嫌われてるかもと悩んだら読む、関係を修復する5つの術


なんだか自分だけ扱いが違う、避けられている気がして嫌われてるかもと感じてしまうのはとても辛いですよね。人間関係は避けては通れないものだからなおさら、嫌われてると思ってしまうと、委縮してしまって、うまくいくものもいかなくなってしまいます。

しかも、浅い付き合い程度ならば嫌われてようがなんだろうが、適当にあしらっておけばよいのですが、例えば職場や学校などではそうもいかない場合も多々ありますよね。

そこで今回は、嫌われてるかもと悩んだときでも欠かさず行っておきたい、関係修復のための5つのポイントについてお伝えします。とりあえず自分からのアプローチは絶やさないようにしてみましょう。

どんな時も挨拶は忘れない

嫌われてるかも、と思うとできるだけ距離をとりたくなるのは当たり前ですが、それでも挨拶だけはきちんとしておきましょう。とくに「他の人には挨拶するのに自分だけは挨拶されない」となると余計にその人との溝は深まります。

もっとも、無視をされた場合は嫌われてるかもという気持ちに拍車がかかって余計に苦しくなるかもしれませんが、それでも挨拶は続けるべき。なぜなら、挨拶は社会人の基本でありマナーだからです。

こちらから挨拶をして、もしも無視をされてもそれは相手の評価が下がるだけ。ですが嫌われてるかもと距離をとって最低限のマナーを守れないとなると、こちらが不利になってしまいます。

 

微笑みを絶やさないようにする

もちろんTPOは忘れてはいけませんが、嫌われてるかもと思う相手にもにっこりと微笑みかけることは忘れないようにしましょう。もともと「笑顔」は、相手に対して「あなたに敵意はありませんよ」と伝える無言の意思表示です。

とはいえ、あまり満面の笑みだったりにやにやしたりしているとかえって反発心をあおってしまうので難しいところですが、口角を少し上げるくらいの微笑みなら無難です。

嫌われてる相手に微笑みかけられても、最初はわだかまりがあるので反応が返ってこないかもしれませんが、それでもこちらからは「あくまで普通に」アプローチし続けましょう。他の人と対応を変える必要はありませんよ。変に特別扱いされても、それはそれで面白くないのが人間です。

 

返事は体や視線を向けて行う

嫌われてるかもと思うと委縮してしまい、無意識のうちに相手から視線を外そうとしてしまいます。ですが対面で話をしているときは必ず、相手の方へ体を向けて、きちんと聞こえるように返事をするようにしましょう。

確かに嫌われてるかもと思うと緊張します。ですがそこから逃げるように、作業をしながら生返事とかをしてしまうと、相手への印象はさらに悪くなります。

あなただって、自分の方を見向きもせずに、聞いているのかいないのかわからないような返事をされれば不安にもなりますし、なんだかおもしろくありませんよね。相手にとっても同じことです。

 

愚痴や悪口は絶対に言わない

嫌われてるかも、と思うとつい誰かに相談してしまいたくなりますが、相談相手は選びましょう!人間は、直接言われるより第三者を通じて伝わってくる情報の方を信じやすく、また好意的にも悪意的にも取りやすいものです。

とくに愚痴などは尾ひれがついてとんでもないことになりがち、しかもかなり高い確率で本人の耳に入ります。建設的な相談(あの人と仲良くなりたいのだけれどどうしたらよいのだろう等)ならまだしも、愚痴や悪口は言って得することは何もありません。

嫌われてるかも、が確実に嫌われたり、場合によってはあなた自身が「○○さんがこんなことを言っていた」と別の人から噂を広められたりする可能性が否定できません。

 

謝罪するなら自分の悪い部分だけを誠心誠意で

嫌われてるかもと思っても、気まずいままだと仕事に支障が出たり、その人とやっていかないといけなかったりという場合、最終的に謝罪という形をとることもあるでしょう。ですが「とりあえず謝っておこう」というような謝罪の仕方はかえって逆効果です。

自分に至らない点があったなら誠心誠意謝りましょう。誤解があるならきちんと伝えましょう。かといって嫌われてるかもと委縮して、なんでもかんでも下手に出ればよいというものでもありませんよね。

謝るときは悪かった点だけを具体的に謝るようにしてください。何を反省しているのか、あなたが何を求めているのか、わからなければ相手だって歩み寄りようがありません。

 

やはり嫌われてるかもと思う相手と接するのは非常にストレスですよね、ですが大人たるものうまく付き合わなくてはならない場面も多々あります。嫌われてるかもと思っても、最低限これだけは行っておきましょう。

ですが、それでもだめならもう仕方ないと割り切ることも必要です。自分に非があるなら誠心誠意を尽くさなくてはなりませんが、そうではない場合、大人げないのは相手の方です。そんな人間にいたずらに神経をすり減らしても、あなた自身がつぶれてしまうだけになってしまいます。

うまくかわしながら、最低限の大人の付き合いで乗り切るようにしましょう。その際も、愚痴などだけは相手と近しい関係にいる人間には話さないようにしておくのが無難です。

まとめ

嫌われてるかもしれない関係を修復するには

・ どんな時も挨拶は忘れない
・ 微笑みを絶やさないようにする
・ 返事は体や視線を向けて行う
・ 愚痴や悪口は絶対に言わない
・ 謝罪するなら自分の悪い部分だけを誠心誠意で


連記事