つまらない人生が一気に輝きだす!虚しさを克服する方法


つまらない人生だと嘆いて、虚しくなることは、誰にでも起こりうる現象ですよね。仕事などで、一生懸命頑張ってきたのに信頼されなかったり、毎日の家事をこなして家族を支えているのに当たり前だと思われていたり、人の精神には限界があり、評価や成果を得られなければ虚しくなってしまうもの。

また、他の人と自分を比較してしまい、何をやっても無駄だと感じてしまうこともあるでしょう。こんなつまらない人生なら、頑張っても意味が無いと諦めてしまう前に、少し立ち止まってみてください。

つまらない人生だ、虚しいだけだと決めつけないで、まだ気づけていない未知の部分に目を向けてみましょう。今回は、つまらない人生を輝かすために必要な、虚しさを克服する方法をお伝えします。

 

つまらない人生が一気に輝きだす!
虚しさを克服する方法

 

「虚しさ」の正体を知ろう

つまらない人生だと思ってしまったのには、人それぞれ理由がありますよね。「正当な評価を得られない」、「努力に見合った結果ではなかった」、「積み上げてきたものが理不尽な理由から水の泡になった」など、到底受け入れられない仕打ちにあってきた人が多いでしょう。

まずは、それぞれの「虚しさ」の正体を分析し、正確に把握していく必要があります。多くの場合、誰かや何かとの信頼関係があり、その信頼関係を裏切られたことによる「虚しさ」があり、言い換えれば信頼関係を築いていた相手への「期待」やある種の「夢」を思い描いていたことになります。

つまり、「虚しさ」や「つまらない人生」の正体は、誰かほかの人から押し付けられたのではなく、自分が心に思い描いた「期待感」が変貌した姿だということがわかるでしょう。

 

目標を見直して、修正すべきか検討しよう

「つまらない人生」と「虚しさ」の正体が、自分の心の中に起因するものなら、その目標に修正すべき点がないかを探り、再検討することが必要です。

夢や目標は、どれだけ非現実的も大きい方が楽しいし、モチベーションにもなりますが、それを達成するためにも、目標のハードルを下げてもいいかもしれませんよね。

その理由は、失敗や挫折の繰り返しだけでは、人は継続して仕事や作業をすることは難しいと言われており、むしろ小さな成功を積み重ねている人のほうが、後に大きな成功を収めると言われているからにほかなりません。

いきなり、100点満点を目指すのではなく、まずは60点を狙い、徐々に上を狙っていけばいいのです。「最初から100点トレなければ、つまらない人生」だと、一生「虚しさ」に囚われ続けることになってしまいます。

 

自分を見つめなおそう

「つまらない人生」だと断言する前に、自分自身が「つまらない人間」になっていないか、見つめなおしましょう。

周囲の人に親切に接しているか、努力せず口先だけになっていないか、自分の考えを他人に押し付けていないか、など思いやりを忘れた行動を取っていないか自分を省みて、改善すべきしていくことも大切ですよね。

また、物事や言動、ほかの人に対してもネガティブな視点で見てはいませんか?ひとつの価値観に囚われず、物事を多面的に見る習慣をつけましょう。

必ずしもポジティブな視点だけが正しいわけではないので、いろんな物の見方、考え方を持つことが、虚しさを克服し、つまらない人生からも脱却できるはずです。

 

わくわくすることを見つけよう

つまらない人生だと嘆く人は、何をするにしても自分から行動せず、ただ待っているだけの受け身であることが多いと言われています。インターネットが当たり前になってしまった現代では、家にいてもいろんな情報を見つけられるようにりましたよね。

ますます動かずに済んでしまう状況になってしまったことにも原因があるかもしれませんが、本当に楽しいことは、自分の足で外へ出て、いろんな場所、いろんな人と出会うことにしかありません。

虚しさを感じたり、つまらない人生と思ってしまう人は、ときどきスマホの電源を切り、行き当たりばったりの旅行に行ってみるのも良いでしょう。

現地の人から情報を得て、地図を広げ、時刻表を読み、目的地を決め、いろんな場所に行ってみるのです。この「わくわく感」こそが虚しさの特効薬であり、つまらない人生をいっきに色鮮やかにしてくれるでしょう。

 

人との繋がりを見つめなおそう

つまらない人生だと思っている人は、常に孤独感を感じていると言われていますよね。周囲に相談できる友人が少なかったり、友人がいても良好な関係でなかったり、良いパートナーに恵まれていなかったり、職場でも馴染めていない場合があり、主に家族以外との人間関係が希薄であることが大きな原因と言って良いでしょう。

同じ「虚しさ」を感じていても、その気持ちを周囲と共有することができれば、「つまらない人生」にはならないからです。気持ちや感情、体験を共有することで、自分は独りではないと思えるようになり、ポジティブな視点を持つことができるようになるでしょう。

また、人と繋がることで、相手にとって自分がかけがえのない存在になることになり、自分の存在価値や存在する意味を体感することができます。「つまらない人生」だと嘆いている人は、もう一度周囲の人達との繋がりを見なおしてみてはいかがでしょうか。

 

いかがでしたか。「つなまらない人生」や「虚しさ」は、自分の中で自分自身が生み出しているものなので、自分の心の持ち方ひとつで大きく変えていくことができるんですよね。

基準は、「わくわく感」と「人との繋がり」なので、この2点を大きく外さなければ、「虚しさ」は少しずつポジティブな気持ちに変換していくことができるでしょう。

ですが、この「虚しさ」を完全に消去してしまってはいけません。この「虚しさ」を感じる心もまた人間の持つ大切な感性のひとつなので、「虚しさ」も感じていい!ということを忘れないで下さい。

「虚しさ」をまったく感じない人生もまた「つまらない人生」と言えます。「わくわく感」も「虚しさ」も大切にできる矛盾に満ちた人生こそ、本当に面白い人生なのです。

 

まとめ

虚しさを克服するには

・ 「虚しさ」の正体を知ろう
・ 目標を見直して、修正すべきか検討しよう
・ 自分を見つめなおそう
・ わくわくすることを見つけよう
・ 人との繋がりを見つめなおそう


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