面接の入室で緊張しない為の、5つのイメージトレーニング

面接の入室で緊張しない為の、5つのイメージトレーニング
就職や進学、試験などの面接前って緊張しますよね。面接の入室時は特に、緊張も高まっているもの。「失敗したら・・」と不安になって、頭が真っ白になるくらい緊張してしまう人も少なくないのではないでしょうか。

適度な緊張は、パフォーマンスを向上させる効果がありますが、過剰な緊張は、いつもの半分も実力を発揮できなかったなんてこともあるほど、パフォーマンスを低下させてしまうもの。

これでは、せっかくの努力も水の泡になってしまいかねません。面接の入室で緊張しないためには、場数を踏んで慣れることが一番ですが、そのために何度も面接試験を受けるのは現実的ではないですよね。

そこでおすすめしたいのが、イメージトレーニングです。今回は、面接の入室で緊張しないために習慣化させたいイメージトレーニングをお伝えします。

 

面接の入室で緊張しない為の、
5つのイメージトレーニング

 

面接の入室時は緊張して当たり前だと知っておきましょう

イメージトレーニングで、面接の入室で緊張しないようにするためには、イメージの力を効きやすくしておく必要があります。

まずは、面接の入室時は、緊張して当たり前だということを知り、そんな自分を受け入れるところから始めましょう。面接の入室時のように、緊張が伴う場面では、「緊張しないように」と思いがち。

でも、緊張しないようにと思う反面、無意識に「緊張するだろう」と思っている部分があるので、「緊張」に拍車をかけてしまうんです。

ところが、面接の入室時には緊張して当たり前だと思っていると、イメージトレーニングがはかどるだけでなく、実際に面接の入室時に緊張してしまう自分をすんなりと受け入れられるので、必要以上にパフォーマンスが低下することがなくなります。

 

緊張していてもスムーズに面接できている自分をイメージしましょう

面接の入室時に緊張してしまう自分を受け入れられるようになったら、イメージトレーニングを始めましょう。イメージトレーニングで大切なことは、イメージを少しずつ理想の自分へと近づけること。

最初の段階から、面接の入室時にまったく緊張していない自分をイメージしても、実際の自分とはかけ離れ過ぎているため、「本当にそんな自分になれるのか」と疑問を抱きがち。

これでは、いくらイメージトレーニングを積んでも、うまくイメージできずに、イメージトレーニングの効果が見込めないため、まずは、緊張していても、しっかりと話せている自分をイメージするところから始めましょう。

イメージトレーニングをするときのコツは、とにかくできるだけ具体的にイメージすること。そのときの気持ちや感覚、仕草、周りの状況、目の前にいる人の表情や視線など、それが実際に起こっているかのように具体的にイメージしながら、緊張しつつも面接でうまく立ち回っている自分を繰り返しイメージしてくださいね。

 

緊張せずに面接を受けている自分をイメージしましょう

緊張しながらも、面接でうまく立ち回れている自分のイメージに慣れたら、面接の入室時から緊張せずにいつもどおりの自分を出しきれている自分を具体的にイメージしていきましょう。

どれだけ具体的にイメージできるかが明暗を分けるカギとなるので、できるだけリアルにイメージしてくださいね。また、面接の入室時から緊張していない自分を現実のものとするためには、この段階で、最終的に成功した気分を深く味わっておくことがポイントです。

イメージの最後には、必ず「できた」「成功した」「やりきった」自分を想像して、それをイメージの中で思い切り喜びましょう。

最後に良い感情を植えつけておくことで、脳はそれよりもっとよい感情を探すようになるため、ポジティブな考え方も身につきますよ。

もしも、イメージトレーニングをしているときに、極度の緊張状態に陥ったら、そのまま続けても逆効果になるだけなので、一旦トレーニングをやめて、日を改めるか、ひとつ前の段階からやり直しましょう。

 

面接の練習は常に本番をイメージしましょう

面接前には、繰り返し面接の練習をすることがありますよね。そんなときには、常に本番をイメージしながら練習しましょう。

面接の入室で緊張しないようにするためには、場数を踏むことが一番の近道。緊張しやすい人は特に、何度も経験を積むことが必要になりますが、それに慣れるだけの場数を踏む機会はそうそうないので、面接のたびに緊張してしまうんです。

意外なことに、脳は「想像」と「現実」の区別がつきません。常に本番をイメージしながら面接の練習をすることで、脳は「それが実際に起こっていること」だと錯覚するので、何度も場数を踏んだのと同じ効果が得られ、次第に緊張しなくなっていきます。

 

自分だけの儀式を作りましょう

面接の入室で緊張しないためには、自分に暗示をかけるイメージトレーニングも有効です。「緊張したときは、手のひらに「人」という字を書いて飲み込むと緊張が治まる」という話を聞いたことがある人は多いですよね。

実は、これも自己暗示の儀式のひとつなんです。これと同じように、特定の何かを身につける、深呼吸を3回する、ネクタイやリボンを結び直すなど、何でも良いので、自分だけの儀式をひとつ決めましょう。

自己暗示の儀式は、これをすることでまたは、これを身につけることで「緊張しなくなる」と思い込むためのきっかけにする必要があるので、自己暗示の儀式を決めたら、ほんの小さなことで良いので、緊張することなく、必ず「成功」させる自信があることをする前に、その儀式を行う習慣をつけましょう。

これを繰り返すことで、「緊張せずに成功する」ための自己暗示のきっかけができあがります。あとは、面接の入室前に、この儀式を行えば、緊張しなくなりますよ。

 

いかがでしたか。面接で入室するときは、もっとも緊張が高まっていますよね。面接は、その後を左右するので、誰もが緊張するもの。

でも、極度の緊張は、パフォーマンスを低下させてしまうので、できれば緊張せずに臨みたいと思う人も多いのではないでしょうか。そんなときには、イメージトレーニングがおすすめです。

イメージトレーニングで面接の入室時の過剰な緊張を防ぐためには、緊張することがいけないことだというイメージを取り除く必要があります。

まずは、面接前は緊張して当たり前だということを知り、緊張してしまう自分を受け入れましょう。また、「これをしたら緊張しなくなる」というような自己暗示のイメージトレーニングもおすすめです。

面接の入室の緊張を和らげたい人は、ぜひ、ここにご紹介したことを参考に、順序立てたイメージトレーニングをしてみてください。

まとめ

面接の入室で緊張しないためには

・ 面接の入室時は緊張して当たり前だと知っておきましょう
・ 緊張していてもスムーズに面接できている自分をイメージしましょう
・ 緊張せずに面接を受けている自分をイメージしましょう
・ 面接の練習は常に本番をイメージしましょう
・ 自分だけの儀式を作りましょう


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この記事を書いた人
編集部

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