしてみましょう。足の血行が良くなると身体全体が暖かくなってきます。

寝る前も同じように、ちょっとスクワットをしたり、ベッドに入ってから腹筋や足の曲げ伸ばしなど軽い運動をします。

冷え性の人は、寒いときは特に身体を動かすことが億劫になってしまうと思いますが、そのままじっとしている方が、より冷え性が悪化してしまいます。血行をよくするためには、少しは動いたほうがいいのです。

そして、身体が温まってくると、もっと動こうと思って活動的になります。

昼間も、デスクワークをしている間に、冷えを感じてきたらちょっとトイレでストレッチしてみるといいかもしれませんね。

 

今日のまとめ

冷え性の原因は血行不良だけじゃない!手足の冷えを改善する方法

いかがでしたか。あなたが知っていることも、もしかしたら冷え性改善のためにもう実践しているということもあったかもしれません。

すでに実践しているということは、そのまま続けてみてくださいね。まだ、やったことがないという人は、冷え性がよりひどくなる前に、一つでもいいのではじめてみてください。

寒い寒いと家にいて、何もしないでいるとより身体が凝り固まって冷え性が悪化してしまいます。あえて身体を動かすということも大切なのです。

・ 朝一番で、白湯を飲む
・ 意識して、寒い地方で採れるものを食べる
・ 昔から言われている、「三首」を温める
・ 芯から温まるならこれ、しょうがを食べる
・ 意外とやっていませんか?白砂糖の摂りすぎに注意
・ 色の黒いもの、濃いものを選んで食べる
・ 起きたとき、寝る前に軽い運動をする

 


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