やる気が起きないときの味方、どんどん元気が湧いてくる方法


日頃から前向きな人で元気な人でも、どうしてかやる気が起きない時というのはありますよね。仕事や勉強、家事など、なんとなく気分がのらない…という経験があるでしょう。

怠けたいわけでもないし、どうでもいいと思っているわけでもないのに、どうしてもやる気が起きず、時間だけが過ぎてしまう…。もし、そのまま何もせずにゆったり過ごすことができるのであれば良いのですが、やるべき事がある場合は困ったことになってしまいます。

やる気が起きないことに焦りを感じたり、自分の意志の弱さに自己嫌悪を覚えてしまったりする方もいるかもしれません。そこで今回は、やる気が起きないときの味方、どんどん元気が湧いてくる方法を5つお伝えします。

 

やる気が起きないときの味方、
どんどん元気が湧いてくる方法

 

やる気が起きない原因を取り除きましょう。

まず、どうしてやる気が起きないのか考えてみましょう。ただ、漠然とやる気が起きないようでも何か原因があるはずですよね。

例えば、お腹が空いていてやる気が起きないのであれば、何か食べたり飲んだりすればいいわけです。また、身体がだるかったり眠かったりすれば、短時間でも休息(睡眠)を取って体調を整えばやる気を削ぐ問題は解決します。

一方で、やらなければならない事が多すぎて何から手を付けて良いのかわからずやる気が起きない、というような場合はどうでしょうか。

そんな場合は、締め切り順や作業が容易な順に並べてみるなど、するべき事そのものをいきなり始めようとするのではなく、準備のための作業をまず進めてみるのです。

やる気が起きない状態からいきなりやる気を出そうとするのではなく、まず、やる気が起きない問題に目を向けてみましょう。

 

自分にとって力が漲る音楽で気分を高めましょう。

さて、身近にあるもので、人の気分や心に強い影響を与えるものの1つに音楽があります。音楽を聴いたり、歌を歌ったりするのが好きな人は尚更ですよね。

ジャンルの好みは人それぞれ分かれると思いますが、聞くだけで力を貰える“とっておきの曲”というものがあるのではないでしょうか。

どうしてもやる気が起きない時は、そのとっておきの曲で気分を高めましょう。ガツンと元気になるためにヘッドフォンでどっぷり浸って聴くのも、やる気を出しながら集中して作業を続ける為にBGMとして音楽を流すのも良いですね。

音楽はデータであれば小さなプレイヤーやスマートフォンなどに入れて持ち運ぶことも可能ですから、いつでもどこでも聴くことができるところも便利ですよ。

 

前向きな気持ちになれるような作品に触れましょう。

音楽以外でも映画やドラマ、アニメなどの映像作品が好きな方は、心が動かされる物語や作品を鑑賞しましょう。世間の評価に左右されない自分にとっての名作ってありますよね。

そうした作品を通じて元気を分けてもらうのです。映像に限らず小説や漫画などの書籍は、手元にさえあれば場所を問わず読むことができるので、やる気が起きないと感じた時すぐにでも楽しめます。

また、物語全てではなくても、特にお気に入りの場面や感動したシーンであれば時間もそれ程かからないはずです。強く心に残る作品は、そう簡単に色褪せることはありません。やる気が起きない心を大きく動かしてくれるでしょう。

 

運動をして身体の中から元気を出しましょう。

天候や体調が許すのであれば軽く運動するのも元気を出す方法の一つです。悩み事がある時、とにかく身体を動かそうとする方もいますよね。やる気が起きない時も同じです。

特にデスクワークなど座って集中しなければならない作業は、気分が乗らない…やる気が起きない…と考え込みがちになります。

そんな時は思い悩む前にサッと身体を動かしましょう。ウォーキングやサイクリングなどは一人でもすぐにできますし、ストレッチであれば家に居ながらしっかり身体を動かせますよ。

また、掃除や庭の手入れなども適度な全身運動になりますし、家事もこなせるので一石二鳥ですね。やる気は気持ちの問題ですが、身体の中にも活力がないとやはり気持ちもついてはいきません。日ごろから座る作業になかなかやる気が起きない方は、少しでも身体を動かすことを心掛けてください。

 

目標を決めて自分へのご褒美を用意しましょう。

ここまでお伝えしたような様々な方法を試してみて、どうしてもやる気が起きないという場合は、何か具体的なご褒美を用意しましょう。小さな事でもご褒美は嬉しいですよね。

例えば、午後3時間までに作業を終わらせると決めて、実際に終わらせる事ができればちょっと贅沢なスイーツでお茶にする、という感じです。

ただ、自分独りでルールを決めても、どこかで甘えてしまうかもしれないと不安になります。そんな時、家族に協力してもらえる場合は協力してもらいましょう。

ご褒美を用意して周囲の人に協力してもらわないとやる気が起きないのかと、自分を責める必要はないですよ。自分で自分を律することは簡単な事ではないのです。少しずつでもご褒美を減らしながら、自分の意志だけでやる気が出せるように焦らず取り組みましょう。

 

いかがでしたか。やる気が起きないときの味方、どんどん元気が湧いてくる方法を5つお伝えしました。やる気が起きない時に、やみくもに元気を出そうとしてもうまくはいきませんよね。

やる気が起きないと悩んで何もできずにただ時間を費やしてしまうくらいなら、その時間を自分自身に元気を与えるために使いましょう。

具体的に心身をリフレッシュすることはもちろんですが、最後にお伝えした“自分に対するご褒美を用意する”というのも、「どんなご褒美がいいかな」「これを終わらせたら何しよう」と考えること自体が気分転換になっているのです。

人間ですから、誰しもやる気が起きないということはありますから、漫然と時間を過ごしてしまい後で何もできなかったと後悔することの無いように、今回お伝えした方法を参考に元気を出してください。

まとめ

やる気が起きないときに元気を出す方法とは

・ やる気が起きない原因を取り除きましょう。
・ 自分にとって力が漲る音楽で気分を高めましょう。
・ 前向きな気持ちになれるような作品に触れましょう。
・ 運動をして身体の中から元気を出しましょう。
・ 目標を決めて自分へのご褒美を用意しましょう。


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