思考回路を活性化してアイデアをどんどん生み出す5つの方法

思考回路を活性化してアイデアをどんどん生み出す5つの方法
私達は、頭が切れる人や回転の速い人を、『思考回路が違う』と表現しますよね。思考回路とは、思考のみちすじとかパターンのことを言いますが、要は人が物事を考えるパターンです。

また、豊富な知識の中から、自分なりの手順を導き出せることが得意な人とも言えるでしょう。実際、学校の成績はほぼ変わらないのに、周囲に頭が切れるとか頭の回転がはやいとか思わせる人がいます。

特に社会に出てから、その実力を発揮するケースが多いようです。仕事をしていると、いつ、どんなトラブルや試練があるかわかりませんが、その瞬間、論理的に話を組み立て、その時点での最良の判断が出来るから。頭が固いのとは違い、柔軟な考えも可能です。

しかし、実は普通の人も思考回路を活性化することで、すごい人になれる可能性があります。そこで今日は、思考回路を活性化して、アイデアをどんどん生み出せるようになる方法を5つ、お伝えします。

 

思考回路を活性化して
アイデアをどんどん生み出す5つの方法

 

情報をたくさん頭に入れる

アイデアをどんどん生み出したいのなら、様々な分野の情報を見聞きすることです。今は、ネットで調べればすぐ最新の情報が手に入りますが、間違った情報もたくさんありそれを自分の知識として入れてしまっては本当に役に立つアイデアを生み出すことは出来ませんよね。

新聞や本などの活字を読むことで思考回路が活性化しますし、講演会などを聞きに行くのもおすすめです。自分では経験できないことを、経験した人から話を聞くことによって、自分の知識となり、様々な情報を統合し、新たなアイデアが確実に生まれてくるでしょう。

たくさんの情報を頭に入れることは、思考回路を活性化させる方法の一つです。どんなに考えても、少ない情報量では限度があります。博学を目指せば、知らないうちにどんどんアイデアが生まれるようになりますよ。

 

ラテラルシンキングを身につけよう

ラテラルシンキングとは、一言で言うと、突飛な発想をすることです。従来の既成概念とは全く違う奇抜な考え方の思考法で、斬新なアイデアを生むのに役立ちます。

ですが、私たちは大人になるにつれ、既成概念に囚われやすくなり、それを覆すなんて難しいと感じますが、ちょっと違う方向から物事を考えるだけで、とても柔軟に発想することが可能なんですよ。

例えば、現状のままで他に使い道がないか、一部を変更したらどうなるか、サイズや色を変えたりするとどんな風になるのかなどを常に考え、提案することを繰り返しましょう。

全く一からではなく、今あるものをラテラルシンキングを使い、新たなものにしてしまうのです。今までの思考回路とは違うので、自分でもびっくりするようなアイデアが生まれやすくなりますよ。

 

普段とは違う行動をしてみる

先ほどのラテラルシンキングは難しそうだなと思ったあなたにピッタリなのが、この方法です。いつもと同じというのは、安心感もありますが、感動はありませんよね。

ですが、普段と違う行動を取ることで、今まで気付かなかったことに気付けたり、新たなアイデアが生まれやすくなるのです。

通勤ルートや手段を変えてみたり、いつもなら入らないようなお店で食事したり、ほんの少し違うことを試してみてください。その中には、幻滅することもあるかもしれませんが、新たな発見や出会いもあるはず。

それは、あなたが違う行動をとったから体験出来たことですよね。普段と違う行動が思考回路を活性化して、目の付け所が変わり、アイデアが生まれてくるでしょう。

 

アナロジー思考法を身につけよう

新しいアイデアは、実はどこかにあるものを組み合わせただけと言われています。ですが、この組み合わせ次第で、斬新ですばらしいものが生まれる可能性があるのです。

パソコンの中のゴミ箱という機能は、アナロジーな思考の代表格とも言えるもので、すごいアイデアですよね。別のところにあるアイデアを借りてきて組み合わせるのが、アナロジー思考法なので、似たものを探し、今あるものと組み合わせれば、新たな製品が生まれます。

ですが、ありきたりのものではダメで、違う業種のもので似たようなものを探すのがアイデアを生んだと周囲に言わせる為には必要です。

思考回路を活性化させ、様々な角度から類似した構造のものを探しましょう。連想ゲームのような感じで、楽しみながら想像を膨らませていくといいですね。そうすればどんどんアイデアが溢れだしてくるでしょう。

 

腸内環境を整える

思考回路に腸内環境って全く関係がないように感じますが、腸は第二の脳とも言われていて、脳と相互作用があるという研究結果もあるのです。

あなたも経験したこと、ありませんか。試験などの直前に腹痛に襲われたことが。これも脳と腸内の相互作用から来るものなんですよ。

その為、思考回路を活性化したいのなら、腸内環境を整えることが大切で、乳酸菌などを意識的に摂取するようにすると、新たなアイデアが生まれやすくなります。

健康上、何もトラブルが無い人なら、断食がおすすめです。腸内が空になることで腸を休めることが出来、脳が別の思考回路に切り替わるので、頭がスッキリしますよ。

この切り替わった思考回路なら、同じものを見ても、今までと違う思考でとらえる為、アイデアがどんどん出てくるでしょう。アイデアを生かすも殺すも健康な体があってこそですね。

 

いかがでしたか。思考回路を活性化することで、たくさんのアイデアを生み出すだけでなく、仕事の進め方など改善するべき部分が見つかりやすくなる為、職場環境を良くすることにも有効です。

今までと同じやり方で良いものもありますが、思考回路を活性化して問題点を見つけてみることは、自分の為だけでなく、会社の為にもなります。

アイデアを生むためには、環境も大切なので、今回、活性化させた思考回路を使って、社内の様々なシステムを見直すのもいいのではないでしょうか。

改善されていく環境が、時間や気持ちにゆとりを与えてくれ、さらなる思考回路の活性化が可能になり、素晴らしいアイデアが生まれてきますよ。

そうなったら怖いものなしですね。その為には、たくさんのことを見聞きして、どんな仕事が舞い込んできても対応できるようにしておくことが大切です。

まとめ

思考回路を活性化してアイデアを生み出すには

・ 情報をたくさん頭に入れる
・ ラテラルシンキングを身につけよう
・ 普段とは違う行動をしてみる
・ アナロジー思考法を身につけよう
・ 腸内環境を整える


連記事
考え方学び
この記事を書いた人
編集部

来月向上委員会では、知りたい人と伝えたい人の架け橋となり、私たちの生活の中にある小さな悩みや大きな疑問にお答えし、皆が抱える問題を解決する方法や、今日より明日をもっと明るくする為のあれこれをお届けします。

編集部をフォローする
来月向上委員会
タイトルとURLをコピーしました