太らない食べ物を活用して、我慢しないで痩せる方法

太らない食べ物を活用して、我慢しないで痩せる方法
痩せたい人にとって、太らない食べ物という言葉はとても魅力的ですよね。だって食べなければ痩せるのはわかっていても、お腹が空いてしまうのは仕方がないことだし、無理なダイエットは体を壊してしまいます。

しっかり食べて運動をすれば太ることはないのですが、食べた分を消費するのは正直かなり大変です。それに食べ物の誘惑に負けないなんて余程の気持ちがないと難しく、一口のつもりがたくさんになり、せっかく減っていた体重が元に戻るどころか上乗せしてしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

その点、太らない食べ物を活用すれば、お腹が空いて辛いということが全くないダイエットも可能です。そこで今日は、太らない食べ物でストレスフリーなダイエットを実現する方法をお伝えします。

こんにゃくを良く噛んで食べよう

ダイエットメニューに欠かせない太らない食べ物と言えば、こんにゃくですよね。100gあたりのカロリーは5~7kcalなので、板こんにゃくを1枚食べたとしても20kcal前後くらいの超低カロリー。

食物繊維が多いためダイエット中になりやすい便秘の予防にもなり、血糖値やコレステロール値を下げる効果もあるので、食事の際はこんにゃくを最初に良く噛んで食べると満腹感が得られ、血糖値が急激に上がるのも防げて痩せやすくなりますよ。

それにこんにゃくに含まれているカルシウムは腸内で吸収されやすく、神経の興奮を抑えてくれる効果があり食べたい欲求を抑えてくれるので太らない食べ物として活用しましょう。そしてダイエット中の貧血が気になる人は、赤こんにゃくを食べると鉄分が多く含まれているのでおすすめですよ。

 

もずくで脂肪燃焼を促そう

こんにゃくと同じくらい低カロリーの太らない食べ物が海藻類です。水溶性の食物繊維が豊富で、水分を吸収して便を柔らかくして排出しやすくしてくれるため便秘がちな人にもおすすめなので積極的に食べましょう。

その中でももずくは100gあたり約6kcalで生わかめの1/3くらいしかカロリーがなく、太らない食べ物としてとても優秀なんですよ。フコダインが血糖値の上昇を防いでくれ、フコサンチンは余分なエネルギーを熱に変えてくれるので脂肪燃焼が期待出来ます。

食べないダイエットをしてしまうと髪の毛が痩せてしまったり抜けやすくなるのですがもずくに含まれているヨード(ヨウ素)で予防することが可能です。しかし、ヨードを摂りすぎると甲状腺の異常を引き起こす場合があるので、食品の表示で成分量を確認してから摂るようにしましょう。

 

エリンギで体を温めデトックスしよう

太らない食べ物としてキノコも有効です。カロリーが低いだけでなく不溶性食物繊維が多いので、便秘の改善やデトックス効果がありますよ。

種類も豊富で食べ飽きないのも魅力のひとつですが、その中でもくせがなく食べやすいエリンギは太らない食べ物の中でも有害物質を排出してくれる不溶性食物繊維が豊富で、価格が安定しているためダイエットに取り入れたい食材です。

他のキノコよりもカリウムやナイアシンも多く、むくみの防止や生活習慣病の予防や改善にも効果があり、お酒を飲む人にとってはアルコールの解毒作用もあるので、ダイエット中にどうしてもお酒が飲みたい時にはぜひ一緒に食べてくださいね。エリンギを食べると血行が良くなるので、ダイエットに大敵な冷え性ともさよならで出来るでしょう。

 

大豆もやしでイライラを抑えよう

大豆は今までお伝えしてきた太らない食べ物とは違いカロリーが高いのですが、含まれている大豆サポニンは脂肪分解をする酵素に働きかけて脂肪を蓄積するのを防いでくれます。食べごたえがあるため、食べ過ぎ防止にもなるのでゆっくり食べてくださいね。

カロリーを抑えて大豆の栄養を充分に取りたいのなら大豆もやしがおすすめで、発芽させることで更に栄養が増します。緑豆もやしの方が安価ですが豆の種類が違うため太らない食べ物としての効果をしっかりと得るためにも大豆もやしを選びましょう。

大豆イソフラボンがホルモンや自律神経のバランスを整えてくれるので、イライラからダイエット挫折ということも防げます。大豆のまま食べるよりも大幅なカロリーダウンになり量も多くなるので満腹感を得やすくなるのでぜひ活用してください。

 

完熟トマトで脂肪を燃焼させよう

ダイエットをしていると聞くと、サラダばかり食べているイメージがありますよね。特に緊急を要している場合には、食事の置き換えダイエットと併用してサラダを食べている人も多いようです。

野菜はビタミンなどの栄養が摂れてカロリーも低いので、ドレッシングに気を使えば体重を落とせますが、短期間に痩せてしまうとリバウンドしやすくなります。だから同じ野菜を食べるなら太らない食べ物のリコピンたっぷりなトマトを活用しましょう。

ですが、売られているトマトは青い状態で収穫されているため完熟の状態で収穫されたものよりリコピンが少ないので調べて購入してください。

リコピンが多ければ脂肪燃焼の効果がアップするので、痩せやすくなりますよ。お腹が空いた時の夜食にも向いているので、我慢出来ない時はトマトを食べましょう。

 

このように我慢しないで痩せるには食事誘発性熱産生(DIT)を高くすることがポイントで、太らない食べ物がその役割を果たしてくれますよ。

DITとは食事を取ることによって安静にしていても代謝量が増える作用のことで、良く噛んで食べることによりDITが高くなるので、どんな食べ物でもしっかり咀嚼することが太らないためには大切です。

今回お伝えした太らない食べ物を良く噛んで食べればDITが高くなり、摂取したカロリーよりも消費するカロリーの方が上回るマイナスカロリー食材になります。

食べた分太るという今まで当たり前だった考えが、太らない食べ物をきちんと活用すれば、食べた分だけ痩せるというすごい現象が起こるのです。これからは太らない食べ物を良く噛んで食べ、健康的に痩せましょう。

まとめ

太らない食べ物で痩せるには

・ こんにゃくを良く噛んで食べよう
・ もずくで脂肪燃焼を促そう
・ エリンギで体を温めデトックスしよう
・ 大豆もやしでイライラを抑えよう
・ 完熟トマトで脂肪を燃焼させよう


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編集部

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