出会いには別れがつきもの、別れにいたる理由はさまざまですが、いくら気持ちが冷めたとは言え、別れ方には悩みますよね。
恋人を嫌いになった場合、ストレートに伝え過ぎてしまう人もいますが、相手から見れば、突然別れ話を切り出されただけでも十分傷つくのですから、必要以上に傷つけるのは考えもの。
とは言え、「嫌いになったわけじゃないけど」などと期待を残した別れ方では、別れるまでに時間がかかったり、後味の悪い別れになったりしがちです。最悪の場合、お互いに次の恋ができなくなってしまうほど、精神がボロボロになってしまうことも。
どんな理由で別れを決断したにせよ、付き合ってきた時間があるからこそ、できれば後くされのないきれいな別れ方をしたいですよね。そこで今回は、別れ方に悩んでいる人必見!恋人と後くされなく別れるポイントをお伝えします。
別れ方で悩んだら読む、
後くされ無く終わる5つの方法
少しずつ会う時間を減らしましょう
これまでと変わらずに二人の時間を過ごしていたのに、急に別れ話を切り出されたら、驚くと同時に大きなショックをうけますよね。別れ話を受け入れられないため、感情的になったり、思ってもいない言葉を口にしたりなんてことも珍しくありません。
これでは、後味の悪い別れにつながりかねないので、少しずつ会う時間を減らして、相手の中から自分の存在を徐々に消していきましょう。会う時間を少しずつ減らすということは、相手の日常から消える時間が増えるということ。その分、相手の傷を浅くすることにつながります。
また、会う時間を減らすことで、別れが近いことをほのめかすこともできるので、少し時間はかかってもスムーズに後くされなく別れたい人におすすめの別れ方です。相手によっては、別れ話を切り出してくれることもあります。
顔を合わせて別れ話をしましょう
気まずくなる話って、できれば顔を合わせずすませたいですよね。そのため、別れ話を電話やメールなどで切り出す人もいますが、顔を合せない別れ方はNG!相手に対する誠意を感じないだけでなく、いつか後悔することにもつながりかねません。
別れ話を切り出すのは、なかなか勇気がいることですが、顔を合わせて話すということは、お互いの表情が分かるということ。そこから言葉だけでは伝えきれない気持ちを伝えることができたり、必要が言葉が分かったりするので、お互いが納得した形で別れることができます。
他人を巻きこむのはやめましょう
別れ話をなかなか切り出せないことを理由に、友だちを仲介して別れ話をする人がいますが、他人を巻き込んだ形の別れ方は、相手を深く傷つけることにもなりかねないので避けましょう。
これまで付き合ってきた中で幸せを感じた時間があるからこそ、泣かれたらどうしよう、うまく伝えられなかったらどうしよう、できるだけ傷つけずに終わらせたいという思いが芽生えるものですが、恋の終わりのけじめは自分でつけるもの。
他人を巻き込めば、相手と巻き込んだ人との間で対立が起こることもあります。人に迷惑をかけないようにするためにも、他人を巻き込まず、自分の言葉で別れを告げましょう。
感情的にならずに冷静に話をしましょう
別れ話を切り出すと、切り出された側は突然のことなので、状況をうまく判断できずに感情的になることがありますよね。このとき、相手のペースに流されて同じように感情的になると、ドロドロとした別れ話になりがち。感情的になった相手を見て動揺すれば、相手に「まだ可能性は残されている」と誤解させることにもなりかねません。
別れ話を切り出したあとは、相手がどんな対応をしてきても、感情的にならずに、常に冷静さを心がけましょう。冷静に話をすることで、相手も徐々に落ち着いてくるので、お互いが納得した形で別れることができます。
最後には感謝の気持ちを伝えましょう
相手の嫌な部分に耐えられずに別れを決意することってありますよね。そんなとき、相手を責めるような別れ方をする人がいますが、これはNG!あそこが嫌だ、ここが嫌いだと言うのは簡単ですが、言われた方は傷つきます。
その結果、別れ話がこじれてしまうこともあるので、別れ話をするときには、相手を責めないようにしましょう。どうしても相手の嫌な部分について触れたい場合は、「自分には、こんな部分を受け入れられなかった」と伝えるのがおすすめです。
別れ話を終わらせるときには、「今までありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、後くされなく別れられるだけでなく、お互いが次の恋にスムーズに進んでいけるので、最後には感謝の気持ちを忘れずに伝えたいですね。
いかがでしたか。恋人と喧嘩が絶えない、マンネリ化していてつまらない、どうしても受け入れがたい部分があるなど、恋人との別れを決意することってありますよね。そんなとき、多くの人が悩むのが恋人との別れ方。
これまで積み上げてきた時間があるからこそ、後くされなく別れたいと思う人が多いのではないでしょうか。恋人と後くされなく別れるためには、少しずつ会う時間を減らすのがおすすめです。
相手の日常から消える時間が増えるので、相手の傷を浅くできるだけでなく、別れが近いことをほのめかすこともできます。別れ話は気まずいものですが、どれだけ気まずくてもメールや電話などで切り出す別れ方はNG!
別れ話を切り出すときには、顔を合わせて、冷静に話すことを心がけましょう。恋人との別れ方に悩んだら、ぜひここにご紹介した方法を参考にしてみてください。
まとめ
恋人と後くされなく別れるには
・ 少しずつ会う時間を減らしましょう
・ 顔を合わせて別れ話をしましょう
・ 他人を巻きこむのはやめましょう
・ 感情的にならずに冷静に話をしましょう
・ 最後には感謝の気持ちを伝えましょう