部屋掃除のやり方を変えて、無駄な時間を激減させる5つのコツ

部屋の掃除は毎日しなきゃと思っていても、仕事や他の家事でそれどころではない状況にある、という人が殆どですよね。

誰でも部屋がキレイになっていてほしいものだし、いつでも友人や恋人を部屋に呼べるお部屋にしておきたいものですが、部屋掃除の時間が取れずストレスが溜まってしまうと、意味もなくイライラしてします。

かと言って、時間があっても仕事が休み日くらいしかないなく、部屋の掃除だけのために貴重な休日を潰してしまったり、掃除のために自分に負担がかかってしまっては意味がありません。

しかし、ちょっとだけ部屋掃除のやり方を変えることで簡単に解決できるのです。そこで今回は、部屋掃除のやり方を変えて、無駄な時間を激減させるコツをお伝えします。

 

部屋掃除のやり方を変えて、
無駄な時間を激減させる5つのコツ

 

捨てるものを定期的に選り分け、掃除しやすい環境を作ろう

部屋の掃除を効率化させるためには、掃除をしやすい環境を整えておくことが重要なポイントになります。掃除のたびに、捨てる物、必要な物を考えながら作業していると、時間がいくらあっても足りませんよね。

所持している物で、3ヶ月以上使ってないものは捨てる、など自分でルールを定めて、捨てる予定の物がわかるように選り分けておきましょう。

また、「とりあえずBOX」を用意しておき、普段頻繁に使用するものをとりあえず入れておくための収納ボックスを部屋に置いておくと、散らかっていてもすぐに掃除に取り掛かれるでしょう。

 

「気がついたら掃除する」を日常化して、細かい掃除の回数を増やそう

部屋の掃除は、そこに人が住んでいる限り発生する作業です。汚れてきたら、散らかってきたら掃除するのでは、毎回掃除に数時間、あるいは丸1日費やすことになってしまうので、汚れやゴミを見つけたら、その部分のみ、ピンポイントで掃除するようにしましょう。

これだと掃除にかかる負担が少なく、部屋の掃除をすることのプレッシャーからも解放されます。細かい掃除の回数を増やすことで、部屋は常にキレイな状態を保つことができるので、一石二鳥の掃除術と言えるでしょう。

 

手を汚さず掃除できる道具を揃え、すぐに使える場所に置いておこう

部屋の掃除で毎回長時間かけてしまう人は、使っている掃除道具に着目してください。掃除のたびに毎回手が汚れたり、全身ホコリまみれになるような大がかりな掃除になっているなら、手が汚れない、着替えなども必要ない掃除道具に変えてみましょう。

掃除機でも良いのですが、フロアワイパータイプの雑巾を付けられるものや、棕櫚(しゅろ)ほうきなど室内用のほうきをだと手軽に掃除ができて、手が汚れたりすることもないのでおすすめです。

掃除機だと押入れなどから取り出して準備する必要がありますが、フロアワイパーやほうきなどであれば、部屋の一角に置いておくことができるので、よりスピーディに掃除に移ることができるでしょう。

 

掃除が面倒な場所こそ、毎日1分間だけ掃除しよう

部屋の掃除をしていると、どうしても避けてしまう場所が出てきてしまいますよね。場所的な問題、家具の配置の問題から放置してしまうことがあります。

例えば、パソコンデスクの周辺や、ソファの下など、ちょっとだけ面倒な場所を、毎日1分間だけ掃除してみましょう。

ソファなら、すぐ横に小さめの掃除道具を置いておく、パソコン周りならパソコンを起動するまでの時間でホコリを拭き取ったり、小物を整理するなど、スキマ時間を使った掃除を心掛けましょう。習慣化しておくと、いざ大掃除のときにそれほど手間と時間をかけなくて済むでしょう。

 

家族がいる家庭は担当を割り振って掃除しよう

部屋の掃除をするとき、家族がいる家庭ならひとりずつ担当を割り振って、日々の掃除に当てさせると良いでしょう。

例えば、父は洗面台、お風呂場、トイレなど水回り担当、長男は床、畳、階段など足元担当、母は棚やテーブルの上の物担当、長女は、部屋においてある小物担当と言った具合に、家族で協力体制を整えておくと、ゲーム感覚で掃除も楽しくなりますよね。

また、自分の役割がはっきりするので掃除していて、他のことに気を取られずに手早く掃除に集中できるでしょう。一ヶ月交替のローテーション制にすると、飽きずに続けることができます。部屋の掃除が楽しくなるように家族内でアイディアを出し合ってみましょう。

 

いかがでしたか。

部屋の掃除にかかる時間を短縮させたい時には、自分にかかる負担をできるだけ小さくするように考え、なおかつ最大限部屋がキレイになるようにしていくことがポイントになります。

一見、矛盾しているようにも思えますが、部屋の掃除は生きている限りは常に発生する作業ですから、できるだけ楽でないと続きませんよね。

小さい掃除を頻繁にすることができない人は、キレイになっているときの部屋の写真を部屋のどこかに貼っておきましょう。

その状態から崩れたら、掃除をするようにしておくと、時間がなくても掃除するクセがつくようになるのでぜひ試してみてください。部屋の掃除とは一度に行おうとすればするほどハードルが上がってしまうので、日々の小さな掃除を心がけることで、無駄な時間をいとも簡単に減らすことができるでしょう。

 

まとめ

部屋の掃除を簡単にするには

・ 捨てるものを定期的に選り分け、掃除しやすい環境を作ろう
・ 「気がついたら掃除する」を日常化して、細かい掃除の回数を増やそう
・ 手を汚さず掃除できる道具を揃え、すぐに使える場所に置いておこう
・ 掃除が面倒な場所こそ、毎日1分間だけ掃除しよう
・ 家族がいる家庭は担当を割り振って掃除しよう


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