【やる気が出ない】秘めている力を呼び起こす5つの名言

【やる気が出ない】秘めている力を呼び起こす5つの名言
やらないといけないとわかっているのに、やる気が出ない状態で行動に移せず、だんだんと不安になることはありませんか。

私はほぼ毎日あります。

気が付くと過去の失敗したことを考えていたり、将来の絶望的な自分を想像したり、起こるはずもない理不尽な人間関係にイラ立ったり…

こうなると、やる気が出ない状態から抜け出せなくなるのです。

あなたにもこのような経験、きっとありますよね。

このやる気が出ない状態から少し抜け出すには、過去の偉人の言葉、つまり名言を借りる方法があります。

名言を見て、それを今の自分にどう役立てるかを考えると、やる気が出ないという暗くて長いトンネルから光が差し込む出口が見えてきますので、今回は、あなたの中に眠っている力を呼び起こす名言を5つお伝えします。

 

 

【やる気が出ない】秘めている力を呼び起こす5つの名言

 

エネルギーと粘り強さがあれば、どんな困難も克服できる

―ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家・発明家)―
やる気が出ないエネルギー

⇒ あなたからエネルギーを奪うものを捨てる

あなたのやる気が出ないということは、何かがあなたのエネルギーを奪っているということです。

その“何か”は、もしかすると酒やたばこ、スマホゲームなどのモノかもしれませんし、ネガティブなニュースやゴシップ誌などの情報かもしれませんし、同僚や知人、家族などの人間関係かもしれません。

世の中には、あなたのエネルギーを奪ってしまうものとエネルギーを与えてくれるものが存在しますので、できるだけエネルギーを与えてくれるものの中で過ごしたいものですよね。

まずは、エネルギーを奪うものは何なのか、そして与えてくれるものは何なのかを考え、断捨離するところから始めていきましょう。

 

完璧でなくても良いから取りかかり、後で修正すればよい

―ポール・アーデン(イギリスの広告クリエーター)―
やる気が出ない完璧主義

⇒ 完璧主義ではなく最善主義になる

行動を起こす前に、完璧にするにはどうしたら良いかをついつい考えてしまい、答えが見つからないから行動に移せずにいつの間にかやる気が出ない状態になっていることはありませんか。

完璧にしようとすると常に失敗のことを考えてしまい、思い切って何かに挑戦することができなくなってしまいます。

最善を尽くす限り、完璧にできなくても問題ないという考えを頭に入れ、まずは一歩踏み出してみましょう。

完璧主義は、徐々に治すことができるのです。

 

 

やり残して死んでも良いと思うことだけを明日に延期しよう

―パブロ・ピカソ(スペインの画家)―
やる気でない先延ばし

⇒ 先延ばしはしない

何もせず、やるべきこと・やりたいと思っていることを先延ばしにすると、不安が襲ってきます。

それで夜が眠れなくなったり、余計にやる気が出ない状態となって悪循環に陥ってしまうのです。

そうならないためにも、1時間だけでも…いや10分だけでもやってみることをオススメします。

取りかかってから5~10分経つと集中力が増え始め、やり終えた時にはドーパミンがドクドクと出て達成感を味わうことができます。

たとえすぐに終わることができなかったとしても、取りかかった分だけ前へ進むことができたのですよ。

先延ばしにせず、今すぐそれに取りかかりましょう。

 

名人とは、初心者が挑戦した以上に何度も失敗を経験した人だ

―ジグ・ジグラー(アメリカの作家)―
やる気が出ない挑戦

⇒ 失敗よりも行動を起こさない方がつらく苦しい思いをする

あなたは失敗することが怖いですか。

私は怖いです。なので、何を始めるにしても決断するにしても、毎回躊躇してしまいます。

でも、大きな利益を得ている人たちは、何度失敗しても挑戦をあきらめない人たちばかり。失敗を恐れていては、何も始められず、創り出すこともできません。

ある程度失敗しなければ成功できませんし、成長することもできませんよね。

たとえ失敗して落ち込むようなことがあったとしても、何の変化もないつまらない人生を送るより、色々な波を味わった方が充実しているではありませんか。

人生に波がないということは、全く動いていない…やる気が出ない状態が続いているということです。

失敗したこと、イヤなことがあったら、これくらいで済んでよかったなと思えば良いんですよ。

そう思えば、改善してまた挑戦することができます。

失敗すれば必ず成長できますし、繰り返し何度も失敗してその先に幸せな成功が待ち構えていますので、臆(おく)することなく挑戦し続けましょう。

 

幸せな人生を送りたいなら、何かの目標に人生を結び付けなさい。人や物に結びつけてはいけない

―アルバート・アインシュタイン(理論物理学者・ノーベル物理学賞受賞者)―
やる気が出ない目標設定

⇒目標を書き留めて潜在意識に刷り込ませると現実化する

1日に何度も何度も目標を書き留めると、それが潜在意識の中に溶け込み、現実になり始めます。

目標を書く時は、毎回違う目標ではなく同じものを書き留めるのです。

そうすると、徐々に信念が確立され、その信念が確信に変わると現実化してくれます。

あなたのやる気が出ないということは、目標を持っていないからではありませんか。

そんなこと言ったって目標の立て方がわからないんだけど…ということであれば、『間違ったビジョンボードで願いを遠ざけないための注意点』『ビジョンボードを作成して一年間の目標を達成しよう!』を参考にして目標を持ち、半自動的に夢を叶えましょう。

1日に何度も目標を書けないのであれば、作成したビジョンボードを眺めるだけでも潜在意識が働いて夢が実現しますので、ぜひ作成して毎日眺めましょう。

 

■ 編集後記

やる気が出るアイテムを1つ持っておくと良い

仕事柄、本を読むことが多いのですが、本棚に入りきらずに本が床に結構散らかっています(笑)

しかも、何日分もの新聞が散らかっていたり、洗濯物まで取り込んだまま放置している日には、全く集中できません。

まず片づけをしないと…と思うのですが、「めんどくさい」という文字がチラつき、全然前に進まないなんていうこともあります。

これではいけませんよね。しかも一度サボると、元の調子に戻るのにとても時間と労力を費やしてしまうんですよ。

私の場合、調子を戻すアイテムは本で、読書をするとある程度やる気が出てくるのですが、あなたにはそのようなアイテムがありますか。

もしなければ、読書をオススメします。近くに本屋があるのであれば、本を買わないにしても、店内を散策するとやる気が出てきますよ。

いやいや、本なんて読む気になれないよ…というのであれば、オーディオブックが良いでしょう。

これであれば、電車での移動中やちょっとした作業をしている時にも聞けて、しかも『感情の起伏をコントロールする7つの習慣』でお伝えしたように、言語情報が脳の扁桃体に入って不安を和らげてくれるので、やる気が出ない状態から抜け出すことができますよ。

やる気が出ない、やる気が出ないと思っているとネガティブな波動があなたから出て、起きてほしくない残念なことばかり起きてしまうので、そうならないためにも、アイテムや名言など、あなたの調子を取り戻してくれるものを1つ見つけておきましょう。

 

おさらい

【やる気が出ない】秘めている力を呼び起こす5つの名言

・エネルギーと粘り強さがあれば、どんな困難も克服できる
⇒ あなたからエネルギーを奪うものを捨てる

・完璧でなくても良いから取りかかり、後で修正すればよい
⇒ 完璧主義ではなく最善主義になる

・やり残して死んでも良いと思うことだけを明日に延期しよう
⇒ 先延ばしはしない

・名人とは、初心者が挑戦した以上に何度も失敗を経験した人だ
⇒ 失敗よりも行動を起こさない方がつらく苦しい思いをする

・幸せな人生を送りたいなら、何かの目標に人生を結び付けなさい。人や物に結びつけてはいけない
⇒目標を書き留めて潜在意識に刷り込ませると現実化する

 


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