便秘の改善・美肌・殺菌など様々な効能があるアロエですが、食べ方となると「ヨーグルトと一緒に食べる」くらいしか思いつかないかもしれませんよね。
一口にアロエといっても、実は種類があります。普段食用として購入しているものや、市販のヨーグルトなどに含まれているのが「アロエベラ」で、肌に塗ったりして使用するのは「キダチアロエ」。
アロエベラの方が、キダチアロエに比べて葉が大きく、実際に食するゼリー部分の苦みも少ないので、民間薬兼食用として栽培するならアロエベラの方がいいかもしれません。
さて、そこで今回は、そんな「肌につけてよし、食べてよし(個人差があります)」のアロエの食べ方について、ぜひおススメしたいレシピをお伝えします。
安定のおいしさ!「アロエベラのレモンシロップ煮」
ヨーグルトに乗せても、そのまま食べてもおいしいと評判の高い、アロエの食べ方レシピです。
【アロエベラのレモンシロップ煮】
材料(4人分)
・アロエベラ 1/2枚
・白ワイン 100ml
・水 200ml
・レモン汁(生でもレモンリキッドでも可) 適量
・砂糖 大さじ31.下処理したアロエベラを5mm幅くらいを目安に食べやすい大きさに切ります。
2.鍋に白ワイン・砂糖・レモン汁・水を入れ、中火で加熱します。
3.切ったアロエベラを加えて、15分~20分、弱火で煮詰めます。
4.粗熱をとったら、タッパーなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう。
密閉する容器は事前に煮沸などで消毒しておきましょう。
レモン汁や砂糖の量は、味見をしながら好みで調節するのが、このアロエの食べ方のポイントだそうですよ。
出典:https://cookpad.com/recipe/3896544
これぞ新食感!?「アロエベラのお刺身」
まるで魚のお刺身を食べているみたい!?不思議な食感に驚くこと間違いなしの、アロエの食べ方レシピです。
【アロエベラのお刺身】
材料(1人分)
・アロエベラ 1/3本
1.アロエベラの葉を処理しやすい大きさに切り分けます。
2.両端のトゲを切り落としましょう。
3.緑の部分が残らないよう、皮を包丁でむいていきます。
4.食べやすい大きさにカットしましょう。
「醤油をつけて食べる」という発想が面白い、ちょっと斬新なアロエの食べ方ですよね!クセもあまりないので、食事やお酒のおつまみとしてもイケそうですよ。
出典:https://cookpad.com/recipe/4085685
体の中からきれいになれる!「アロエベラのスムージー」
昔から「万能薬」と称されるほどの効能を、余すところなく摂取することができる、アロエの食べ方レシピです。
【アロエベラのスムージー】
材料(1人分)
・アロエベラ 約10cm
・キウイ 2個
・ブルーベリー 1パック1.アロエベラを10cmほど切り、皮から中の果肉をこそげ落とします。
2.キウイ(オーガニックのものなら皮ごとでも大丈夫だそうですよ)、
アロエベラの果肉、ブルーベリーを一緒にして、ミキサーで撹拌します。
トッピングにブルーベリーや細かく刻んだキウイを乗せてもおしゃれとのこと。体の中からきれいになれそうなアロエの食べ方(飲み方?)ですよね。
出典:https://cookpad.com/recipe/2850666″
おいしいのにヘルシー!「アロエベラのサワー」
お酢特有のすっぱさよりも爽やかさと甘みが勝っているので、ヘルシーなのにおいしくいただける、アロエの食べ方レシピです。
【アロエベラのサワー】
材料(ポット1つ分)
・アロエベラ 300g
・米酢 170cc
・黒酢 130g
・氷砂糖 300g1.アロエのトゲをとり、皮をそぎます。
2.アロエベラを1口サイズに切り分けます。
3.ポットに切り分けたアロエベラ・氷砂糖・米酢・黒酢の順に入れます。
4.1日1回ポットを回しながら、1週間ほどおいて完成です。
炭酸割りにしてもおいしそう!ちなみにアロエベラはヨーグルトに入れてもおいしくいただけるとのこと。まさに一石二鳥ともいえるアロエの食べ方ですよね。
出典:https://cookpad.com/recipe/592540
おもてなしに最適!「アロエベラの南国風サラダ」
新鮮な野菜とココナッツオイルを使って南国風に仕上げた、アロエの食べ方レシピです。
【アロエベラの南国風サラダ】
材料(1人分)
・レタス 1/4個
・きゅうり 1本
・トマト 1/2個
・アロエベラ 1/3本
・ココナッツオイル 大さじ1
・粟国の塩 小さじ11.レタス・きゅうり・トマト・アロエベラは食べやすい大きさに切り分けましょう。
2.ココナッツオイルと粟国の塩をかけて食べます。
シンプルなのにおしゃれなアロエの食べ方。来客の時に、おもてなしとして出しても目を引く一品になりそうです。とにかく新鮮な材料を使うのが、おいしさのコツだそうですよ。
出典:https://cookpad.com/recipe/4094884
さて、「簡単でおいしいアロエの食べ方」を紹介しました。料理によってはアク抜きが必要な場合もあるので、状況によって対応してくださいね。さて、万能薬とも称されるアロエですが食べ方には注意が必要です。
ただ多く摂取すればよいというものではありません。効果が高いということは、それだけ作用が強いということです。整腸作用・子宮収縮作用が強いので、妊娠中・授乳中・生理中、その他体調不良を感じているようなときは摂取を控えましょう。
ちなみに一般的なアロエの摂取量は、成人の場合でキダチアロエの葉15g・アロエベラ60g程度といわれています。もちろん個人差がありますし、子供の場合はさらに少量になるので注意してください。用量を守ったアロエの食べ方を、上手に生活に取り入れていきましょう。
まとめ
おいしいアロエの食べ方とは
・ 安定のおいしさ!「アロエベラのレモンシロップ煮」
・ これぞ新食感!?「アロエベラのお刺身」
・ 体の中からきれいになれる!「アロエベラのスムージー」
・ おいしいのにヘルシー!「アロエベラのサワー」
・ おもてなしに最適!「アロエベラの南国風サラダ」