相手の気持ちを理解する為に日頃から気をつけておく事


相手の気持ちを理解するのって大切なことだけど、難しいですよね。あなたが「好ましい」と思ったものを相手は「嫌だ、不快だ」と感じることはありますし、あなたと相手では価値観や感性の違いもあります。

また、悪気があったわけじゃない、何の気なしに発した言葉が相手を傷つけてしまうこともあります。こんなとき、相手が不機嫌になったことには気付いても、「なぜ不機嫌なのか」「自分のどの言動が相手の気に障ったのか」まで理解するのは難しいことです。

全く的外れな推理をした挙句、ますます相手の不興を買ってしまうこともあるかもしれません。相手の気持ちを理解して相手との関係を良好に保ったり相手を傷つけないためにはどうすればよいのでしょう。ということで今回は相手の気持ちを理解する為に日頃から気を付ける事をお伝えします。

自分が「嫌だ」と感じたことを覚えておくこと

性格や嗜好、あるいはその人の価値観によって、何を「好ましい」と感じて何に不快感を覚えるかは違いますが、多くの人が共通して「好ましい」と感じたり「不快だ」と思うことも多いです。

相手の気持ちを理解する為には、まずは自分自身が何を「好ましい」と感じ、何に「不快だ」と思うのかを覚えておくようにしましょう。たとえば、自分の容姿をけなされたり笑われたら不愉快ですよね。反対に新しい髪型をほめられたらうれしいものです。

年齢や職業を訊かれるのが不愉快だと感じることもあるでしょう。あなたが不愉快な質問は相手にとっても不愉快であることが多いです。

このように、あなた自身が他人とのやり取りやコミュニケーションの中で感じたことを覚えておくと、相手の気持ちを理解するのに役立ちますし、他人とのやり取りで相手を不快にさせずに済みます。

 

「自分だったら」と想像してみること

相手の気持ちを理解するのに一番簡単な方法は「自分だったらどうだろう」と想像してみること、相手の立場になって考えてみることです。

「自分が今○○さんの立場だったら苦しいだろう」と想像したのなら、○○さんを助けてあげるのがよいでしょう。「自分だったらこんなときは話しかけてほしくない、そっとしておいてほしい」と思うのなら、○○さんをそっとしておいてあげるのがよいです。

このように、日頃から「自分だったら」と考える癖をつけておくと、相手の気持ちを理解したり想像しやすくなりますし、相手への対処もおのずと最善の方法を選ぶことができますよ。

 

「あのときはどんな気持ちだったの?」と聞いてみること

「自分だったら」と想像したとき、あなたの想像の何割かは当たっているかもしれませんが、100%相手の気持ちを理解することはできませんし、あなたと相手の気持ちには大きな隔たりがあることもあります。

相手の気持ちをより理解する為には、相手の価値観や思考パターンを知っておく必要があります。飲み会や女子会、日常会話の中で、「あのときはどんな気持ちだったの」「あの頃は大変だったでしょう?」と相手に聞いてみるのがおすすめです。

リアルタイムではなく、過去のことを聞いた方がよいですよ。現在進行形の事件や問題の場合、相手に聞くこと自体が、デリカシーの欠いた行動になってしまいます。

相手にとって完全に過去になったこと、傷がいえたことについて、「あのときはどんなふうに感じていたの」と聞くことで、その人の価値観や思考パターンを確認することができます。

たとえば、あなたは失恋した親友によかれと思ってしていたことでも、相手の「本当はほうっておいてほしかった」という本音を聞くことができれば、次からはそのように対処できます。

 

社会問題や芸能ネタで議論したり意見を述べ合ってみること

相手自身が抱えている問題やトラブルについて、面と向かって「ねえねえ、今どんな気持ちなの?」と聞いて、相手の気持ちを理解することはできません。

相手の気持ちを理解する為には相手の価値観や思考パターンを知ることが大切ですが、相手自身が抱えている問題をネタに相手の価値観や思考パターンを探るのは難しいです。

こんなときは、相手自身もまたあなた自身にも関係のないテーマについて議論したり意見を述べ合うことで、相手の思考パターンを知るのがおすすめです。

たとえば、芸能人の不倫ネタで相手がとても怒っているのなら「この人は不倫は許せないタイプなんだな」「正義感の強い人」と知ることができますよね。

そんな相手には、「不倫の恋に悩んでいる」なんて相談はしない方がよいでしょうし、「お高くとまっている○○さんは不倫されて~」という笑い話はあなたにとってはおもしろい話でも、相手を不快にさせるということがわかります。

 

相手の気持ちは理解できないものと考えておくこと

日頃から「相手の気持ちは理解できないもの」「100%、相手の気持ちがわかることはないし、自分の気持ちが理解されることもない」と肝に銘じておくことで、相手の気持ちを理解しようという努力を忘れずにいられますし、「あいつのことは理解できている」という慢心を防ぐことができますよね。

相手の気持ちは理解できないもの、だからいつでも相手の気持ちを理解しようという努力や「相手を傷つけるかもしれない」という気持ちを忘れちゃだめなのだという自分に言い聞かせておくことが大切なのです。

 

以上が相手の気持ちを理解する為に日頃から気をつける事でした。相手の気持ちを理解することは相手と良好な関係を築いたり、相手を不快な気持ちにさせないためにとても大切なことです。

相手の気持ちを理解するためには、「あいつのことは理解できている」という慢心を持たないことが一番大切です。「相手は傷ついたかもしれない」「自分とは違う考えを持っているかもしれない」といつでも考えて、相手の気持ちを理解するように努力しましょう。

このとき、「自分だったらどんな気持ちになるだろう」と相手の立場になって想像するのも一つの手ですし、「相手はどんな考え方をする人なのだろう」と日頃から相手の思考パターンや価値観、感性を知る努力をすることも効果的です。

まとめ

相手の気持ちを理解する為には

・ 自分が「嫌だ」と感じたことを覚えておくこと
・ 「自分だったら」と想像してみること
・ 「あのときはどんな気持ちだったの?」と聞いてみること
・ 社会問題や芸能ネタで議論したり意見を述べ合ってみること
・ 相手の気持ちは理解できないものと考えておくこと


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