話しやすい人とそうでない人の5つの大きな違いとは

話しやすい人とそうでない人の5つの大きな違いとは
一緒にいて話しやすい人と話しにくい人っていますよね。話しやすい人とはまた会いたい・話がしたいと思いますし、話しにくい人とはついつい敬遠して距離があいてしまうもの。その違いはいったいどこから来るのでしょう。

同じように接しているようで、実は話しやすい人には特徴があります。あなた自身も誰かと会話をしている中で、「この人は話しやすいな」「この人は話しにくいな」と感じるときがあるのではないでしょうか。

そこで今回は、話しやすい人と話しにくい人の、5つの違いについてお伝えします。ほんのちょっとしたコツとはいえ、効果は絶大!好感度アップにもつながる、かもしれませんよ。ぜひ覚えて実生活の中で活用してみましょう。

常に笑顔が絶えない

話しやすい人は、満面の笑みとまではいかなくても(普段からこれをやっていると、かえってちょっと怪しまれてしまいますね)いつでも微笑みをたたえています。笑顔は相手に対して「私はあなたを拒絶しません」という無言のメッセージなのです。

逆に、話しにくい人は無表情だったり顔がこわばっていたり、不機嫌そうだったり……これで勇気を出して話しかけても返事がぶっきらぼうだったら、次からは極力話しかけないようにしようと思ってしまいますよね。

肩の力を抜いて、ちょっと口角を上げるように意識するだけで、表情はずいぶんと柔らかくなるはずです。おかしくもないのに笑顔なんて苦手、という人も、話しやすい人をめざすなら鏡を見て練習してみるものありですね。

 

必ず挨拶をする

話しやすい人は、自分から自然と挨拶をします。相手が返してくれるか否かは別問題、まずはニコッと笑って「おはようございます」「こんにちは」など積極的に声をかけているのです。反して話しにくい人は、まず自分からは挨拶をしません。

また、挨拶をされても返さなかったり、声が小さすぎて相手に届かなかったりという特徴があります。自分から挨拶をすることで、「自分はコミュニケーションに対して積極的だ」と言葉以外の領域(ノンバーバル・コミュニケーション)で相手に伝えることができますから、相手も無意識のうちで安心してあなたに話しかけたり、挨拶を返したりすることができるのです。

恥ずかしくてなかなか、という人もいるかもしれませんが、話しやすい人をめざすならせめてコミュニケーションの基本中の基本、挨拶だけは行うようにしてみるとよいでしょう。
 

 

場の空気を読んだ会話をしている

話しやすい人は、会話の中で得た情報を足掛かりに、話を広げたり場にふさわしい話題に展開したりしています。というとちょっと難しそうですが、要するに「空気を読んだ会話をしている」わけです。

ところが話しにくい人は、相手の話を聞くよりも自分が話さなければと考えてしまいがち。よく「会話をすべて自分の方向にもっていこうとする人」がいますが、これだとまさに話しかけにくい人になってしまいます。

話しやすい人をめざすなら、まずは相手の話をよく聞きましょう。何を伝えようとしているのか、どんなことに興味があるのかなど、会話の中には相手との話を発展させるためのヒントがたくさん詰まっているはずです。

 

いろんな相づちを使いこなす

相手の話を聞くのは会話の基本ですが、話しやすい人は「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」という姿勢をちゃんと具現化して示します。例えば適したところでうなずいたり、相づちをうったり。

それもただ「うん」とうなずくのではなく、「なるほど」「すごいですね」「それからどうなりました?」など、場に応じていくつもの相づちを使いこなしています。

一方話しにくい人は相づちのリズムが単調だったり、上の空のように響いてしまうため「本当にちゃんと聞いているの?」と不信感をもたれてしまいがちです。いくつかの項目に共通していますが、話しやすい人をめざすなら相手の話に興味を持ちましょう。まずはそこからです。

 

相手と自分に共通点を見出す

会話の中には、相手のとの話を発展させるためのヒントがたくさんちりばめられているものですが、話しやすい人は会話や質問から得た情報から相手と自分との共通点を見つけ出すのが上手いという特徴があります。

人間「共通点がある」とそれだけで親近感を抱くものですし、会話が一方的にならずにすみます。対して話しにくい人は会話を会話として聞いているだけなので、情報収集しようという意識が乏しく、話を発展させることができません。

しかし、実際の会話の中でそう毎回共通点が見つかるわけではありませんよね。でも心配はいりません。具体的な共通点がなくても、「その話に興味がある」という姿勢を前面に押し出せば、それが十分共通点になりえるのです。

 

このように、ほんのちょっとしたコツですが、実際に使ってみるだけであなたも今日から話しやすい人になれちゃいます。他にも「清潔感」や「身だしなみ」、「きちんとした休息」というのも、話しやすい人になるために重要なポイントです。

あまりにもだらしない人とは距離を置きたくなりますし、疲れてイライラしている人に積極的に話しかけたいと思う人はいませんよね。会話はもっとも簡単なおもてなしともいえるかもしれません。自分も楽しみつつ、相手のことを考えてあげる余裕も必要です。

と言っても気負うことはありません。苦手な分野もあなたの個性、ただし挨拶と笑顔だけはちょっと頑張ってみると、世界が変わることでしょう。ぜひ試してみてください。

まとめ

話しやすい人の特徴とは

・ 常に笑顔が絶えない
・ 必ず挨拶をする
・ 場の空気を読んだ会話をしている
・ いろんな相づちを使いこなす
・ 相手と自分に共通点を見出す


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