お手頃価格のイタリアワイン!おすすめ赤ワイン5選

お手頃価格のイタリアンワイン!おすすめ赤ワイン5選
最近ワイン売り場や店頭でイタリアワインを宣伝しているのをよく見かけますよね。それは、イタリアが国を挙げてワインに力を入れているのが1つの要因です。2016年には何とフランスを抜いて、ワイン生産量が1位になりました。

イタリアは、その昔ギリシャ時代から「エノトリア・テルス/Enotoria Tellus」(古代ギリシャ語でワインの大地)と呼ばれ、2000年以上の歴史があります。ワイン造りが盛んなイタリアは、いつもフランスと生産量のトップを争う屈指のワイン生産国で、20ある全ての州でワイン造りが行われています。

30万㎢のイタリア半島は南北に長く、各地の気候がちょっとずつ違うため、イタリアワインの種類は豊富です。北部の酸味ある繊細なイタリアワインから、南部のパワフルでストレートなイタリアワインまで、とても多彩です。

そこで今回は、美味しいだけではなくコストパフォーマンスが良いおすすめイタリアワインの中から、赤ワインを5本選んでお届けします!

 


 

お手頃価格のイタリアワイン!
おすすめ赤ワイン5選

 

コスパが高いイタリアワイン

バルベーラ バローロ 2012
バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ・テッレ・デル・バローロ2012

産地:イタリア/ピエモンテ
ぶどう品種:バルベーラ
容量:750ml
アルコール度数:14.5%
味わい:しっかりとした果実味を感じ、心地よい酸味で爽やかな味わい。コクもあり酸味とのバランスが良い。
栓のタイプ:コルク
合う料理:とんかつ

スッキリとした酸味が特徴で、しっかりとした味わいの中にほんのり甘みを感じます。口の中に爽やかな酸が広がるので、揚げ物などのお料理にピッタリ。

 


 

コストパフォーマンスが抜群

Primitivo di Manduria Poggio le Volpi 2014
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア・ポッジョレ・ヴォルピ2015

産地:イタリア/プーリア
ぶどう品種:プリミティーヴォ 100%
容量:750ml
アルコール度数:14%
味わい:干しぶどうのような果実の香りが高く、心地の良い酸味があり、メリハリのあるしっかりとした味わい。
栓のタイプ:コルク
合う料理:天ぷら

果実実が豊かで骨格がしっかりとした味わいなので、旨味が多いお料理と相性抜群です。プリミティーヴォ種は、長靴のかかと部分に位置するイタリア半島のプーリア州を中心に栽培されてます。

 

イタリアワインの王様バローロ

バローロ・モラネラ
モラネラ・バローロ2012

産地:イタリア/ピエモンテ
ぶどう品種:ネッビオーロ 100%
容量:750ml
アルコール度数:14%
味わい:フレッシュなフルーツの果実香とほんのりした甘みで、爽やかな酸味が広がりを感じます。
栓のタイプ:コルク
合う料理:チーズはさみ揚げなどのフライ

上品なフレッシュフルーツなどのアロマで、しっかりとした味わいの中にほんのりチェリーのような甘みを感じます。爽やかな酸味の余韻も長く続きますので、フライなどのお料理にピッタリ。

バローロはイタリア、ピエモンテ州を代表するイタリアワインで「王様」と称えられています。こちらはワイン法で定められた収穫量や製造法を厳格に規定されたイタリアワインで、バローロと名乗るには樽での最低熟成期間が38ヶ月以上等ととても細かな規定があります。

 

イタリアワインの女王様バルバレスコ

Rivita 2013
バルバレスコ・リヴィータ2013

産地:イタリア/ピエモンテ
ぶどう品種:ネッビオーロ 100%
容量:750ml
アルコール度数:13.5%
味わい:フルーティな味わいの中に、微かに香る華やかなスモーキーのニュアンスがあります。
栓のタイプ:コルク
合う料理:ローストビーフ

上品なフルーツや花などのアロマで、クセがなく爽やかな酸味としっかりとしたコクが豊か。酸味とコクのバランスがとても良いので、スパイスの利いたお料理に良く合います。バルバレスコと名乗ることが許されるのは、樽での最低熟成期間は26ヶ月以上等の様々な規定があります。

 

イタリアワイン代表品種サンジョベーゼ

sangiovese
ファルネーゼ・サンジョベーゼ2013

産地:イタリア/アブルッツォ州 
ぶどう品種:サンジョベーゼ
容量:750ml
アルコール度数:12.5%
味わい:フレッシュな果実味を感じ、スッキリとしたフルーティな酸味で爽やか、コクとのバランスが取れていて力強さがある。
栓のタイプ:コルク
合う料理:和食

フレッシュな果実味、ほのかな甘みと爽やかな酸味が和食と良く合うので、デイリーワインにおすすめ!サンジョベーゼはイタリアワインを代表するぶどう品種でイタリアのほとんどの地域で栽培されてます。

 

いかがでしたか、今回はお手頃イタリアワインを5つ選んでお届けしました。

イタリアにはDOC法というものがあります。1963年に制定されたワイン法で、全てのワインを4つのクラス(上からDOCG・DOC・IGT・VdT)に分類し格付けをしています。2009年ヴィンテージからEUの原産地名称保護制度に合わせて3つに(DOP・IGP・Vino)再分類されていますが、伝統的表示も引き続き使われています。

格付けを少し意識するだけで、グッとイタリアワインが身近になりますよ。ただし、高い格付けだけがワインの美味しさと必ずしも比例するわけではありません。「この深みはさすが名門」と感じるものから、「え?この味わいでこの価格なの?」と驚くものもたくさんあります。

そこで今回は、2,000円程なのに美味しいと評判のイタリアワインをお伝えしました。「イタリアワイン飲んでみよう」と思った時には、この記事を参考に是非お試しください。お気に入りが見つかるかもしれませんね。

さあワインがあなたを待っていますよ!今日はどのワインで乾杯しましょうか。

まとめ

おすすめイタリアワインは
・コスパが高いイタリアワイン 
『バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ・テッレ・デル・バローロ2012』

・コストパフォーマンスが抜群
『プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア・ポッジョレ・ヴォルピ2015』

・イタリアワインの王様バローロ
『モラネラ・バローロ2012』

・イタリアワインの女王様バルバレスコ
『バルバレスコ・リヴィータ2013』

・イタリアワイン代表品種サンジョベーゼ
『ファルネーゼ・サンジョベーゼ2013』


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