部屋の片付けをほんの1日で終わらせる5つのコツ

部屋の片付けをほんの1日で終わらせる5つのコツ
部屋の片付けのコツや断捨離術は色々ありますが、どれも何日もかけて片付ける方法ばかりですよね。部屋の片付けや掃除にそこまで時間をかけられない・平日は仕事で忙しいから週末の休みだけで部屋をきれいにしたいという方にとっては、巷に溢れる部屋の片付けのコツや断捨離術を実践するのはハードルが高いでしょう。

もちろん、不要なものを全て捨てるという完璧な断捨離や部屋の隅々まできれいにするという掃除は一朝一夕では叶いません。

でも、「とりあえず見た目だけでもきれいにしたい」「足の踏み場もない部屋を人が暮らせるレベルまで片付けたい」という片付け方であれば、部屋の片付けに時間はかかりません。

たった1日で片付けることもできます。ということで今回は、部屋の片付けをほんの1日で終わらせる5つのコツをお伝えします。

 

部屋の片付けをほんの1日で終わらせる5つのコツ

 

目標は低く設定すること

1日で終わらせる部屋の片付けのコツの一つ目は「目標を低く設定すること」です。たった1日しか時間がないのですから、完璧を目指してはいけません。

不要なものを全て捨てる・部屋の隅々までピカピカにするという高望みはやめましょう。「とりあえず見えるところだけでも」「歩いていて床の物を踏んづけない程度に片付けたい」という程度の目標にしてくださいね。

 

まずは床やテーブルに散らばっているものから片付けること

1日勝負の部屋の片付けのコツの二つ目は「床やテーブルに散らかっているものから片付ける」です。まずはごみ袋片手に、ごみや不要なものをどんどんごみ袋に入れていきましょう。

このとき、部屋の1か所に集中してはだめ!部屋全体を見渡し、ごみや不要なものを見つけてください。部屋の隅からちょっとずつという片づけ方をするには1日は短すぎますよ。部屋全体がなんとなくきれいになった、全体的に物が減ったという状態を目指します。

 

捨てやすいものから捨てること

1日勝負の部屋の片付けのコツの三つ目は「捨てやすいものから捨てる」です。クローゼットや押入れの中の不用品は捨てやすいものを中心に捨てましょう。

壊れた家電や捨てるのに骨が折れる粗大ごみ、ごみの分別に悩むものは、とりあえずは後回し、なんといっても今回の部屋の片付けのタイムリミットは1日だけ!ごみの収集日が多く分別にも悩まないという捨てやすいものから捨てましょう。

捨てやすいものの筆頭が紙くずです。燃やせるごみなので分別には悩みません。使い終わったノートや不要な書類、学生時代の教科書など、押入れや机の引き出しにつまった紙くずをどんどんゴミ袋に入れてください。

次は衣類です。衣類も分別に悩む必要がありません。また、クローゼットがいっぱいになる主な原因でもあります。着ない衣類はどんどん捨てましょう。

 

空いた収納スペースに床やテーブルのものを押し込むこと

1日勝負の部屋の片付けのコツの四つ目は「空いた収納スペースに床やテーブルのものを押し込む」です。クローゼットや押入れの捨てやすいごみを捨てたら、今度は床やテーブルに残ったものを空いた収納スペースに押し込みます。

このとき、不用品もとりあえずは収納スペースにしまってください。床やテーブルにものがないと、クローゼットや押入れの中がどんな状態であろうと、とりあえずはきれいな部屋に見えますよね。

なので、ここでは床やテーブルにものを出しっぱなしにしないことこそが大切!「今度捨てるんだけどな」というものも、今はクローゼットの中に入れてしまいましょう。

このとき、奥に押し込むと捨てるときに取り出すのが大変なので、次のごみ収集日に捨てるものは手前に置いてください。

 

収納スペースにふたをして隠すこと

1日勝負の部屋の片付けのコツの五つ目は「収納スペースにふたをする」、つまり、ぐちゃぐちゃになっているであろうクローゼットや押入れなどの収納スペースにふたをして中を見えなくしてしまうことです。

クローゼットや押入れは扉や襖を閉めるだけでOKです。扉のついていない棚やラックには目隠し用の布やカーテンを吊り下げておくとよいですよ。

籠や箱は上から布をかぶせたり、ベッドやソファの下など目につかないところに忍ばせてしまうのがおすすめです。1日勝負の部屋の片付けでは「見せる収納」なんておしゃれなことはできません。

臭いものにはふたをする、もとい、片付かないものにはふたをするが一番簡単な部屋の片付けのコツなので、これを実践してください。

 

いかがでしたか。以上が、1日で終わらせる部屋の片付けのコツについてでした。1日で終わらせる部屋の片付けのコツは、とにかく片付けのクオリティーを求めないこと!完璧は目指さないことです。

ごみはすぐに捨てられるもの、捨てやすいものを捨ててください。捨てにくいものは、クローゼットや押入れに押し込んでおきましょう。ごみの収集日に取り出して捨てればOKです。

1日しか時間がないときにはクローゼットや押入れの中まできれいにしようとしてはいけません。捨てられるものを捨ててある程度スペースを作ったら、そこに部屋に散らかっていたものをおさめます。

きっと「きれいに整頓されているね」とは言えない状態になりますが、大丈夫、ふたをしてしまえば見えません。クローゼットや押入れはきちんと閉め、棚やラック、箱には目隠しをしてしまいましょう。最後に掃除機をかけたら、きれいな部屋の完成です。

まとめ

部屋の片付けをほんの1日で終わらせるためには

・ 目標は低く設定すること
・ まずは床やテーブルに散らばっているものから片付けること
・ 捨てやすいものから捨てること
・ 空いた収納スペースに床やテーブルのものを押し込むこと
・ 収納スペースにふたをして隠すこと


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編集部

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