部屋の掃除を月1回で済ませて、ゆったり快適に暮らす秘訣

部屋の掃除を月1回で済ませて、ゆったり快適に暮らす秘訣
部屋の掃除ってしなければいけないと思うとどんどん先送りしてしまうものですよね。かと言って何もしなければ部屋は汚れていく一方なので、私たちは永遠に掃除をしなければいけなくなります。

それでは、部屋でゆっくりすることもできませんし、なにより落ち着いて暮らしを楽しむことすらできなくなってしまいます。人が生きている限り、部屋は汚れるものだし、ゴミが出続けるものですが、なんとかこれらを減らして、もう少し部屋でゆっくり過ごす時間を確保したいもの。

最近では、お掃除ロボットなんかが出回って、掃除が楽になってきたようにも思えますが、それだって限界があるでしょう。

そこで今回は、部屋の掃除回数を極限まで減らすこと、つまり掃除を月1回で済ませ、ゆったり快適に暮らす秘訣をお伝えします。

 

部屋の掃除を月1回で済ませて、
ゆったり快適に暮らす秘訣

 

ほこりや汚れが溜まる場所を減らそう

部屋の掃除回数を月1回まで抑えたいと思ったら、自分の部屋を見渡してみてください。どんなに綺麗に掃除していても、数時間後にはまたホコリが溜まっているものですよね。

ホコリが溜まるのにも明確な理由があり、部屋のつくりはもちろんですが、インテリアの配置場所や、足元にホコリが溜まりやすくなるようなモノが置かれていることがほとんどでしょう。

そうしたホコリが溜まる要因をなくすことから始めてみてください。使用頻度が低いものは、クローゼットなどホコリがかかりにくい場所に片付けたり、ケースに仕舞うなどして、できるだけ部屋をすっきりさせましょう。部屋の掃除頻度は、その部屋がいかにシンプルかつ機能的かで、大きく変わってくるものなのです。

 

ほこりが溜まらないインテリアを選ぼう

部屋の掃除回数を抑える方法として重要なのは、「インテリア選び」です。いろんなインテリアがありますが、特に気をつけたいのは収納家具ですよね。

カラーボックスやメタルラックと言った収納家具は価格も安く、容量もあるので、たくさんの方が使っていると思います。しかし、とびらがない収納家具だと、収納しているところにどんどんホコリが貯まってしまうため、とびらを付けるなど対策が必要になります。

メタルラックはすぐに移動できるようにタイヤ付きのものがよいでしょう。最良の方法は、こうした一手間のかからない、元からとびらの付いている収納家具や備え付けのクローゼットなどに片付けておくことです。

部屋の掃除回数を月1回にするには、ホコリや小さなゴミが逃げ込めるような隙間を作らないことが重要なのです。

 

汚れやすい箇所を切り離せるようにしておこう

部屋の掃除をいかにシンプルにできるかは、ちょっとしたアイディア次第で、それが可能になります。食事をする場所など汚れが集中する場所というのは限られていますよね。

そうした場所には、カバーを付けておくだけで、随分と掃除の手間がなくなるでしょう。そのカバーは使い捨てでも構いませんが、洗って何度も使用できるものがいいですね。

テーブルクロスやランチョンマットなどはその最たる例でしょう。またパソコン周りなどもホコリが溜まりやすい場所なので、普段使用しないときにはクロスをかけておくだけでホコリを避けることができるでしょう。

月1回の部屋の掃除もできるだけカンタンに終わらせることを考えて、普段使いの準備をしておくことも大切なのです。

 

分類不可能なモノを入れておく収納ボックスを用意しよう

部屋の掃除回数を減らすためには、部屋に散らばっている「片付けにくい物」をどう片付けるかが重要です。人が生活していると、普段からよく使う物から、とりあえず置いてあるもの、ちょっとしたゴミ、使うかもしれないからおいてある物、いろんな物が部屋に転がっているものですよね。

こうした分類が難しい物こそ、うまく片付けることができると、ホコリも溜まりにくく、部屋の掃除回数もどんどん減少していきます。

では、どうすればよいか。答えは簡単。「分類不可能なものだけを入れる収納ボックス」を用意していおくのです。部屋が散らかってきたら、とりあえずそのボックスに入れておく、と決めておくだけで良いのです。

こうすることで、部屋の掃除も楽になりますし、物を紛失することがなくなり、一石二鳥の効果が得られるでしょう。

 

汚れが目立たない色使いで工夫しよう

部屋の掃除の回数を減らしたかったら、部屋にあるインテリアの色使いにも工夫をしてみましょう。例えば、全体的に「黒」や「木目調」が多いと、ホコリが目立ってしまい、溜まっていくホコリにストレスを感じてしまいますよね。

そこで、ホコリが目立ちにくい白系の家具を多くするなどして、ホコリが見えにくくしてしまうのもひとつの手と言えるでしょう。また、使用頻度の低い場所や物には、白い布などで目隠ししておくのも有効な手段です。

月1回の部屋の掃除のときに、その布を取り替えて洗うだけで十分ですし、白系の家具は、月1回の部屋掃除と決めていれば、そんなにはひどく汚れることはないはずです。部屋の中の色使いをもう一度改めてみることをおすすめします。

 

いかがでしたか。部屋の掃除の回数は、ほんの少しのアイディアと準備さえしておけば、月に1回で十分になるでしょう。自分の部屋ですから、生活している中で、常にホコリが溜まるポイントがわかっているはずですよね。

そのポイントをしっかり把握し、部屋のインテリアの配置を見直すことで、最低限必要な部屋掃除の回数も徐々に減っていくことでしょう。

また、あまり歩かない場所は、人が動くことで起きる風の影響を受けにくいので、自然とホコリが溜まるポイントにもなりやすいと言えます。

自分の部屋を注意深く観察することで、小さなゴミやホコリの流れをつかめるようになるので、よりスムーズに部屋掃除に取り掛かれるようになるでしょう。部屋掃除が楽にして、ゆったり暮らす時間をたっぷりと確保してくださいね。

 

まとめ

掃除を月1回に抑えるポイントとは

・ ほこりや汚れが溜まる場所を減らそう
・ ほこりが溜まらないインテリアを選ぼう
・ 汚れやすい箇所を切り離せるようにしておこう
・ 分類不可能なモノを入れておく収納ボックスを用意しよう
・ 汚れが目立たない色使いで工夫しよう

暮らし生活
この記事を書いた人
編集部

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