もう別れたい!でも彼氏と別れる方法はどうすればいいの…。そんな悩みを抱えたままずるずると付き合いが長引いてしまうこと、ありますよね。
彼のことが嫌いになったわけでもひどいことをされたわけでもないけど他に気になる人ができてしまったり、恋愛感情が湧かなくなってしまったり。
そんな理由で別れたいときは、できるだけ相手を傷つけずに上手に気持ちを伝えたいものです。また、彼氏と別れる方法の選択を間違うと、恨みを買ったりストーキングされたりと厄介な結果を招いてしまうことも。
そんなことになると、次の恋愛にも悪い影響を及ぼしてしまいます。そこで今回は、彼氏と別れる方法に悩む女性の皆さんに向けて、男性を気遣って傷つけずに別れられる方法をお伝えします。
男性の心理を理解して
傷つけないように彼氏と別れる方法
傷つけずに別れること自体に無理があることを理解しておこう
まず、最初に一番重要なことをお話しましょう。それは、「相手を少しも傷つけずに別れるのは無理」と言うこと。いくら相手を気遣おうとも、少しの傷もつけずに彼氏と別れる方法なんてない、ということを肝に銘じておいてくださいね。
男性は基本的にプライドの高い生き物。だから少しのことでも傷ついてしまうし、その傷はなかなかふさがらないのです。
いずれにせよ傷ついてしまうなら配慮するだけ無駄なのか、というと、そんなことはありません。男性の心理を理解すれば、彼氏と別れる方法をよく考えて可能な限りダメージを回避することができるのです。
会う頻度を徐々に減らしていこう
彼氏と別れる方法で注意して欲しいのは、結果を焦らないこと。別れたいという自分の気持ちを優先させたいがために早く実行に移してしまうと、突然すぎて彼氏の心に癒やしようのない傷を残してしまうかもしれません。
別れを匂わせるために、会わない時間を設けてそれを少しずつ増やしていきましょう。そうすることによって、彼氏の心にもあなたの心変わりを感じ取らせることができます。
少しずつじわじわと…が難しければ、「少し冷却期間を置きたい」と伝えてもいいですね。これならば、相手からのメールや電話にも応じずに済みます。
彼氏と別れる方法の前段階で、彼氏にも準備しておいてもらいスムーズに別れを切り出せるというメリットを最大限に生かしましょう。
きちんと会って直接話そう
彼氏と別れる方法に限らず、大事な話は面と向かって話すものですよね。メールや電話などを使わず、彼氏にはきちんと会って話しましょう。
その際には、遠まわしな言い方をせずはっきり、きっぱりと「別れたい」と伝えるのがポイントです。変に茶化したりもったいぶった言い回しをしたりすると、別れたくない!と思っている彼氏は関係を続けられる可能性を感じてしまいます。
変に期待を持たせたり、やり直しできそうな雰囲気を作らないように気をつけてください。ただし、彼氏の性格によっては注意が必要。暴力を振るったり、感情を抑えるのが不得意な人には直接会うのは危険です。
場合によっては二人きりにならない場所を選んだり、第三者の助けを借りたりする必要もあるかもしれません。相手の性格を見極め、それぞれの最良な彼氏と別れる方法を考えるようにしてください。
一方的な別れにならないように、伝えることは伝えよう
「別れたい」「さようなら」だけでは、取り付く島がなく彼氏を思い切り傷つけてしまいます。これでは恋愛や女性に対して恐怖感を抱かせてしまいますよね。
あなたも、きっと彼氏には楽しかった思い出や感謝したいことがあるはず。別れの際には、そういった気持ちをきちんと伝えることも大事です。また、自分の言動で反省していることなどがあれば謝り、逆に彼氏にされて嫌だったことがあれば伝えましょう。
別れたあとで心にモヤモヤが残るパターンに「なぜ別れを告げられたのかが分からない」というものがありますが、心にトゲが刺さったようにずっと気になり続けるものです。お互いに思いを伝え合って、わだかまりなくきれいに別れられるようにしましょう。
振られるようにしむけてしまおう
心苦しい方法ですし、彼氏が鈍感だとあまり効果がないこともありますが、こちらから別れ話を切り出さずに徹底的に態度で示すというやり方もあります。
それは、彼氏の望まない女性になりきってしまうこと。具体的には、だらしなくする、不潔にする、約束を守らない、デートに応じない、彼氏より仕事を優先、すぐヒステリックになる…など、彼氏が嫌うような女性を演じきるのです。効果は抜群ですし、彼氏は「女性を見る目がなかった」と後悔する程度の傷つき方で済みます。
しかし、場合によっては周囲の人からのあなたに対する評価がガクンと下がってしまうので、あまりおすすめできる方法ではありません。上記の他の方法と適度に合わせて使うくらいにとどめておくことをお勧めします。
いかがでしょう。
男性の心理って意外にも複雑。彼氏と別れる方法も、後腐れなくきれいさっぱりと!というのはなかなか難しいということが理解できたのではないでしょうか。
そんな面倒なことは嫌!自分さえよければ彼氏が傷つこうが構わない。と考えてしまったあなたは、いますぐその思いを改めて。
もしかしたらあなたの行動が彼氏の口からさまざまな人に伝わり、あなたの周囲の人間関係に暗い影を落とすようなことになるかもしれません。
そうなってからでは汚名を返上するのはとても難しいですし、後悔してもどうにもなりませんよね。やはり彼氏と別れる方法は、彼氏の気持ちに最大限配慮し、なおかつあなたの決意をはっきり伝えてきれいに締めくくるのが一番ですね。
まとめ
彼氏を傷つけずに別れる方法とは
・ 傷つけずに別れること自体に無理があることを理解しておこう
・ 会う頻度を徐々に減らしていこう
・ きちんと会って直接話そう
・ 一方的な別れにならないように、伝えることは伝えよう
・ 振られるようにしむけてしまおう