優柔不断を改善するために今から始める一日五分の生活習慣

優柔不断を改善するために今から始める一日五分の生活習慣
食事に行ってもなかなかメニューが決まらない、自販機のジュースを買うのにも迷ってしまうなど、優柔不断で悩んでいる人って少なくないですよね。

なんとかして優柔不断を克服しようと思っても、なかなか改善できないなんて人も多いのではないでしょうか。毎日の食事、身に着けるものだけでなく、どんな人生を歩むのかなど、選択が必要な場面はたくさんあります。

人生そのものを左右するような大きな選択ならなかなか決断できないのも頷けますが、小さな選択すら優柔不断で決められないとなると考えもの。決断力がない人、消極的な人などマイナスの印象を持たれかねません。

優柔不断な性格は、社会に出ると、悪い評価にもつながりかねないので、マイナスイメージを持たれる前に優柔不断を克服しましょう。ここでは、優柔不断を改善するために習慣化したいトレーニング法をお伝えします。

 

優柔不断を改善するために今から始める
一日五分の生活習慣

 

理想の自分をイメージしましょう

優柔不断が原因で人に迷惑をかけてしまうと、どうして自分はこんなに優柔不断なんだろうと落ち込みがち。でも、落ち込んでいるだけでは優柔不断を改善することはできません。

そんなときこそ、優柔不断を改善した理想の自分を強くイメージしましょう。ポイントは、実際に理想の自分になったつもりで、感情までも明確にイメージすること。

迷うことなく選択している理想のあなたは、何を基準に選択していますか?どんな優先順位になっているでしょう?さまざまなことを自分に問いかけながら、繰り返し何度も理想の自分をイメージしてください。

イメージには、私たちの想像以上の力があるので、明確にイメージすればするほど、自然と自らの立ち回り方が変わり、理想の自分に近づけますよ。

 

選択肢を減らしましょう

メニューや陳列された商品などのように、選択肢が多ければ多いほどなかなか選べずに迷ってしまうもの。そんなときには、選択肢を2つにまで減らしましょう。

たとえば食事に行ったときのメニューなら、ご飯にするか麺類にするかの二択にします。仮にここで麺類を選んだら、パスタにするかうどんにするかの二択にする。

これを何度も繰り返し、最終的にひとつに絞れるまで続けましょう。このとき、3秒以内にどちらかを選ぶのがポイント!優柔不断な人は、二択でさえ迷ってしまうので、制限時間を設けなければいつまで経っても決められません。

優柔不断を改善するためには、直感力を高めることも大切です。どちらか一方を3秒以内に決めるためには、直感だけで選ばなければいけないので、直感力が鍛えられ、優柔不断の改善につながりますよ。

最初は、直感で選んだメニューが好みの味ではなかったなどのように、失敗してしまうこともありますが、慣れてくると直感で最善の選択ができるようになります。直感力は、人生を左右するような大切な決断を迫られたときにも役立つので、今のうちに養っておきましょう。

 

簡単な選択を何度も繰り返しましょう

優柔不断を改善するためには、簡単な選択を何度も繰り返すことも効果的です。朝食をご飯にするかパンにするか、卵は目玉焼きにするか卵焼きにするか、会計のレジはどこに並ぶか、どのメーカーのお茶を買うかなど、小さくて簡単な選択で良いので、できるだけたくさん選択する機会を作りましょう。

ここでも、できるだけ素早く選択するのがコツ。選択するまでの制限時間を決めておきましょう。簡単な選択なら3秒以内がおすすめです。

優柔不断な人がますます優柔不断になるのは、脳が迷うことを学んでしまうから。優柔不断を改善するためには、この逆、つまり、ほとんど迷う必要のないことを意識的に選択することが、トレーニングに繋がります。

小さな選択を繰り返していると、いつの間にか大きな選択を迷わず決断できるようになるので、できるだけ早く選択するクセをつけましょう。

 

情報をすべて書き出してみましょう

ある程度大きな選択になってくると、後悔したくないという思いが強くなり、決断できなくなることがあります。そんなときには、すべての情報を紙に書き出すのがおすすめです。

どんな選択肢があるのか、それぞれのメリットとデメリットも含めて思いつくものすべてを書き出しましょう。こうすることで情報が視覚化できるので、頭の中だけで考えるよりずっと整理した考え方ができるようになります。

その分、スムーズな決断につながりやすいんですね。このとき、自分の意思や目的がどこにあるのかを明確にしておくと、判断ミスを防げるので、この点も合わせて書き出しておくことをおすすめします。

 

取り敢えずやってみましょう

優柔不断でなかなか決断できないときって、さまざまなことをたくさん考えていますよね。これは、分析麻痺と呼ばれる「考え過ぎて麻痺した結果、決断できなくなった状態」。考えれば考えるほど決断できなくなってしまうのなら、考えずに取り敢えずやってみるのもひとつの方法です。

もちろん、犯罪につながることや、誰かや何かを傷つける行為は、どんな理由があってもやってはいけませんが、頭でいくら考えても、やってみなければ分からないことは、世の中にたくさんあるもの。

たまにはやってから考えてみましょう。仮に失敗しても、それは成功につながるためのひとつのステップ。悩んで何もせずに後悔するくらいなら、やって後悔した方が後悔を引きずらないものです。

取り敢えずやってみる一歩が優柔不断の改善につながることもあるので、迷ったらやってみる方法があることも覚えておくと良いでしょう。

 

いかがでしたか。優柔不断な人って、些細なことでも悩んでしまい、なかなか決断できないですよね。この決断が間違っているかもしれないと思うと、決断できないのも無理はありませんが、一歩間違えれば誰かや何かに依存してしまうこともあるので、トレーニングを習慣化させて、優柔不断を改善しましょう。

優柔不断を改善するためには、選択肢を2つにまで減らし、どちらか一方を3秒以内に決める方法がおすすめです。直感力が鍛えられるので、人生にも関わるような大切な決断をするときにも役立ちます。

また、日常の中のほとんど迷わずに無意識で選んでいることを敢えて意識的に選んでいくのも効果的!小さな選択を何度も繰り返すことで、いつの間にか大きな選択もすんなりと決断できるようになりますよ。優柔不断で悩んでいる人は、ぜひ、ここにご紹介したことを参考にしてみてください。

まとめ

優柔不断を改善するには

・ 理想の自分をイメージしましょう
・ 選択肢を減らしましょう
・ 簡単な選択を何度も繰り返しましょう
・ 情報をすべて書き出してみましょう
・ 取り敢えずやってみましょう


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この記事を書いた人
編集部

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