やる気がでないときに試したい、心身をパワーで満たす方法

やる気がでないときに試したい、心身をパワーで満たす方法

なんだかやる気がでないことってありますよね。そのまま何もせずにのんびりと1日を過ごせれば良いのですが、たいていは仕事や勉強など、やらなければいけないことがたくさんあるもの。

それなのに、やる気が起こらずいつまでもダラダラとした時間を過ごしてしまい、後で大変なことになったなんて経験がある人も少なくないのではないでしょうか。

実際に、目標やその日やらなければいけないことを成し遂げるためには、やる気が必要です。とは言え、どうやってやる気をアップさせればよいのか分からない人も多いですよね。

実は、ほんの少し気分を変えるだけで簡単にやる気がアップするんです。ここでは、やる気がでないときに試して欲しい、心身をパワーで満たしてやる気をアップさせる方法をお伝えします。

 

やる気がでないときに試したい、
心身をパワーで満たす方法

 

ベッドの中でストレッチしましょう

やる気には、スイッチのようなものがあります。そのスイッチとしての役割を担っているのがドーパミンです。ドーパミンは、脳の真ん中あたりに左右1つずつある「側坐核」と呼ばれる部分から分泌されています。

つまり、ドーパミンを分泌させて効率よくやる気を引き出すためには、側坐核を活発にすることが重要だということですね。側坐核は、体を動かすことで活発になります。

朝からしっかりとやる気を引き出せるように、起きてすぐにベッドの中で軽いストレッチをしましょう。

【おすすめストレッチ】

①横になったまま大きく「伸び」をする
②四つん這いになる
③そのままお尻をかかとに乗せ、腕を前に伸ばし、肩と背中を伸ばす
④うつ伏せに寝転がり、腕を立てて上半身を支える
⑤そのまま背中を伸ばす

このストレッチをすることで、やる気スイッチ「ドーパミン」の分泌を促すだけでなく、脳が活性化したり、肩こりや腰痛予防につながったりするので、ぜひ毎日の日課としてみてくださいね。

また、ドーパミンは、たんぱく質を原料としているので、朝から栄養バランスの取れた食事をしっかりと摂取することもお忘れなく。

 

体を動かしましょう

脳と体の状態は直結しています。つまり、やる気をアップさせるためには、脳を活性化させることが近道です。作業中にやる気がでないと感じたら、いったん作業から離れて、散歩をしたり、軽い運動をしたりして体を動かしてみましょう。

血行が良くなりるので、気分もスッキリ!やる気がよみがえります。とは言え、勤務中に運動するのは難しいですよね。そんなときには、少し席を離れて、廊下を歩いたり、階段を上り下りしたりなど、状況に合わせた運動を取り入れましょう。作業の合間の軽い運動は、息抜きにもなるので、モチベーションの維持にもおすすめですよ。

 

デスクを整理しましょう

あれもこれもといくつかの仕事や作業を抱えていたり、悩みごとなどを抱えていたりすると、どうしても気持ちが分散してしまいますよね。これでは、やる気がでないのも無理はありません。

そんなときには、目の前にあるひとつの作業に集中することが大切です。そこでおすすめしたいのがデスク周りの整理です。整理や掃除などの単純作業には、気分転換効果があるので、頭の中がスッキリして、やる気が溢れてきますよ。

また、部屋の乱れは心の乱れと言われるように、部屋はもちろん、デスク周りが乱雑だと、どうしても気分がスッキリしないもの。デスク周りを整理することで、心も一緒にスッキリするので、やる気がでない原因が悩みごとなど心に起因するときにもおすすめですよ。

 

イメージの力を借りましょう

目標を達成したいのに、なかなかやる気がでないことってありますよね。そんなときには、イメージの力を借りてみましょう。イメージングには、やる気をアップさせる効果があるので、目標を達成したところをできるだけ細かく想像してみます。

このとき、感情までしっかりと味わうのがやる気アップのコツです。感情までイメージできないという場合には、祝福された経験や褒めらた経験を思い出してみると良いでしょう。

それでもなかなかやる気がでないという場合には、自分が理想とする人や、自分が目標とする人物像を演じてみるのもおすすめです。たったこれだけで、どうすれば目標を達成できるのかが具体的になってくるので、やる気がアップしますよ。

 

目標を細分化させましょう

大きな目標やプロジェクトなどを抱えていると、そこまでの道のりが長くなりがち。やる気を継続させることも難しいですよね。そのため、途中でやる気がでないなんてことが起こることもあります。

そんなときには、目標を細分化させましょう。どんなに小さな目標でも、達成できるとなんとなく嬉しいものです。それがやる気のアップにつながります。

細分化した小さな目標をひとつずつクリアしていくことで、少しずつでも大きな目標達成に近づけていることを実感できるので、やる気の維持にも役立ちますよ。

 

いかがでしたか。

仕事や勉強など、やらなければいけないことがあるのに、どうしてもやる気がでないことってありますよね。やる気がでないときには、その原因となるものを取り除くことも大切ですが、心身をパワーで満たすことでより効果的にやる気をアップさせることができます。

やる気は、脳の側坐核と呼ばれる部分から分泌されるドーパミンがスイッチになっています。側坐核は、体を動かすことで活発になり、ドーパミンの分泌量が増えるので、やる気がでないときには、ストレッチなどの軽い運動を取り入れましょう。

一旦作業から離れて体を動かすことで気分転換になるので、やる気の維持にもおすすめです。やる気がでないと感じたときには、ぜひここにご紹介したことを試してみてくださいね。

 

まとめ

やる気がでないときに試したいこととは

・ ベッドの中でストレッチしましょう
・ 体を動かしましょう
・ デスクを整理しましょう
・ イメージの力を借りましょう
・ 目標を細分化させましょう


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編集部

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