話術が苦手な人にお奨め、簡単に会話上手になるコツ

話術が苦手な人にお奨め、簡単に会話上手になるコツ
話術は、コミュニケーションのひとつであり、とても大切なもの、新たな友達を作ったり、人とうまく付き合っていくためにも、会話がスムーズに出来る方が、絶対にいいですよね。

実際、フレンドリーな雰囲気の人でも、話してみると会話が続かず、見かけ倒しのように感じる人もいますし、逆に怖そうな印象の人の話術がとても素晴らしく、気付けば仲よくなっていたということもあるでしょう。特に就職してからは、社内だけでなく、取引先や顧客対応など、会話の重要性を感じることも多いはず。

それが、仕事の結果にも、多大な影響を与えるのですから、話術が苦手だと、ある意味、致命傷とも言えますね。そこで今日は、話術が苦手な人にお奨めの、簡単に会話が上手になるコツを5つ、お伝えします。

 

話術が苦手な人にお奨め、
簡単に会話上手になるコツ

 

マイナスな言葉を使わないようにしよう

会話が続かないと、ついネガティブな思考に走りがちになってしまいます。そうなると、話題が浮かばないし、どうにか話を持ち出せても、会話が盛り上がることはありませんよね。

実は、こういう時の話題は、マイナス思考の話になってしまうことが多いのです。そんな時に出てくる言葉は、プラス思考なものではありません。

だから、あえてプラス思考な言葉を多用して、自分の気持ちを少しでもポジティブなものにしていきましょう。プラス発想に繋がる言葉に対して、相手は余程のことが無い限り否定することはなく、共感したり、応援してくれるものです。

この状態になれば、話術がどんなに苦手だって大丈夫。楽しい話は、どんどん膨らんでいくものなので、会話するのが苦痛ではなくなりますよ。

 

会話が止まったら視界に入ったものを話題にしよう

話術が苦手な人は、予め、何パターンか話題を準備していると安心ですよ。だけど、それでも会話が途切れてしまうことってありますよね。

何を話そうかと話題を考えても全く浮かばず、沈黙で息苦しく感じてしまったことがあるという人も多いでしょう。そんな時は、周囲を軽く見渡してみてください。

その際に視界に入ったものを話題にすると、意外と会話が弾むものです。目に留まった写真とか文房具、置物などを手で指して、どういうものか質問したり、感想を述べると、話術が苦手な人でも会話が持ちますよ。

きちんと相手と周囲を見れば、話しの材料はいくらでも転がっているので、それを使えば、時候の話とは違い、他の人と話題がダブることも防げるのでお奨めです。

 

Yes/Noが返事の質問をするのはやめよう

例えば、「旅行は好きですか」と質問すると、答えはYesかNoなので、そこから会話を続けるには、話術が身についていないと難しいですよね。これでは、どんなに知識が豊富でも質問することが無くなってしまいます。

ですが、「旅行に行きたいのですが、一番良かった場所はどこですか」と聞けば、相手は過去の記憶を辿って、答えてくれるでしょう。そこにあなたが行ったことがあれば、楽しかった出来事や景観などを話せば、同じ場所を経験しているという共感から会話も続きます。

行ったことが無い場所や地名さえ知らない場所なら、どんな所に魅力を感じたのか質問をしたり、その場所と同じような体験が出来る所等を話題にすると良いでしょう。Yes/Noの答えが返ってこない質問を用意しすることで、簡単に会話上手になれますよ。

 

質問返しをしよう

相手が何かを聞いてきた時、そこから話を膨らませることが出来れば、話術が苦手という訳ではないでしょう。もし苦手と感じたのなら、たまたま相手との相性が良くなかっただけです。

しかし、社会人となれば、合う合わないで付き合いを放棄することは出来ません。むしろ、そういう人との付き合いの方が多くなってしまうもの。仕事では、出会いというチャンスを活かさないと、業務に影響が出てしまう可能性もありますよ。

そこで、会話上手と思わせる為に、質問してくれたことと同じことを質問してみましょう。あなたに聞いてきたことは、自分にも聞いて欲しいことだったり、話したくてウズウズじている話題なのです。質問返しをしてあげることで、相手の気分は確実に上がるので、やってみてくださいね。

 

雰囲気が悪くなってきたらひとつ前の話題に戻そう

何の気なしにし出した話で、妙に盛り上がることがありますよね。ということは逆もあるということで、話題が切り替わった瞬間、急に話が途切れてしまったり、冷たい空気が漂ってしまうような感じになってしまったことが、誰にでもあるでしょう。

そのまま話題を継続して、上手く持ち直せれば良いのですが、それはよほど話術に長けていないと難しいのです。そこで、こういう時は、ひとつ前の話題に戻すと、気まずい雰囲気から簡単に脱出することが出来ますよ。

「先ほど聞き忘れていたのですが…」などと、話を持ち出せば、不自然な印象にはなりません。NGワードの確認が出来たことをラッキーだったと思って、今後は話題にしなければ良いのです。話が止まってしまった時にも使えるので、話術が苦手なんて周囲にきっと感じさせることはないでしょう。

 

いかがでしたか。話術に長けていれば、人との会話に悩むことも、そして気まずい思いをするとこも少なくなり、その分、気持ちが楽になりますよね。

話術が苦手な為に、更に緊張を増幅させてしまうこともあるので、今回、ご紹介したコツを活用して、人との会話を少しでも楽しめるようになってくださいね。

会話は、相手を楽しませ、一緒にいる時間を有意義にすることが出来る、素晴らしいコミュニケーションの方法です。真面目な話でも面白い話でも、内容は関係なく、退屈しない時間を相手が過ごしてくれるかが重要なんですよ。

会話上手といわれる人は、話術が得意というだけではなく、相手に対しての敬意や思やりの心を常に持ち、有意義な時間を過ごして欲しいというおもてなしの精神を大切にして人と接しています。簡単なコツとおもてなしの心で、きっと会話上手になっていくでしょう。

まとめ

苦手な話術を克服するには

・ マイナスな言葉を使わないようにしよう
・ 会話が止まったら視界に入ったものを話題にしよう
・ Yes/Noが返事の質問をするのはやめよう
・ 質問返しをしよう
・ 雰囲気が悪くなってきたらひとつ前の話題に戻そう


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