首のしわをこれ以上作らない為に行っておきたい5つの事

首のしわをこれ以上作らない為に行っておきたい5つの事

深く刻まれる首のしわは、顔で言うところの「ほうれい線」と同じように、年齢よりも老けて見えるとてもやっかいなしわです。多くの人が、年齢を重ねることでしわができると思っていますよね。

もちろん、年齢による部分もありますが、首のしわは、長時間のスマートフォンいじりやデスクワークなどが原因になることも・・。最近のライフスタイルが原因となることもあるのですから、若いからと言って安心できません。

実は、首のしわは深く刻まれてしまうため、一度できてしまうと、元に戻すのが難しいしわなんです。そのため、首のしわの改善よりも増やさないようにすることの方が大切です。そこで今回は、首のしわをこれ以上増やさないためにできることを5つお伝えします。

 

首のしわをこれ以上作らない為に
行っておきたい5つの事

 

十分に保湿しましょう

多くの人が、顔や手のスキンケアを毎日行っていますよね。同じように首のスキンケアを行っているという人は、それほど多くないのではないでしょうか。

でも、首のスキンケアを怠ると、首のしわができやすくなってしまうんです。皮膚には厚みがあります。この厚みには個人差がありますが、体の部位によっても皮膚の厚みが異なります。

皮膚は、厚ければ厚いほど細胞が多く、薄ければ薄いほど細胞が少ないんです。細胞は、水を蓄える働きがあるため、皮膚に厚みがあるほど弾力のあるみずみずしい肌になりやすいんですね。

一般的に、首の皮膚は頬の1/3程度。つまり、水分を含む細胞の数が少ないので、乾燥してハリが失われがち。これが首のしわの原因のひとつです。

朝や入浴後など、顏のスキンケアをするときには、首も一緒にケアしましょう。下から上へ撫でるように優しく塗るのがコツです。

高価な化粧水や美容液を首にまで塗るのはもったいないという場合には、首専用に少し安めのオールインワンゲルを用意しておくのも良いですね。

また、汗をかいたときにそのまま放っておくのは、乾燥を加速させるのでNG!濡れたタオルやおしぼりなどで優しく拭き取る習慣をつけましょう。

 

首にも日焼け止め対策をしましょう

紫外線と聞くと、シミやソバカスの原因というイメージがありますよね。でも、紫外線は、活性酸素を増やし、皮膚のハリや潤いを奪うので、シミやそばかすだけでなく、しわの原因にもなるんです!

日焼け止め対策というと、顔や手足にばかり気を取られがちですが、首も忘れずに紫外線対策をしたいですね。日焼け止めはもちろん、日傘を差す、通気性のある白系のスカーフなどを巻くなどの対策もおすすめです。

また、日焼け止め対策は、紫外線が強い夏場だけに意識が向きがちですが、季節を問わず紫外線は降り注いでいます。

首のしわを予防するためにも、季節に関係なく、外出するときには日焼け止め対策をする習慣をつけると良いですね。

 

枕の高さを見直しましょう

よく笑う人には笑いじわ、頻繁に怒っている人には怒りじわができやすいと言われていますよね。これと同じように、長時間下を向いた姿勢を続けていると、首のしわができます。

これがスマートフォンやデスクワークによって首にしわができる原因です。でも、もっとも注意したいのが寝るときの姿勢。個人差もありますが、多くの人が1日のおよそ1/3の時間を寝て過ごしますよね。

このとき、高すぎる枕を使っていると、どうしてもあごが下がり、額が上がるので、首にしわが寄った状態になってしまうんです。

そんな枕を使い続ければ、首に深いしわが刻まれることになってしまうので、自分に合った高さの枕を選びましょう。寝ているときにもっとも良い姿勢は、仰向けです。

横になったときに、まっすぐ立ったとき姿勢が維持できる高さの枕がもっとも自分に適した高さの枕。横から見ると、額とあごの高さが平行になっている状態です。これを目安に、枕の高さを見直しましょう。

 

首の筋肉をキープしましょう

年齢を重ねていくと、どうしても筋力が衰えがち。首の筋肉も例外ではありません。筋肉が衰えると、お肌のハリが失われ、たるみやしわを引き起こすんです。

首のしわを予防するためにも、簡単なエクササイズを習慣化しましょう。

①5秒かけてゆっくりと首を横に倒す(左右10回)
②首をゆっくりとまわす(左右10回)
③下顎をつき出す
④口を横に開いて「イ―」と声に出しながら10秒キープ

この一連のエクササイズをできれば1日朝晩の2回行ってみてくださいね。首の筋肉を維持することができるので、しわ予防に高い効果が期待できます。

 

マッサージしましょう

皮膚が硬くなったり、血行が悪かったりすると、たるみやしわを引き起こすことがあります。マッサージで血行を良くして、リンパの流れをスムーズにしましょう。首のマッサージのコツは2つ。

・首の中央⇒下から上へ
・首のサイド⇒右側は左手、左側は右手を使って横に滑らせる

首の中央は、たるんだ皮膚をリストアップさせることが目的なので、鎖骨のあたりから顎の下まで、下から上に持ち上げるように手を滑らせます。

首のしわは横に向かってできるので、首の中央から後ろに向かって、横方向にマッサージするのが基本です。力を入れ過ぎると、肌を傷めてしまうので、優しくゆっくりマッサージしましょう。

また、乾燥した皮膚をこすると摩擦で傷んでしまうことがあるので、マッサージ前には必ずクリームなどをつけることをお忘れなく。首のスキンケアのあと、そのままマッサージをすれば、マッサージタイムを作る必要がないのでおすすめですよ。

 

いかがでしたか。

手と首は年齢を隠せないと言われることからも分かるとおり、首に目立つしわがあると、実際の年齢よりも老けて見えますよね。

首のしわは深く刻まれてしまうので、一度できたしわを目立たなくすることは想像以上に難しいんです。だからこそ重視したいのが予防です。

首のしわの主な原因は、紫外線や乾燥、日ごろの姿勢、筋力の衰えなどがさまざまなものがあります。この原因を取り除くことこそが、首のしわ予防につながるんです。

顏と同じように首もスキンケアする、外に出るときには首も紫外線対策する、枕の高さを見直すなどして、ひとつずつ原因を取り除いていきましょう。

ここにご紹介したことは、少し努力するだけで簡単にできるものばかり。ぜひ参考にして、首のしわを予防してくださいね。

 

まとめ

首のしわをこれ以上作らない為には

・ 十分に保湿しましょう
・ 首にも日焼け止め対策をしましょう
・ 枕の高さを見直しましょう
・ 首の筋肉をキープしましょう
・ マッサージしましょう


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この記事を書いた人
編集部

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