面接の自己PRが苦手なら必読、面接官の心をつかむ話し方

面接の自己PRが苦手なら必読、面接官の心をつかむ話し方
面接の自己PR、「自分のここがすばらしい」と他人にアピールすることなんて、普段の生活ではそうそうありませんから何を答えればよいのか戸惑ってしまいますよね。

「他の人と比べてここがすぱらしいなんて長所、私にはないわ」「月並み・凡人の僕をどうアピールしろと」「胸を張ってPRできる強みがあれば、こんな会社を受けるかよ」など言いたいことも色々あるでしょうが、それはひとまず心の中にしまっておいて、とりあえずは苦手な面接の自己PRの対策を始めましょう。

面接の自己PRでは、面接官もびっくりのとんでも特技を披露する必要はありません。「行動力がある」「明るい」「人見知りをしない」など月並みな自己PRでOK!ただし話し方は大切です。ということで、今回は面接の自己PRが苦手な方のために、面接官の心をつかむ話し方をお伝えします。

 

面接の自己PRが苦手なら必読、
面接官の心をつかむ話し方

 

大きな声ではきはきと話すこと

面接の自己PRをぼそぼそと話してはいけません。自己PRなのに、自信がなさそうに聞こえてしまいます。面接の自己PRでは、「それ、胸を張って言うほどのことか」という長所や特技を、胸を張って自信たっぷりにアピールすることが大切!大きな声ではきはきと話すようにしましょう。

大きな声ではきはきと話すだけで、月並みな自己PRでも、面接官の耳には何だかすごい特技に聞こえてしまいます。また、「大きな声」「はきはきと話す」これ自体が、あなたの長所や特技です。

自己PRは?」の答えそのものに合わせて、「大きな声」「はきはきと話す」この二つを面接官に評価してもらうことができますよ。

 

自己PRはコンパクトに話すこと

面接の自己PRで、だらだらと話し続けてはいけません。指では足りないほどの長所や特技がある方も、面接の自己PRでは1つか2つに厳選して、コンパクトに答えてください。

目安は数十秒~3分程度で話し終えること、これ以上になると面接官が興味を失ってしまうので気を付けましょう。また、一文を長くしないことも大切です。

「私は~な性格ですが、意外と~なところもあったりして、それというのも……」というように、だらだらと長く続ける話し方はだめ、「私の長所は~です」というように短く切りながら話すこと!一文の中に、三つも四つも情報を詰め込まないようにしましょう。

 

結論を最初に伝えること

面接の自己PRでは、結論を最初に明らかにしましょう。「私は元々~な性格だったのですが、~の経験を通して、やっぱり~な性格は改めなければと思い、その後は~の努力をして、やっと○○という強みを手に入れることができました」、このような話し方では、面接官は一体いつ長所や強みを教えてくれるのだろうとイライラしてしまいます。

また、結論の前にあれやこれや付けてしまうと、肝心の長所や強みがぼやけてしまい、「結局この子の長所は一体何だったのだろう」と面接官の頭にクエスチョンマークが浮かんでしまうことも!

面接官をイライラさせず、且つ、面接官にストレートにあなたの長所を伝えるために、自己PRでは結論、つまり長所や強みをまず伝えましょう。「私の長所は○○です。というのも、大学で~の経験をして……」というように話してください。

 

具体的な経験やエピソードを盛り込むこと

人間、根拠がなければいくら「これいいよ」と言われても信用できないもの、キャベツスライサーだってデモンストレーションをして実際に千切りをしてみせなければ売れません。

面接の自己PRでも同じこと、いくら「私の長所は○○です」といっても、それを裏付ける何かがなければ面接官の心には響きません。面接の自己PRを話すときは、その長所や強みを生かすことができた具体的な経験やエピソードを盛り込みましょう。

たとえば「私の強みは人見知りしないことです」と最初に強みを伝えた後、「バイト先では人見知りをしないことを武器に新規の客を次々と獲得、バイト先の売り上げを○倍にしました」というように具体的なエピソードを付け加えることで、面接官も「それはすごい」と感心してくれます。

 

身振り手振りをつけながら話すこと

面接の自己PRでははったりも大切です。月並みな長所を、何だかすごい長所と思わせるためには、大きな声ではきはきと話すに加えて、身振り手振りで面接官にアピールしましょう。

「このくらいの売り上げがどーんとこのくらいまで」と両手を動かしながら、面接官に説明するのです。身振り手振りも加えることで、面接官の印象に残りやすくなるほか、あなた自身、緊張で小さくなってしまいがちな声を身振り手振りの力で大きく張り上げることができます。体を大きく動かせば、声も大きくなるものですよ。

 

いかがでしたか。以上が面接の自己PRが苦手な方のための面接官の心をつかむ話し方でした。面接の自己PRでは、まずは自信をもって自分の長所や強みを話すことが大切、声音だけで「こいつ自信がないんだな」と面接官に見破られないように大きな声ではきはきと話しましょう。

大したことのない長所でも大きな声ではきはきと話すだけで、とてもすごい長所のように聞こえますよ。できれば、身振り手振りもつけて面接官にアピールしてください。

自己PRでは話の構成も大切!最初に長所や強みなど質問に対する答えを明らかにし、その後で答えの根拠を続けます。

結論→根拠の順番で話してください。根拠では具体的な経験やエピソードを披露するのがおすすめ!説得力のあるエピソードで、面接官の心をぐっと掴みましょう。

まとめ

面接の自己PRで面接官の心をつかむためには

・ 大きな声ではきはきと話すこと
・ 自己PRはコンパクトに話すこと
・ 結論を最初に伝えること
・ 具体的な経験やエピソードを盛り込むこと
・ 身振り手振りをつけながら話すこと

面接仕事
この記事を書いた人
編集部

来月向上委員会では、知りたい人と伝えたい人の架け橋となり、私たちの生活の中にある小さな悩みや大きな疑問にお答えし、皆が抱える問題を解決する方法や、今日より明日をもっと明るくする為のあれこれをお届けします。

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