すぐイライラするタイプに効果抜群な5つのリラックス術


すぐイライラするのは性格?カルシウム不足?ストレスが多すぎるから?理由は人それぞれですが、どのような理由であれ、些細なことですぐイライラするのは考えもの、癇癪を起こした後で「やってしまった~」と後悔することも多いですよね。

周りに当たり散らしてしまったり、イライラが新たな失敗の引き金になってしまったり、一日イライラしたせいで心身ともに疲れ果ててしまうということもあるでしょう。

些細なことにいちいち心をかき乱されることなく、心穏やかに過ごすためにはどうすればいいの?ということで、今回はすぐイライラするタイプに効果抜群な5つのリラックス術をお伝えします。短気な方、周囲に八つ当たりして反省することが多い方、ぜひお試しください。

 

すぐイライラするタイプに
効果抜群な5つのリラックス術

 

カチンときたら息を吐くこと

すぐイライラする方、短気が大きくなる前に上手にガス抜きすることを覚えましょう。カチンとくる出来事に遭遇したときは、ふうっと口から息を吐いてください。胸の中で膨らみかけていたもやもやや怒りを息を一緒に吐き出すのです。

息を吐くことで、肩や背中から力が抜けリラックスすることができますし、副交感神経が刺激されるので興奮をしずめることができます。息を吐くときは、目をつむり、「ふーっ」と腹の底からゆっくり吐くイメージで!気分転換にもおすすめです。

 

気を紛らわすこと

イラッとしたり怒りがふつふつと湧き上がるような出来事に遭遇したときは、頭から怒りの原因を追い払い、気を紛らわせましょう。たとえば相手が遅刻して待ちぼうけを食らったとき、時計を見ながら「まだ来ない、まだ来ない」と呟いていたので怒りは増幅するばかりですよね。

こんなときはすぐイライラするのではなく、スマホでゲームをしたり、読書をして相手に待ちぼうけを食らったという事実から気を反らせましょう。相手の遅刻によってぽっかり空いた時間でも、好きなことに費やせば、無駄な時間ではなくなりますし気持ちも穏やかになります。

 

考え方を変えること

イラッとする出来事にぶつかったとき、すぐイライラするのではなく息を吐いて一瞬落ち着くこと、その間に考え方を少し変えてみましょう。遅刻した相手のせいで私の貴重な時間が無駄になった、ではなく、相手が遅刻したおかげで思いがけず自由な時間ができたと考えるのです。

今週は忙しくてなかなか読み進めることができなかった本を読む時間ができたと考えれば、相手への怒りが静まりますし、「じゃあ、本でも読みながらリラックスして相手が来るのを待とうか」という気持ちになりますよ。遅刻してきた相手が到着したときも、広い心で迎えることができます。

 

好きな自分になることを意識すること

「穏やかで優しくて、いつでも笑みを絶やさない、そんな人に私はなりたい」となりたい自分を頭に思い描いたり、意識することで、イラッとする出来事に出会ったときも「いやいや、ここで怒ってはだめ。平常心、平常心」と自分をコントロールすることができます。

怒りをうまく鎮めることができたら、「穏やかな自分が好き」と自己肯定の気持ちが高まります。イライラを我慢したのではなく、なりたい自分をうまく演じることができたのですから、不満よりも満足感の方が高いですよね。

自分を好きになるための行動や気持ちのコントロールを意識してみてください。自分自身ではなく好きな人を意識するのもよいです。「穏やかな人と見られたい」と思えば、少々のイライラは抑えられますよね。

 

我慢したご褒美に甘いものを食べること

すぐイライラする自分や怒りを我慢できた、上手く気持ちをコントロールできたときには、自分へのご褒美に甘いものを食べましょう。甘いものでほっとリラックスすれば、胸の奥の方でくすぶり続けていたイライラもきれいさっぱり消えますよ。

我慢するために頭はエネルギーを多く消費しますから、消費した糖分の補給のためにも甘いものは必須です。また、怒りで体が震えるという、我慢できるかどうかの瀬戸際のときにも甘いものは効果的!チョコレートを一口食べたら、怒りがすっと小さくなり、気持ちをコントロールしやすくなります。

 

いかがでしたか。以上がすぐイライラするタイプに効果抜群な5つのリラックス術でした。イラッとする出来事に遭遇したら、まずは最初の怒りの種を種のままで抑えること、息を吐いてリラックスしましょう。

その後で、気を紛らわして目を怒りの原因から逸らせたり、考え方を変えて自分にとって嫌な出来事を良い出来事としてとらえ直してみます。

普段から「穏やかな自分」を意識したり演じることで、イラッとしたときに、すぐイライラすることなく怒りを自制することができます。あなたはプロデューサー、好きな自分になるためのセルフプロデュースの一環として「穏やかな自分」を振舞ってみてください。

するイライラする自分を我慢できたときや、我慢するための力が欲しいときには甘いものを食べてください。甘いもののリラックス効果でイライラとおさらばしましょう。

まとめ

すぐイライラせずにリラックスするためには

・ カチンときたら息を吐くこと
・ 気を紛らわすこと
・ 考え方を変えること
・ 好きな自分になることを意識すること
・ 我慢したご褒美に甘いものを食べること


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