口下手な男が女性にやってしまう5つの間違った会話


女性と楽しいひと時を過ごしたいけど、いったい何を話せば良いのかわからない、と口下手な男ほど思いますよね。

それでついつい、世間話をしたり、ウンチクを長々と話したり、質問ばかりしてしまったり…

でもそれでは、全然会話は盛り上がりませんし、逆に女性との距離が離れることもあります。あなたにも、そのような経験があるのではないでしょうか。

そこで今回は、口下手な男が女性にやってしまう間違った会話と、好転するにはどうすべきかについて、お伝えします。

 

 

口下手な男が女性にやってしまう5つの間違った会話

 

無難になりすぎている

口下手な男の共通点は、女性に嫌われることを極端に恐れているということです。

嫌われることが怖いので、世間話や天候の話など無難な会話をしてしまい、それ以上会話が盛り上がらなくなってしまうのです。

「じゃあ、どんな話題が良いんだよ。黙ってたら、それこそ発展しないじゃないか。」って思うかもしれませんが、もちろん、黙っていては女性の目に留まることはありません。

有効なことは、相手を少しばかりいじること。

例えば、胸の大きな女性がいたら、「なんでバレーボール持って来てるの?それも2つも。俺バレーボールやりに来たんじゃないんだけど…」とか、頬っぺたが膨らんでいる女性がいたら、「口にじゃがいも入れて、そんなにお腹空いてるの?」などと、少しいじるのです。

この時、ほぼ真顔で言ってくださいね。ニヤけて言うと、気持ち悪がられて、ジ・エンドです。

このような感じで少しいじると、たいていの場合、「え~っ、ひどい!」ってなるので、「なに真に受けてるの?冗談に決まってるじゃん。」とほぼ真顔で言うと、本気で応えた女性は少しばかり恥ずかしくなって心が動かされるのですよ。

けなすレベルまでやりすぎてしまって相手を傷つけてはいけませんが、いじった後にフォローをすると、女性は感情を動かされて、あなたを意識するようになります。

 

聞き手に回ろうとし過ぎている

「モテるための秘訣は聞き上手になること」と、よく言われていますが、これをするためには、ある条件があります。

口下手な男は、この条件を無視して女性に対して質問ばかりしてしまい、女性を疲れさせてかえって警戒されてしまうのです。

例えばあなたが、別に話したいとも何とも思わない女性から、「どこに住んでるの?」、「普段何してるの?」、「休日はどうやって過ごしているの?」などと連続して質問されたらどう思いますか。

きっと、面倒くさいと思ったり、余計に距離を置きたくなったりして、嫌な気持ちになりますよね。

口下手な男はこれと同じことをやってしまい、女性に対して質問ではなく、尋問をしてしまって警戒されてしまうのです。

尋問にならない質問をしたいのであれば、「まずは自分のことを話す」ことが必須条件です。

自分はこういう人ですよ!と、多少自慢になってもかまわないので、女性に自分のことを知ってもらい、その後に、話の流れを大切にしながら恋愛話など、聞かれたらついつい話してしまいたくなるような質問を女性にすると、上手く会話が盛り上がることでしょう。

 

 

なんでも笑わせようとする

笑いを取れればモテることができるだろうと考えている口下手な男は多いです。

もちろん、面白い男性を女性は好みますし、モテる確率も上がりますが、「笑いを取る=女性が好きになる」とはならないのですよ。

逆に無理に笑いを取ろうとして、滑って場がしらけることもありますし、「この人はふざけていてなんだか頼りない。」なんて思われてしまうことだってあるのです。

もしあなたの周りに、常に笑わせようとする人がいたら、あなたはその人のことをどう感じますか。

一緒にいると疲れる人だ、って思いますよね。

自分の失敗談などで自然に笑いが取れたのであれば良いのですが、何とかして笑わせようとすると、かえって相手を疲れさせてしまいますので、笑いではなく、相手が楽しいと思ってもらえるような会話を心がけましょう。

 

とりあえず褒める

「そのバック良いじゃん!センスあるね。」、「笑うと素敵だね。」などと口下手な男は言ってしまいがちですが、あまりやりすぎると逆に気持ち悪いと思われてしまいます。

基本的に、男性はダメ出しされて成長し、女性は褒められるとやる気が出るのですが、だからと言って最初から女性を褒め殺しにすると、媚を売ってくると勘違いされ、口下手な男はザコ扱いされてしまうのですよ。

付き合う前までは、あまり女性を褒めようとするのではなく、少しいじったり、恋愛話などのついつい女性が話してしまいたくなるような会話で、女性の感情を動かすことが大切なのです。

 

いきなり口説こうとする

もしあなたが、良いとも悪いとも何とも思っていない女性から、「今度ご飯連れてってよ」、「好きかも…連絡先教えて」などと突然言われたら、どう思いますか。

「えっ、何で?」と思って、距離を置きたくなるはずです。

これと同じように、口下手な男は、焦って急に距離を縮めようとしていきなり仲良くなろうとしてしまうのです。

女性側からすれば、好意を持ってもらうことは嬉しいけど、私にはそんな気ないし、後あと面倒くさいことになりそう…ということで、無視されて失敗に終わってしまいます。

人間には、追われると逃げたくなり、逃げられると追いかけたくなるという心理が働くため、かなり仲良くなって付き合う一歩手前まで来た時に、そこで初めて口説く必要が出てくるということなのですね。

 

■編集後記

始めは誰でも失敗するものです、今回書いた口下手の男の特徴は、おそらく8~9割の男性に当てはまってしまうのではないでしょうか。私もよくやってしまっていましたし、今でもやらかしてしまいます。

これには、どうしても経験が必要。何度も失敗→反省、失敗→反省を繰り返すうちに、少しずつ身についてくる技術でもあるのです。

口下手な男は、失敗を恐れるケースが多いですよね。私もそのうちの一人です。それで、結果的に無難な会話をして何のインパクトも残せないまま終わってしまうのです。

女性は基本的に追いかける恋をしたいんです。簡単に手に入ってしまうような男や、追いかけてくるような男には、魅力を感じないみたいですね。

口下手な男が女性と会話するときは、どうやって相手を自分の方へ振り向かせるかではなく、どうやって楽しませることができるのかを念頭に置くことが大事です。

まとめ

口下手な男が女性にやってしまう間違った会話には

・無難になりすぎている

・聞き手に回ろうとし過ぎている

・なんでも笑わせようとする

・とりあえず褒める

・いきなり口説こうとする

などがあります。

 


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