二日酔い予防、5つのステップで翌日爽快!


二日酔い予防と言えば、飲み過ぎないことだと誰もが分かっていますよね。ですが、いったんお酒を飲み始めてしまうと、お酒好きな人が集えば楽しくなってしまいついつい飲みすぎてしまうものです。

忘年会や新年会、歓送迎会など仕事や友人との付き合いで飲み会が重なる時期がありますよね。そんな時に飲み過ぎてしまったら、「二日酔い予防で何か対策しとけば良かった~」と思っても後の祭りです。ズキズキする頭と胃の辺りのムカムカする不快感に絶えながら、仕事や家事などの予定をこなすという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、二日酔いにならないために、簡単にできる二日酔い予防を5つのステップでお届けします!

 


 

二日酔い予防、
5つのステップで翌日爽快!

 

二日酔い予防で大切なポイント

まず、二日酔いになってしまう原因を知りましょう。アルコールは、肝臓で大量な酸素を消費しながら、アセトアルデヒドへ変化します。そして、アセトアルデヒドが体内に溜まってしまうと二日酔いになってしまうのです。

お酒を飲む量が多いと、肝臓でアルコールを分解する時に酸素を多く使ってしまいます。すると、酸素がアセトアルデヒドを水と炭酸ガスに分解する時に不足し、分解が遅くなってしまうのです。結果、症状として頭痛、めまい、吐き気を引き起こします。

ですから、アセトアルデヒドを体内に溜めないことが大切になりますね。

 


 

二日酔い予防は飲む前から始まる

アセトアルデヒドをなるべく体内に溜めないようにお酒を飲むには、空腹で飲み始めないで下さい。

二日酔い予防に効果のある食べ物は「脂肪」です。脂肪は消化に時間がかかるので脂肪の膜を胃腸に作ることによって、胃に負担をかけないと共に腸でのアルコール吸収速度を和らげることができます。ですから、なるべく飲む前は乾杯後すぐに、脂肪を含んだ食べ物を口に入れましょう。

脂肪を含んだ食べ物は、卵・マヨネーズ・チーズやヨーグルトなどの乳製品・ドレッシング・ナッツ類・ベーコン・バターや植物油があります。


オススメな最初のメニューは、シーザーサラダ!野菜はもちろん、ベーコン、卵、ナッツ類にドレッシングがかかっているので脂肪分がアルコールの吸収を遅くし、さらに野菜からビタミン類も吸収できるので一石二鳥ですね。

 

二日酔い予防ができるお酒の選び方

さて次に飲み物ですが、お酒に含まれる不純物が少ないほど二日酔いになりにくいと言われています。

残念ながら、醸造酒のビール、赤ワイン、白ワイン、日本酒は不純物が多く、二日酔いになりやすいです。

一方、焼酎、ウオッカ、ジン、ラム、泡盛などの蒸留酒は不純物が少ないので二日酔いになりにくいのです。乾杯はビールが好きな人も、2杯目からは蒸留酒を飲むのが二日酔い予防に効果的です。

ただし、蒸留酒の中でも、ウィスキー、ブランデー、テキーラ、バーボンなどはメタノールが含まれているので分解に時間がかかり、体に長く留まってしまいます。

 

二日酔い予防する美味しい食べ物

アセドアルデヒドの分解を助けてくれるものとして、アラニン、グルタミン、タウリン、オルニチンがあります。これらを含む食べ物を食べれば、二日酔い予防はより効果的なります。


アラニンとグルタミンはしじみやあさりなどの魚介類に多く含まれており、肝臓の活動を活発化し、体内でのアルコール滞留時間を短くしてくれます。

タコやイカ、ホタテなどに含まれるタウリンには、胆汁の分泌を促す働きがあります。結果、肝臓の負担を軽減でき、アセトアルデヒドの分解にも力を発揮します。

ナッツ類やゴマ、鶏肉に多く含まれるオルニチンもまた肝臓の働きをサポートし、肝臓機能の修復をしてくれます。

これらの食べ物と合わせて、積極的にお水を取るようにしましょう。二日酔い予防にお水は大変効果的です。

 

二日酔い予防で寝る前にすること


最後に、おやすみ前にたっぷりお水を飲むことを忘れないで下さい。就寝中に失われる水分の量はコップ2杯と言われています。ただでさえお酒を飲むと利尿作用が高まり脱水症状になりやすくなりますので、お水を飲んでから寝ることを忘れないでくださいね。

 

いかがでしたか、簡単にできる二日酔い予防5つのステップをお伝えしました。

まずは、アセトアルデヒドが体内に溜まると二日酔いになることを知りましょう。そして、胃腸に膜ができてガードしてくれる脂肪分のある物を食べると良いです。

お酒の種類としては、焼酎、ウオッカ、ジン、ラム、泡盛などの蒸留酒が二日酔い予防の強い味方になります。また、アラニン、グルタミン、タウリン、オルニチンを含む食べ物を食べて肝機能を活発にしましょう。そして寝る前に、たっぷりとお水を飲んでから寝れば二日酔い予防になり、二日酔いの防止や症状の緩和ができます。

もしも二日酔い予防をしても、二日酔いになってしまった人は、「ツライ二日酔い解消したい!今すぐできる5ステップ」を参考に、二日酔い解消を1秒でも早くおこない、1日を台無しにしないようにしてくださいね。

 

まとめ

二日酔い予防をするには
・アセトアルデヒドを体内に溜めない
・飲む前に脂肪分のある食べ物を取る
・焼酎、ウオッカ、ジン、ラム、泡盛などの蒸留酒を選ぶ
・しじみを始めとする魚介類を食べる
・たっぷりとお水を飲んで寝る


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