悪口を言われているかもと悩んだら読む、不安を解消する方法

悪口を言われているかもと悩んだら読む、不安を解消する方法
ちょっと離れた場所で、複数人がこそこそとこちらを見て話をしているのが目に入ると、なんとなく自分の悪口を言われているような気がしてもやもやしてしまった……という経験がある人って、結構多いですよね。

相手は全くあなたに関係のない話をしているのかもしれませんし、別の誰かの話をしているのかもしれません。でもどうしても、「自分の悪口を言っているのではないだろうか」と考えてしまう。そうなると知らず知らず委縮してしまって、本来のあなたらしさや実力を発揮できなくなってしまいます。

そこで今回は、そんな状況があなたのメンタル面に影響を及ぼす前にぜひ試していただきたい、「悪口を言われているかも」と悩んだ時の不安の解消法についてお伝えします。

 

悪口を言われているかもと悩んだら読む、
不安を解消する方法

 

なにはともあれ、まずは休息をとる

周りの人たちが自分の悪口を言っているのかも、と不安になった時に、まず行ってほしいのが「しっかりと休息をとって、心身を休ませること」です。自覚のあるなしに関わらず、疲労がたまってくると神経が過敏になり、なにかと物事をネガティブにとらえがちになってきます。

いつもなら気にならない些細な部分が気になって仕方がなくなり、耳に入ってきた会話の断片や他人の言動を、脳が勝手に、あなたの思い込み通りにつなぎ合わせて「悪口を言われているかもしれない」から「悪口を言われているに違いない」と結論づけていってしまうのです。

被害者意識が強くなってきたと感じたら、それは、あなたの心身が疲労を訴えているサインです。いったんしっかり心身を休めて、他人が本当にあなたの悪口を言っているのか、それともただの勘違いなのかをきちんと見極めることができるだけの判断力を回復させるところから始めましょう。

 

「他人はあなたにかまっているほど暇ではない」と考える

毎回悪口を言われたり、こそこそと笑われたりしているように感じてしまうのは本当に苦しいことですよね。時には面と向かって、あなたのミスや短所を指摘されて、余計に委縮してしまったり、緊張してしまったりすることもあるでしょう。

しかし、人間誰にでも長所があって、短所があります。明らかに何回も同じ過ちを繰り返しているようなら話は別ですが、基本的に、短所を指摘されたりミスをとがめられたりしても、その人があなたを全否定しているかと言えば、けしてそうではないことの方が多いはずです。

いったん「悪口を言われているかも」という考えにとらわれると、全体に向けた注意ですら「自分のことかもしれない」と必要以上にビクビクしてしまいます。

ですが現実には、それは別の誰かのことかもしれないし、一般論として例を挙げたに過ぎないのかもしれませんよね。省みるのは大切なことですが、『良い意味で』みんながみんな、あなた1人を監視して、欠点をあげつらうほど暇ではないことに気づきましょう。

 

この機会に、我が身を振り返る

悪口を言われているのではないかと不安になる気持ちはよくわかります……が、ここでちょっと考えてみましょう。あなたもつい、他の誰かの悪口を言ってしまうことってありませんか?悪口までいかなくても、愚痴ってしまったり、他人が話す悪口や噂話・愚痴に同調してしまったり。

でも内心では対象になっている人に対して「まぁ確かに困るけれど、いいところもあるしなぁ」なんて思う部分もあったりして。そう、結局みんな、言われ言われて発散しながら、うまく折り合いをつけて生きているのです。

なんだかんだ言いながら「それはそれ」でどうにかうまくやっている部分、あなた自身にも思い当たる節はありませんか?結果論として自分だって誰かのことを口にしているのに、自分だけが悪口を言われたくないなんて、それはムシのいい考えにしかなりませんよね。

これを機会に自身を振り返りつつ、「あなたが他人のイイところも悪いところも知っている」ように、他人も「あなたのイイところも悪いところも知ってくれている」と考えてみましょう。

 

できることから始めて、自信をつける

他人の評価が気になる・悪口を言われているのかもとビクビクしてしまうという人の潜在意識には「自信のなさ」が潜んでいます。

その自信のなさの原因には、環境の影響や自分の性格柄「全力を出し切れていない」「求められていることに対して自身の能力が追いついていない」と感じる気持ちが作用しており、その後ろめたさが、「悪口を言われているのではないか」という不安を生み出し大きくしてしまうのです。

ならば、まずはできる範囲であなた自身ができることを精いっぱいやってみましょう。環境が原因なら、雰囲気や周りの状況と折り合いをつけながら、あなた自身が納得いくように動いてみる。能力不足を感じているなら自主的に学ぶ。まずは目の前の仕事に集中する、など、できることはたくさんあるはずです。

周りが気になる人は、ある意味「内省がきちんとできる、向上心のある人」ともいえます。態度ばかりが大きくて行動が伴わない・迷惑ばかりかけても眉をひそめられても意にも介さない「おめでたい人」よりよっぽど素晴らしいのではないでしょうか。

 

不安感がまぎれなくなったら、専門医に相談する

「悪口を言われているような気がする」と誰かに相談しても、たいていの場合は「気にするな」という結論で終わってしまうかもしれません。それでうまく気分転換できれば問題はありませんが、

・気にしないように努めても、不安がぬぐえない
・他人の一挙手一投足が、自分を監視しているように見えて仕方ない
・他人の視線が気になる
・複数人で固まっていると、自分の悪口を言っているのではないかと思う
(もしくは自分を笑っているように思える、など)

と強く感じるようであれば話は別、ストレスから心が強い疲労や負担を抱え込み悲鳴を上げている状態です。「心の病にさいなまれる人」と「心が弱い人」はイコールではありません。

頑張って頑張って、張り詰めた糸がぷつんと切れた時、人間は一気に落ちます。そうなる前に、じわじわと真綿で首を絞められるように気力や体力がそぎ取られていく感覚に陥る人も多数いるのです。

今はネットなどで簡単に、心の疲れをチェックすることもできるようになりました。自分の心の状態にきちんと向き合い、場合によっては心療内科などへの受診を検討しましょう。心療内科も、すぐに診てくれるところばかりとは限りません。重症化する前に、自身を休めることを最優先しましょう。

 

いかがでしたでしょうか。「結局は気のせいだった」というケースの方が多いものの、あなたがいる環境や状況によっては、「悪口なんて気にしないように前向きになりましょう」という一言で片づけられない場合もあるでしょう。

だからこそ、まずは悪口を言われているかも、という不安を吹き飛ばせるくらいの強みを身につけましょう。自信がつけば、別の視点から現状を判断する力がつきますし、見える世界も違ってきます。

おのずと、あなただけの改善策を見出すことも可能になります。それでも「どうしても不安をぬぐえない」「だけど誰かに相談することもできない」と感じるならば、早めに専門家の力を頼ることも一つの方法です。

病院によっては「診察やカウンセリングは予約制、目安は2週間待ち」というところも多いため、どうしようもなくなった時にすぐに対応してもらえるとは限りません。

いざという時のセーフティネットとして、今から近くの心療内科について調べておくことが、後々あなた自身を救うこともあると覚えておいてください。

まとめ

「悪口を言われているかもしれない」不安感を解消するには

・ なにはともあれ、まずは休息をとる
・ 「他人はあなたにかまっているほど暇ではない」と考える
・ この機会に、我が身を振り返る
・ できることから始めて、自信をつける
・ 不安感がまぎれなくなったら、専門医に相談する


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