上司を嫌いになる前にこれだけは試す5つのコミュニケーション

上司を嫌いになる前にこれだけは試す5つのコミュニケーション
上司を嫌いになる前にどうにか上司の美点や長所を見つけて自分の上司が尊敬に値する人物だと納得したい、尊敬できなくても上司のもとで仕事を続けられるくらいには上司のことを好きになりたいものですよね。

上司が嫌いでも毎日会社には行かなきゃいけませんし、上司が嫌いだからといって仕事をやめるわけにもいきません。

とはいえ、一旦嫌いになりかけた相手を嫌いにならずにいるのは難しいこと、これが友達やクラスメイトならひょんなきっかけから打ち解けることもあるでしょうが、上司相手に馬鹿な話やこぶしで語り合って距離を縮めるなんてことはできないし……

上司を嫌いになる前に上司を好きになるには一体どうすればよいのでしょう。ということで、今回は上司を嫌いになる前に試したいコミュニケーションをお伝えします。

 

上司を嫌いになる前に
これだけは試す5つのコミュニケーション

 

愛想よく挨拶したり、世間話をしてみること

不愛想でとっつきにくい上司が苦手な方、上司を嫌いになる前にまずはあなたの方から愛想よく振る舞ってみましょう。朝の「おはようございます」の挨拶を明るくにこやかにしてみてください。あなたが笑って挨拶をすれば、上司だってにこりとはしなくても挨拶くらいはしてくれるでしょう。

毎日続ければ、そのうちにこりとしてくれることだってあるかもしれません。そのときは、今がチャンス!と世間話にも挑戦してみてください。

仕事以外で上司とコミュニケーションをとることで、これまでの苦手意識や「嫌い」の気持ちが薄れることがあります。上司だって鬼ではありませんから、話せば話すほど打ち解けることができるものです。

 

指示や注意はメモに書きとめ、最後に確認すること

上司に「やり方が違う」と叱られる、上司が「こうしろ」と言ったからやったのに「そんなことは言っていない」と叱られたり責任を転嫁させられる、自分の聞き間違いのこともあるけれど、分かりにくい指示を出してくる上司や指示したことをすぐに忘れる上司は嫌ですよね。

こんな上司をお持ちの方、上司の指示や注意については、その場でメモをとるようにしましょう。そして、上司が言い終わった後、あなたの方から「こういうことですね」と正しくメモしたことを確認します。

指示を出す側、指示を受ける側が確認しあうことで、聞き間違いや誤解、あるいは「言った」「言わない」の不毛なやりとりを防ぐことができますし、お互いに気持ちよく仕事をすることができます。

上司の方が間違っていたときには、メモを差し出して「ほら、こう言ったじゃないですか」と言い返すこともできますよ。上司はカチンとするかもしれませんが、たまには言い返してガス抜きをすることも仕事のコミュニケーションでは大切です。

 

飲み会や打ち上げの誘いにのってみること

嫌いな上司との飲み会や打ち上げ、できれば避けたいものですよね。しかし、飲み会や打ち上げの席で新しい上司の一面が見えることもあるし、職場よりも打ち解けた雰囲気の中で上司を見直す気持ちが生まれるかもしれません。

上司を嫌いになる前に、一度は飲み会や打ち上げの誘いに応じてみましょう。職場では厳しい上司も、お酒が入ると案外、涙もろくて気のいい人かもしれません。

 

仕事の悩みを相談してみること

仕事で叱られてばかりだから上司が嫌いという方もいるでしょう。「分からないから教えてください」と言っているのに、「そんなことも分からないのか」と怒る上司にはうんざりしてしまいますよね。ただ、上司だって仕事中は自分の仕事を抱えて余裕がないものです。

また、上司の目にあなたがやる気がないように見えたり、どうして質問にこないのだと歯がゆく思っていることもあるかもしれません。上司を嫌いになる前に、一度仕事の悩みを上司に相談してみてください。

上司が忙しそうにしているときは避け、上司と落ち着いて話し合えるタイミングを狙いましょう。飲み会や休憩時間に上司をつかまえるのもおすすめです。

仕事の悩みを相談することで、上司はあなたが何に悩んでいるのかが分かりますし、仕事はできなくてもやる気はあるのだということも分かります。あなたの悩みに対して的確なアドバイスをくれるはずです。

 

嫌なことは嫌とはっきりと言うこと

年上や異性の上司はデリカシーがないもの、セクハラやパワハラとは思わずにあなたにとって嫌なことを言ってくることも多いでしょう。

体型のこと、結婚することしないこと、家庭のことでからかわれたり、いじられたときにはきっぱりと「それはセクハラです」「からかわないでください」と言いましょう。上司はきっとあなたが嫌な気持ちになっているとは気付かずにいじっているのです。

きっぱり「NO」と言わなければいつまでもいじってきますし、はっきり「NO」といえば、上司だってそれ以上はいじってこないはずです。

上司のからかいやいじりは大抵、部下や同僚と仲良くなりたいという気持ちのあらわれですなのですから。上司を嫌いになる前に、「NO」と言う勇気をもってみてください。

 

いかがでしたか。以上が上司を嫌いになる前に試すコミュニケーションについてでした。上司が苦手だなと思ったときには、上司を嫌いになる前にあなたの方から打ち解ける努力をしてみましょう。挨拶や世間話をしてみること、飲み会の誘いに応じることで、上司と打ち解けることができますよ。

仕事上では、聞き間違いや誤解を防ぐためにメモをとる習慣をつけてください。メモをとることで指示の聞き間違いを防ぐことができますし、同じことを何度も上司に聞きに行って叱られるということもなくなります。

また、仕事で悩みを抱えているときには上司に相談してみましょう。意外と頼りになる上司だと気付くきっかけになるかもしれません。セクハラやパワハラのひどい上司では、まず上司にセクハラだと気付かせることが大切です。

はっきり「NO」と言って、上司にセクハラをやめさせましょう。あなたが上司を嫌いになる前に、上司自身問題発言に気付き改めてくれれば、それ以上上司を嫌いになる必要はなくなります。

まとめ

上司を嫌いにならないためには

・ 愛想よく挨拶したり、世間話をしてみること
・ 指示や注意はメモに書きとめ、最後に確認すること
・ 飲み会や打ち上げの誘いにのってみること
・ 仕事の悩みを相談してみること
・ 嫌なことは嫌とはっきりと言うこと

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