倦怠期に悩む人必見★関係を改善する5つの会話術


いつかは必ず訪れる倦怠期に不安がふと不安がよぎる方もいますよね。永遠を誓った夫婦も、赤い糸で結ばれた恋人同士も、恋人や夫・妻と出会った頃は会話が途切れることなんてなかったあなただって倦怠期に悩むときが必ずやってきます。

「今、すでに倦怠期」「倦怠期に入って、はやうん十年」という方もいたりして。倦怠期では、あんなに好きだった相手にときめかなくなったり、相手の話に相槌を打つのすら面倒くさい、朝顔を合わせた瞬間からお互いむすっとしているなんてことが日常になってしまいます。

それでも不思議なことに、相手に対する愛情はまだあるんですよね、ときめかないだけで。そのため、「相手との関係を改善したい」「また昔みたいに楽しい会話をしたい」と悩む方は多いです。ということで、今回は倦怠期に悩む方のために、関係を改善する5つの会話術をお伝えします。

 

倦怠期に悩む人必見★
関係を改善する5つの会話術

 

朝の挨拶は元気に爽やかに!挨拶を交わすこと

会話の基本は挨拶!まずは挨拶をきちんと交わすことから始めましょう。「向こうが何も言ってこないから」と意地を張ってはいけません。あなたの方から、元気に爽やかに「おはよう」と声をかけてください。

向こうはぶすっとしたままかもしれませんが、倦怠期なのですから、すぐに相手からリアクションがあると期待してはいけません。昨日までのあなただって、仏頂面をしていたでしょう?倦怠期を脱出したいときは、まずはあなたから相手に爽やかな朝をプレゼントしようという気持ちを持つことが大切です。

 

返ってこない挨拶には言葉を重ねて!相手の口をこじ開けること

せっかく「おはよう」と挨拶したのに、向こうがぶすっとしたまま「おはよう」も言ってくれないときは、「今日の予定は?」「晩御飯は何がいい?」「今日もよい天気だね」と話しかけましょう。

会話はあなたの努力だけでは成り立ちません。会話をしてくれる相手がいて初めて、会話は成り立つのです。ぶすっとした相手から言葉を引き出すためには、一度や二度無視されたくらいではだめ!最初のうちは一人相撲でも仕方ないと割り切って、相手に話しかけてください。

相手が新聞から顔を上げたり、「今日は飲みだから」の一言でも反応があれば心の中で「やったね」のポーズ、この機を逃さず相手を会話に引きずり込みましょう。

お弁当作りや洗濯で朝が忙しい方も、倦怠期を脱出したいときは、ちょっとがんばって早起きをしてください。朝食の間は一緒にテーブルにつくようにしましょう。二人そろってテレビを向いている、でもよいですよ。そのうち、夫婦で朝から世界情勢を語るなんて、日がくるかもしれません。

 

相手の話に興味を持つこと

倦怠期になると、恋人や夫、妻の話や動向に興味を持ちづらくなりますよね。朝、たしかに「今日は○○に行くよ」と相手の予定を聞いたはずなのに昼にはもう忘れていたり、「今日は○○に行ってね、○○ちゃんとランチして」なんて相手の話に相槌さえ打たなくなってしまいます。

恋人、夫婦同士、お互いがお互いの話を聞いていないでは、いくら倦怠期脱出の努力をしていても、関係を改善することはできません。そもそも、会話が成り立っていません。まずは、相手の話に興味を持つ努力をしてください。

職場の愚痴や髪を数センチ切る・切らないなど、あなたにとって心底どうでもいい話でも、耳を傾け「うんうん」と頷く努力をしましょう。相手の話に興味を持つこと、そこから楽しい会話は生まれます。

 

相手に相談しないうちから、相談しても無駄だと諦めないこと

付き合い始めた頃、髪を切るかどうかですら相手に相談していたあなた、倦怠期の今は二人にとって大切な問題ですら、相手と相談しなくなっていませんか。

親の介護や病気、自分の健康のこと、お金の問題、育児の悩み、二人で相談すべきことを「どうせ、真面目に考えてくれない」「結局私に丸投げするだけ」と一人で抱え込んでしまいがちです。

そして厄介なのは、どんな問題でも案外、一人で解決できてしまうこと。そうするとますます、相手に相談しなくなってしまいますよね。

しかし、恋人同士、夫婦なのに、悩みやトラブルを二人で共有しない、一緒に解決しないのであれば、相手と一緒に生きる意義を失ってしまいます。

「この人がいてよかった」「この人のためなら、このくらいの困難は乗り切れる」という経験を積み重ねることで恋人や夫婦の絆を深まります。倦怠期で相手に相談するのが面倒、一人で対処した方が早いからといって相手に相談しなくなっている方、その諦めこそが倦怠期の原因です。

相談したいことがあるときは、きちんと相手に相談してください。二人で話し合ったり、慰め合うことで得る安心感や愛情は、「おはよう」「今日もいい天気だね」という日常会話からは得ることはできません。

 

感謝の気持ちを言葉にすること

いくら年を重ねても、人とは単純なもので、「ありがとう」や「すごいね」「今日もきれいだよ」「パパ、かっこいい」など、相手から感謝されたりほめられることにはめっぽう弱い、お世辞だと分かっていてもうれしくなってしまいますよね。

付き合い始めた頃は、目が合う度に「きれいだね」「かっこいい」と言い合っていたあなたも倦怠期の今は、そんな会話はなくなってしまったのでは?それどころか、しょうゆさしを取ってくれた相手にもぶすっとした顔を向けるだけ、「ありがとう」も言わなくなっていたりして。

倦怠期を脱出したいときは、相手の心が弾む言葉をかけることが大切です。「ありがとう」の感謝の気持ちはきちんと言葉にしてください。心で思っているだけでは、相手には伝わりませんし、会話は始まりません。

また、相手をほめることも大切!ほめ、ほめられ、感謝し合う、こんな楽しい会話なら、毎日でも飽きずに続けることができますよ。

愚痴やけなし合い、お互いの心をすり減らすだけの会話は×、それならいっそ、二人して貝になった方がましですが、貝同士では倦怠期を脱出することはできません。

 

いかがでしたか。以上が、倦怠期に悩むときに関係を改善する5つの会話術でした。倦怠期を脱出したいとき、まずはあなたの方から相手に話しかけてください。朝の挨拶から始まる何気ない会話が大切です。

仏頂面の相手から言葉を引き出すのは大変ですが、一度言葉を引き出してしまえばこっちのもの、朝の会話が習慣になりますよ。ただ、せっかく始めた会話も、心ここにあらずで聞いていたのでは、楽しい会話にはなりません。相手の話に興味を持つようにしてください。

また、悩み事を一人で抱え込まないことも大切です。悩みは黙ったままでは相手には伝わりません。きちんと相手に相談し、話し合いの中から解決策を見つけてください。このときの二人の会話は二人の絆を深める力も持っています。

そして、相手が相談に乗ってくれた、毎日おいしいお弁当を作ってくれる、そんなときはきちんと感謝の気持ちを言葉にしてください。「ありがとう」から始まる会話は、二人にとってとても楽しい会話になるはず!倦怠期も忘れてしまいます。

まとめ

会話で倦怠期の関係を改善するためには

・ 朝の挨拶は元気に爽やかに!挨拶を交わすこと
・ 返ってこない挨拶には言葉を重ねて!相手の口をこじ開けること
・ 相手の話に興味を持つこと
・ 相手に相談しないうちから、相談しても無駄だと諦めないこと
・ 感謝の気持ちを言葉にすること


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