人見知りの克服に効果抜群!毎日5分の簡単なレッスン

人見知りの克服に効果抜群!毎日5分の簡単なレッスン
「周りは知らない人ばかりで自分を出せる人がいない、人見知りを克服できれば、こんな思いをしなくて済むのに」と新しい環境になると、孤独を感じて落ち込んでしまう時期もありますよね。

「人見知りを克服するためには、とにかく人と話すことに慣れろ!」そう言われても、「人と話すこと」自体が苦手だと、人見知りを克服するトレーニングでさえも、とてもハードルが高い気がしてしまいます。克服したい程の人見知りを抱えている人は、たいてい失敗を人にさらすのが苦手です。

もし自主トレで人見知りが克服できたら、恥ずかしい思いはしなくて済むし、だれにも迷惑はかけませんよね。そこで今回は、人見知り克服したい人必見!毎日5分でできる簡単な人見知り克服のトレーニングを5つお伝えします。

 

人見知りの克服に効果抜群!
毎日5分の簡単なレッスン

 

鏡の前で、笑顔の練習をする

人見知りを克服したいあなた。人と話しているとき、自分がどんな顔をしているか意識していますか。初めてあった人と話すときに、極端に緊張してしまうのが人見知り。顔がこわばって、はたから見ると怖い顔になっているかもしれません。

愛嬌がある人はころころと表情が変わります。誰だって、リアクションが豊かで楽しそうにしてくれる人とお話したいですよね。初めての人が相手だと、会話が盛り上がらないなと感じている場合、ひょっとすると会話の中身よりも表情に問題があるかも知れません。

人見知りを克服するなら、まずは相手に好かれる表情づくりから。鏡の前に立って、自分にとっての満面の笑みを出してみましょう。また、「3・2・1にこっ」とカウントダウンをしながら笑顔を作ると、とっさに自然な笑顔ができるかどうかの確認もできます。

慣れてきたら、「こんにちは」「ありがとう」などの言葉を出しながら表情を確認してみるのもおすすめです。もし表情に自信がないなら、5分、鏡の前で是非実践してみてください。表情を作っているのは顔の筋肉。ある程度、筋トレをしないといい笑顔は生み出せないのです。

 

発声練習をする

人見知りを克服したい人の中には、自信がなさそうに、か細い声しか出ないなど声の出し方に改善点があるかもしれません。会話は言葉のキャッチボール。相手が何を話しているか聞こえなかったら、会話が成り立ちませんよね。

会話をはかどらせるためには、きちんと相手に言葉を届けられるのが前提条件です。もし話し方に難がある、と感じているなら、5分間発声練習をしてみましょう。まずは大きな声が出せるかどうか大切です。代表的な「あえいうえおあお」の発声練習をして、50音を一つずつ発音しておなかから声を出せているか確認してみましょう。

アパートなどで大きな声が出せない環境にある人は、活舌の練習をするのがおすすめ。「あいうえお、いうえおあ、うえおあい・・・」と50音を行ごとに回して声に出してみると、自分が発音しづらい音を見つけることができます。慣れていたら早口言葉にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

 

人の会話を聞いて、盛り上がる会話のパターンを学ぶ

克服したいほどの人見知りを抱えているなら、コミュニケーション自体が苦手である場合もあるはずです。どうも会話が盛り上がらないな、と感じているなら、会話のパターンが身についておらず、話している相手に「あれ」と違和感を与えているのかもしれません。

返答が苦手なタイプには大きく分けて「自分勝手タイプ」と「要点ひろい下手タイプ」の二つあります。例えば「Aというお笑い芸人が面白かった」という話題を振られた場合、「自分はお笑いに興味がない」等、自分の話かできないのが「自分勝手タイプ」。

「へえ」としかリアクションができず話を広げるのが苦手なのが「要点ひろい下手タイプ」です。二つのタイプに共通するのは、相手の話を聞くことが苦手な点。相手からされる話には、この話を広げたいな、という「願い」があり、「願い」に合った返答を行えば会話が盛り上がるようになっています。

「Aというお笑い芸人が面白かった」という話には、「Aのことを話したい」という願いが隠れているため、「どんなネタが面白かったの?」「いつみたの?」などの質問をすれば話が盛り上がりやすくなるのです。会話下手な人は、この「願い」を察知する力が鍛えられていません。

まずは「聞く力」を養うのが人見知りを克服するスタートライン。電車、職場、学校など、会話が盛り上がっている人同士の会話を聞いて、話を聞いている人がどんなリアクションを取っているか研究することがトレーニングになります。

 

会話のネタになりそうな情報を集める

人見知りを克服したいと願っているなら、話をするきっかけ「会話のネタ」をたくさん抱えることが近道です。会話のネタが豊富な人は、初めて話す人が相手でも、ネタを選んで振ることができ、相手の話題についていって、話を広げるのも上手になります。

もし、具体的に仲良くなりたい人がいるなら、その人が好きなものについて話題を集めておくのが良いでしょう。特にいないなら、一日5分で良いので会話のネタ探しをしていきます。

おすすめなのは、カテゴリーが豊富なネットニュースアプリ。経済・社会のニュースからエンタメ・コラムまで、今話題の情報を幅広く手に入れることができますよ。

もし人に話したくなる話題が見つかったら、「ねえ、これ知ってる?」と人に話しかけたくなる意欲もわいてきます。もし身調べた内容について話す人がいれば、会話に入っていくのも簡単。自分から話しかけたい人にも、話しかけられたときに困りたくない人にもおすすめのトレーニング方法です。

 

お店の人など、知らない人に挨拶をする

人見知りを克服したいなら、絶対に避けて通れない道。それは「自分から話しかける経験を積む」ことです。人見知りである原因は、知らない人に話しかける経験が少ないことにあるかもしれません。純粋に経験を積んでいけば、「知らない人と会話ができた」という成功体験が増え、初めて会う人とも臆せず話せるようになっていきます。

とはいえ、初めて会う人に話しかけられるチャンスは日常生活の中では少ないですよね。そこで実践したいのが、お店の人などに声をかけてみること。はじめは、「ごちそうさまでした。」「ありがとうございます。」などのお礼の挨拶からチャレンジしてみると簡単です。

質問をするなど、徐々に会話のレベルをアップさせていくと、初めて会う人と会話をする経験を重ねられます。そのうちに、「話しかける」行為に対して、違和感がなくなっていくでしょう。

 

いかがでしたか。人見知りを克服できず新しい環境になじめないと、周囲の人間関係から孤立し、取り残されていく気がして焦ってしまいますよね。「人見知りさえ治ってくれれば、こんなにさみしい思いをしなくて済むのに」と自分にがっかりしてしまい、ますます自信がなくなって人と関わることが怖くなる場合もあるでしょう。

さて、人見知りなあなただからこそ、わかるはずです。あなたはどんな人だったら話しかけやすそうですか。どんな人だったら仲良くなれるでしょうか。克服したいほどの人見知りであるからこそ、「相手がこんな人なら話しかけられるのに」と思える人間像を描き出しやすいはず。

描き出せたらあとはもう一歩、その人間像に近づく努力をするだけです。ここでご紹介した、表情や会話のトレーニングはほんの一部。自分が話しかけやすい人をイメージしてトレーニングを重ねていけば、理想する人に近づいていけるはず。

自分に自信もついていくでしょう。これからは5分でできるトレーニングを毎日の習慣に取り入れて、人見知りを克服!自信をつけていきましょう!

まとめ

毎日5分できる人見知り克服するには

・ 鏡の前で、笑顔の練習をする
・ 発声練習をする
・ 人の会話を聞いて、盛り上がる会話のパターンを学ぶ
・ 会話のネタになりそうな情報を集める
・ お店の人など、知らない人に挨拶をする


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