勉強の効率と実行性を考えた学習計画の立て方

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受験のように大きな目標に向かって勉強を進める場合、きちんと計画を立てて進めていくことは勉強の効率を高めるのに非常に有効な方法です。でも、計画通りに実行するのはとても難しいですよね。

たとえば、夏休み前に1日のタイムスケジュールや計画表を作ったという経験がみなさんもあるでしょう。思い出してみてください。スケジュール通りに1日を過ごせたことってありましたか?

1日もできなかったという人も多いのではないでしょうか。その反対に、毎日スケジュール通りにできたという人はおそらく1人もいないでしょう。夏休みは普段の学校のように時間を管理されていませんし、起床・就寝だけならまだしも、3度の食事の時間まで毎日きっちりスケジュール通りに過ごすのは不可能ですからね。

できるはずのない計画を毎年夏休み前に立てさせられていた記憶がありますが、おかげで1つ学ぶことができました、それは無理な計画を立てたら実行できないということです。

ですから、計画を立てるときには実行性を最優先させましょう。飽きっぽくて長続きしない性格の人であれば、なおさら確実に実行できる計画を考えればいいだけの話です。

それでは、無理なく実行できて、勉強の効率を上げる学習計画の立て方について詳しく見ていきましょう。

 

 

勉強の効率と実行性を考えた学習計画の立て方

 

勉強の効率を考えて学習内容を決めよう

勉強の効率と実行性の高い計画を進めていくためのステップは次の4つになります。

① やるべきことをリストアップする
② 優先順位を決める
③ 期限を考えて月単位・週単位・日単位の分量を決める
④ 実行しながら修正を加える

それでは、勉強の効率を高めるための学習内容の決め方から見ていきましょう。

① やるべきことをリストアップする

勉強の効率を高めるためには、できないところの克服に集中した計画を立てるのが1番です。そこで、自分は何ができて何ができないのかということを正しく認識して、学習内容を絞り込む必要があります。まずはやるべきことを全教科すべてリストアップしてみましょう。

・何をするか(どの教科・どの問題集・どの範囲をするか、など)
・いつまでに終わらせるか
・どのレベルまでやるか(志望校合格に必要なレベル、など)

② 勉強の効率を考えて優先順位を決める

やるべきことがひと通りリストアップされたら、次に取り組む優先順位を決めていきます。勉強の効率を考えた場合、次の順序ですすめていくのがよいでしょう。

1.時間はかかるが一応できる問題(大体できるレベル)
2.ヒントをみたり、調べればできる問題(まだ自力ではできないレベル)
3.解説をみても全くわからない問題(自分では解決できないレベル)

テストで確実に正解するためには、自信をもって解けるレベルになるまでくり返し練習する必要がありますので、少し練習すればすぐにできる問題から始めた方が勉強の効率はよくなります。

 

 

実行性を考えて勉強量を調整しよう

学習内容がきまったら、次は無理なく実行できるように勉強量を配分していきます。

③ 期限を考えて月単位・週単位・日単位の分量を決める

計画を立てるときに、何を何時間、というように時間配分を先に決めてしまう人がいますが、やるべきこと勉強量と終わらせる期限から1日の分量を決めなければ、勉強の効率が悪く実行性も乏しい計画になってしまいます。各教科ごとにやるべき課題を均等に配分して、1カ月単位、1週間単位、1日単位でのノルマを算出しましょう。

例として、6カ月に1200個の英単語を覚えるという場合のノルマを算出してみます。

・1カ月単位…全体量を何カ月でやるかで割ります
 1200÷6=200(個/月)
・1週間単位…1カ月の量を4で割ります。
 200÷4=50(個/週)
・1日単位…1週間の量を5で割ります。
 50÷5=10(個/日)

このようにして、6カ月で1200個覚えるためには1日10個がノルマと算出できました。1カ月=4週間、1週間=5日として計算しているのは、計画に余裕を持たせて実行性を高めるためです。空いた2日間は、5日でノルマを達成できなかったときの予備日として確保しておいた方が無理なく計画を進めていくことができますし、5日でノルマを達成できたら、残りの2日間はその勉強はしなくてもよいというぐらいでちょうどよい分量ではないでしょうか。

全教科の1日分のノルマを計算したら、教科のバランスも考えて、勉強時間を具体的に割り当てていきます。1日何時間勉強すればノルマを達成できるかを考えて、無理のないように時間配分を決めていきましょう。

④ 実行しながら修正を加える

1日のノルマから決まった時間配分で、実際に計画を実行してみます。分量が多くて続けられそうにないと思ったら、優先順位の低い勉強の量を減らすなどして、無理なく実行できるように調整しましょう。もし余裕があるようなら、できる範囲で分量を増やすのもいいですね。

1日の最後に、勉強が効率よくできているかを振りかえり、計画に問題があれば随時修正を加えて、より実行性の高い計画にしていきましょう。

 

おさらい

いかがでしたか。今回は、勉強の効率と実行性の高い計画の立て方についてお話ししました。勉強の効率を高める学習内容の絞り方と、実行性を高める計画の立て方についてご理解いただけたのではないでしょうか。

千里の道も一歩より。はじめは少しずつでもいいですから、やるべきことを確実に続けていけば、必ず結果はついてきますよ。それでは、頑張ってください!

《勉強の効率と実行性を考えた学習計画の立て方》

勉強の効率を考えて学習内容を決めよう
① やるべきことをリストアップする

② 勉強の効率を考えて優先順位を決める

実行性を考えて勉強量を調整しよう
③ 期限を考えて月単位・週単位・日単位の分量を決める
④ 実行しながら修正を加える


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