別れ話を電話でするときに必ず守りたい交際エチケット

別れ話をするために会ったのに、いざ会ってしまうとなかなか別れを切り出せない人も多いですよね。このような事情もあって、最近、別れ話を電話でする人が増えています。

しかし、別れ話を電話でする人は全体のたった2割。まだまだ、別れ話は電話やメールではなく会ってするものというイメージが強いようです。

さて今回は、別れ話を電話でするときに必ず守りたい交際エチケットについてお伝えします。もし、あなたのパートナーも直接会って話をしたいと思っている場合、別れ話を電話でするのに注意したいポイントが幾つかあります。

会えないからと言って何もしないのはルール違反。あなたのパートナーにきちんと別れを告げて恋愛の新たな一歩を踏み出しましょう。

 

別れ話を電話でするときに
必ず守りたい交際エチケット

 

電話をすることを事前に伝えよう

別れ話を電話でする際に最も注意したいのは、相手が別れ話を聞く環境にあるかということ。相手が職場や外出先であれば、あなたの話を冷静に聞くことはできませんよね。

相手が確実にあなたの話を聞けるようにするために、電話をすることを事前に伝えておきましょう。メールなどで「大切な話がしたいから○○時に電話をしたい」と相手に伝えておけば、相手はあなたの電話を聞くために予定を空けておいてくれるでしょう。

また、突然別れを切り出されると、混乱したり場合によっては逆ギレされてしまうなんてケースもありますが、事前に伝えておけば相手に心の準備をしてもらえるので冷静に話し合いができるというメリットもありますよ。

 

あなたの気持ちをしっかり伝えよう

会って話す場合は、言葉以外にもあなたの表情などで別れの気持ちを伝えることができますよね。相手に言葉で上手く伝えられなくても、その場の雰囲気で相手に別れの気持ちを伝えられます。

一方、電話は伝える手段が言葉のみ。そのため、曖昧な表現を使ってしまうと相手に上手く伝わらない場合もあります。そこで、別れ話を電話でする際には、確実に相手に伝わる表現使うように心がけて下さい。

ストレートに別れを伝えるのはためらってしまう人も多いかもしれませんが、確実に伝わる別れの表現を幾つか考えておくと良いでしょう。

 

先に要件を伝えよう

せっかく別れ話の電話をかけたのに、言いたいことが言えなくなってしまう失敗も良く聞く話。こんな失敗を避けるために要件をまず伝えましょう。

他愛のない話をして最後に別れを告げる人もいます。相手に悲しい思いをさせたくない配慮なのかもしれませんが、結局は同じこと。電話をする目的は、相手と別れることですよね。

人を傷付けない別れなどこの世には存在しないのです。そうであれば、確実に相手と別れる方法を考えましょう。先に別れたいという気持ちを伝えておくことで、話の目的が明確になり、スムーズに話し合いが進みます。

 

長電話に注意しよう

別れ話の電話は短くするのが鉄則。なぜなら、長く相手と話をしてしまうと気持ちが流されてしまうことがあるからです。

再考の余地があれば話は別ですが、多くの人は別れを切り出すまでに、沢山悩み抜いて別れという答えにたどり着いたハズです。もし、そうであればココで気持ちが流されてしまっては元も子もありませんよ。

電話を短くするために、事前に台本を用意しておくのがお勧め。あらかじめ何をどうやって話すのか書いた台本を用意しておけば、長電話にならずに済むでしょう。

 

最後に手紙で思いを伝えよう

冒頭でもお伝えしましたが、圧倒的多数の人が、別れるなら実際に会って話をしたいと考えています。それでも別れ話を電話ですることに決めたのですから、せめて会って別れを告げられなかった相手に手紙で思いを伝えると相手も納得してくれるでしょう。

恋人との別れ話は儀式のようなものです。別れ話を電話でする方がスマートですが、別れた気がしないというデメリットも。相手ときちんとピリオドを打たなければ、別れ話がすごく曖昧になってしまいますよ。

お互いが別れたと認識し、新たな一歩を踏み出すために相手に最後の気持ちを綴った手紙を書いて下さい。手紙を投函するという行為が一種の儀式となり、パートナーとの関係がリセットされた感覚になるでしょう。

 

いかがでしたか。

今回は、別れ話を電話でするときに必ず守りたい交際エチケットについてお伝えしました。別れ話を電話でするときに重要なのは、自分が何を伝えたかではなく、相手にどう伝わったかということ。

電話をかける前に事前に予定を聞いておくことや、別れたいという気持ちをストレートにつたえることは、相手に自分の気持ちを確実に伝えるためにとても大切なことでしたね。

もう1つ注意したいのが、途中で気持ちが変わらないようにすること。人の心って意外と優柔不断なんです。気持ちが変わらないように、先に要件を伝えて長電話にならないように注意して下さい。

別れは辛いものですが、別れがあるから新たな出会いがあります。今の状況を打破したいと考えているなら、一歩前に飛び出しましょう。そうすれば、新たな出会いがあなたを待っていますよ。

 

まとめ

別れ話を電話でするときに必ず守りたいこととは

・ 電話をすることを事前に伝えよう
・ あなたの気持ちをしっかり伝えよう
・ 先に要件を伝えよう
・ 長電話に注意しよう
・ 最後に手紙で思いを伝えよう


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