ラクレットチーズを存分に楽しむ5つのレシピ

ラクレットチーズを存分に楽しむ5つのレシピ
ラクレットチーズといえばアルプスの少女ハイジ!暖炉であぶったチーズをパンにのせて食べるシーンはとてもおいしそうですよね。ラクレットチーズはスイスのハードチーズで、アルプスの少女のハイジのように暖炉などで溶かしながら食べます。

溶かしたチーズを茹でたジャガイモにつけて食べるのがスイス料理の「ラクレット」です。ちなみに、ラクレットという名前は、フランス語の「ラクレ(削る)」からきているそうです。見るだけでもおいしそうなラクレットチーズですが、日本ではまだメジャーではありません。

ラクレットチーズを食べてみたいけど食べ方が分からないという方は多いのでは?ということで、今回はラクレットチーズを存分に楽しむレシピをお伝えします。

茹でたジャガイモにのせるだけの定番ラクレット

ラクレットチーズの定番レシピは茹でたジャガイモに溶かしたラクレットチーズをのせるだけ!シンプルな料理ですが、ラクレットチーズのおいしさを一番味わうことができますね。スイスでは暖炉であぶりながら溶かすことが多いですが、日本の一般家庭には暖炉はないしおそらく囲炉裏もないでしょう。

暖炉であぶる代わりにフライパンやホットプレートで熱して溶かすとよいです。フライパンにラクレットチーズをのせ弱火で2~3分熱するとチーズが溶けてきます。一度ひっくり返した後、溶けたチーズをジャガイモにのせてください。

そしてすかさずパクっ!ラクレットは「すぐに食べる」のもレシピの内!一番おいしいタイミングを逃さないでくださいね。

また、ラクレットチーズというと大きな塊を思いうかべますが、家庭用のスライスタイプのチーズもあります。家庭で手軽に楽しみたい時にはスライスタイプを購入しましょう。保存も簡単ですよ。

 

アスパラやブロッコリーにのせて食べること

ジャガイモの代わりにアスパラやブロッコリーなどの野菜にのせて食べるのもおすすめのラクレットレシピです。ジャガイモにはないシャキシャキ、ポリポリなどの歯ごたえがある野菜がおすすめです。

パプリカやヤングコーン、トマトやにんじんを合わせてもおいしいですね。野菜ごとに茹でる・蒸すなどの適切な下処理を行ったうえでラクレットチーズを溶かしましょう。にんじんやパプリカは加熱せず、スティック状に切るだけでもおいしいですよ。

 

パンにのせて食べること

ラクレットチーズを手に入れたら一度はやってみたい「ハイジごっこ」、ラクレットチーズをパンにのせて食べましょう。パンは食パンやフランスパンなどがおすすめ、チーズのおいしさを邪魔せず引き立ててくれるパンがよいですね。

本場の味を楽しみたいときには黒パンやライ麦パンもおすすめ、パンの酸味をチーズのコクがまろやかにしてくれます。

黒パンやライ麦パンはスーパーでは手に入りづらいので、パン屋さんで探してみてください。また、ラクレットチーズをパンにのせて食べるときには、口の中のやけどに注意すること、特に猫舌の方は気を付けてくださいね。

 

鶏肉や豚肉とも相性ばっちり!鶏肉のソテーラクレットチーズのせ

ラクレットチーズは癖のないチーズなので、ソテーしたり茹でた鶏肉や豚肉とも相性ばっちりです。鶏のむね肉のソテーにラクレットチーズをかければ、淡泊なむね肉にコクが加わりリッチなチキン料理になります。

豚肉のソテーにラクレットチーズをかけるのもおすすめ!また余ったラクレットチーズを豚肉でくるんで、チーズ入りトンカツにしてもおいしいです。ラクレットチーズは味については癖がなく食べやすいですが、香りはやや強めなので苦手な方もいるかもしれません。

「ナッツの香り」とも「牧場の香り」ともよばれる香りは、加熱すれば和らぎますが、それでもだめなときにはコショウやナツメグなどのスパイスやバジルなどの香草を使うとよいです。チキンソテーにチーズをかけその上にぱらりとコショウをふるとチーズが苦手な方でもおいしく食べることができます。

 

ホワイトソースでも和風でもおいしい!ラクレットチーズグラタン

グラタンやドリアのチーズにラクレットチーズを使うのもおすすめです。ホワイトソースのグラタンにはもちろん、ミートソースやトマトソースにもラクレットチーズは合いますし、味噌グラタンにもぴったりです。

味噌に砂糖とお酒(みりん)などを加えて作った味噌だれを厚揚げ豆腐やナスにかけたらその上にラクレットチーズをのせます。あとはトースターで焼くだけ!おいしい味噌グラタンの出来上がりです。ラクレットチーズは溶けやすいので、グラタンの具にはあらかじめ熱を通しておきましょう。

アツアツに温めておいた厚揚げ豆腐やナスにチーズをのせて焼くことで、具の一番下までアツアツのグラタンを楽しむことができます。

 

以上がラクレットチーズを存分に楽しむレシピでした。ラクレットチーズを手に入れたらまずは定番のラクレットを楽しんでみてください。茹でたジャガイモに溶かしたチーズをのせて食べます。

ジャガイモの代わりにアスパラやパプリカにつけて食べたり、パンにのせて食べるのもおすすめです。いずれの料理をするときも、やけどには注意してくださいね。ラクレットチーズは癖のないチーズなので、肉との相性もばっちりです。

チキンソテーやポークソテーに溶かしたチーズをのせるだけで、おしゃれなパーティ料理になりますね。グラタンやドリアのチーズにラクレットチーズを使うのもおすすめです。料理をしたり食べるとき、ラクレットチーズの香りが気になるときにはスパイスや香草を使うとよいです。

まとめ

ラクレットチーズのレシピや楽しみ方とは

・ 茹でたジャガイモにのせるだけの定番ラクレット
・ アスパラやブロッコリーにのせて食べること
・ パンにのせて食べること
・ 鶏肉や豚肉とも相性ばっちり!鶏肉のソテーラクレットチーズのせ
・ ホワイトソースでも和風でもおいしい!ラクレットチーズグラタン


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