部屋を片付ける方法がわからない人の味方★5つの分かりやすい解説

部屋を片付ける方法がわからない人の味方★5つの分かりやすい解説
本屋さんに行くと、部屋を片付ける方法を紹介した本がずらっと並んでいますよね。部屋を片付けたい方の中には、藁をもすがる思いで「部屋を片付ける方法」とタイトルのついた本を購入した方もいるのでは?

もちろん、本を購入してそれを参考に部屋を片付けてもよいですが、この手の本は往々にして一度読んだらそのへんにぽいっと置きっぱなしになってしまうもの。

部屋を片付ける方法の本で部屋に荷物が増えたなんて失敗談もよく耳にします。実は、部屋を片付けるということは本を買ってお勉強をするほど難しいことではありません。

あまり難しく考えすぎず、シンプルな方法で部屋を片付けましょう。ということで今回は、部屋を片付ける方法がわからない方のためにシンプルで分かりやすい部屋を片付ける方法をお伝えします。

 

部屋を片付ける方法がわからない人の味方★
5つの分かりやすい解説

 

収納場所を作ること

部屋を片付けるとは、部屋に散らばっているものを、引き出しなり押入れなりに入れるということ。部屋を片付けるためにはものを片付ける場所、つまり収納場所を作る必要があります。

ということで、部屋を片付ける方法の一つ目は「収納場所を作る」です。自分の部屋を見回して、どんな収納場所がどれだけあるのか、そこにどれだけのものを収めることができるのかをチェックしてみてください。

すでにものが詰まっている場合は、一度全部出して、まっさらな収納場所を作ること、そして収納場所の広さを確認することをおすすめします。

 

収納計画を立てること

収納場所を作り、収納場所の数や広さを確認したら、今度はどこに何を収めるのかという収納計画を立てます。ここで、片づけを焦るあまり手当り次第押入れにしまったのでは、今度はものの出し入れが大変なことに!

また闇雲に押入れに詰めた結果、ものが全部片付けられなかったということもあります。短時間で片づけを終わらせてしまいたいという気持ちは分かりますが、闇雲にものを収納するのは×!

効率的に片づけをしたいときこそ最初に計画を立てておくことが大切です。押入れの上段には○○、下段の衣装ケースの引き出しには○○、クローゼットには○○というように、部屋のものの量と収納スペースを見比べながら、収納計画を立ててください。

 

収納場所は見た目よりも出し入れのしやすさで決めること

とかく最近は収納も見た目の美しさに重きをおきがち、「見せる収納」なんて言葉もあるくらいですが、部屋を片付ける方法が分からないという片付け下手さんは見た目よりも実用的な収納を目指しましょう。

収納計画を立てるときには、ものの出し入れのしやすさで片付ける場所を決めてください。コツは「1アクションで片付けられる収納」です。たとえば、引き出しの中、文房具や小物をそのまま入れてしまうと見た目がごちゃごちゃしてしまいますよね。

種類ごとに蓋つきの箱に入れてその箱も引き出しの中にきれいに並べたりしたら見た目もすっきりするし、かわいい箱で引き出しの中までおしゃれになりはしますが、片付け下手さん、使う度に引き出しを開けて箱の蓋を開けて、使い終わったら今度は箱に入れて蓋を閉じて箱を引き出しに戻して……無理ですよね。

それができたら、最初から部屋はきれいです。収納計画を立てるときは、1アクションでものの出し入れができる収納にしましょう。

 

ものを少なくすること

収納計画を立てたら、いよいよ収納……といきたいところですが、どれだけ完璧な収納計画を立てたとしても、収納場所以上のものをおさめることはできません。

収納場所にものを片付けることができるよう、ものを少なくしましょう。不用なものを捨ててください。このとき、「いらないものがあれば捨てる」ではなく「収納場所に入らないものは捨てる」という意識を持つこと!

たとえば、引き出しに20枚の服しか入らないのであれば、手持ちの服のうち上位20位までを残しあとは捨てます。21位や22位の服は「この服、あれば着るんだけどな」という服かもしれませんが、そのような服はきっとなくても困りません。

部屋を片付けるときには、「要・不要」や「もったいない」という気持ちや価値観はいったん脇に置き、決まったスペースにものを片付けるということを最優先に考えてください。

 

何でもBOXを作ること

部屋を片付け始めると、どうしても出てくるのが「どこに片付けるべきか分からないものたち」です。必要だけどわざわざ収納場所を作るほどではないものや一つだけ仲間はずれのもの、このようなものに出くわすと、判断に迷い片付けの手も止まってしまいますよね。

スムーズに部屋を片付ける方法の最後は「何でもBOXを作る」です。何でもBOXは、その名の通り、片付け場所に困ったものを何でも入れておく場所です。別に箱でなくてもかまいません。

引き出しや袋など、使いやすいものでけっこうです。片付ける最中、「これ、どこにしまおうか」と悩むものが出て来たら、とりあえずは何でもBOXに入れます。

片づけの結果、案外同じようなものがたくさん出てきたときには、それ専用の収納場所を確保してもよいですし、そうでない行き場所のないものは何でもBOXを収納場所にするとよいです。

使い終わったときには何でもBOXに片付けます。ここで注意していただきたいのは、何でもBOXには収納場所から溢れたものは入れないということ!21位や22位の服を何でもBOXに入れないでください。

 

いかがでしたか。以上が部屋を片付ける方法が分からない人のための分かりやすい部屋を片付ける方法でした。上記の通り、部屋を片付けるときには闇雲に引き出しにものを詰め込んだり、押入れにものをしまったりしてはいけません。

この方法だと片づけの直後は部屋はきれいになりますが、すぐに元の木阿弥、部屋が散らかってしまいます。部屋を片付ける方法では、まず収納場所を作り収納計画を立てることが大切です。

収納計画を立てたら、今度は収納場所におさまるようにものの量を減らします。ここが、部屋を片付ける方法で一番難しいところかもしれませんが、ものを減らさないことには部屋は片付かないので涙をのんで不用なものとはさよならしてください。

片づけ場所に困ったものは何でもBOXに入れておくとよいですよ。引き出しや箱、袋を一つ用意しておきましょう。

まとめ

部屋を片付ける方法がわからない人が部屋を片付けるためには

・ 収納場所を作ること
・ 収納計画を立てること
・ 収納場所は見た目よりも出し入れのしやすさで決めること
・ ものを少なくすること
・ 何でもBOXを作ること


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この記事を書いた人
編集部

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