職場の嫌いな人との関係を見直して良好につきあう秘訣


職場には嫌いな人が多かれ少なかれ存在します。多くの場合、その本人に性格上の問題があったり、仕事上の能力に問題があったりします。

上司、部下、同僚、いろんな世代の人間が集まって仕事をしているわけですから、うまく噛み合わなかったり、互いに好意を抱くことができないなんてことは当たり前のことですよね。

しかし、社会人となったら、個人的な感情は捨てて、職場が掲げる目標に向かって働かなければなりません。とは言うものの、人間の心もそこまで便利には出来ていません。

この相反する感情をなんとか制御して、職場の嫌いな人ともうまくコミュニケーションを取らなければいけない場面もたくさん出て来ます。

このままでは、仕事の成果も、自分の精神衛生的にも良くない未来しか想像できませんよね。そこで今回は、職場の嫌いな人との関係を良好にしてつきあう秘訣をお伝えします。

 

職場の嫌いな人との関係を見直して
良好につきあう秘訣

 

挨拶や何気ない会話をしてみよう

職場の嫌いな人との関係を良好にする第1歩として、毎日の挨拶は欠かせません。他の人にもしている挨拶と同じ声の大きさ、明るさになるように気を配りましょう。

変に身構えてしまうと、相手にも伝わってしまうので、軽い気持ちで挨拶してみるといいかもしれませんね。朝は「おはようございます」、仕事終わりには「お疲れ様でした」の1日2回だけなので難しくはないはずです。

また、休憩中やちょっとした仕事の合間に、天気の話や、仕事の話などを軽くしてみることもおすすめします。挨拶やちょっとした会話は、人との関係を良好するための基本であり、より確実な方法と言えるでしょう。

 

その人の良い部分とだけ付き合おう

職場の嫌いな人の中には、「どんな風に生きてきたらそんな性格になるんだろう」と驚くくらい性格が悪い人が存在します。ちょっとでもミスをすれば騒ぎ立てたり、裏では誰かの悪口を垂れ流したりなど、この世の中の暗黒面をまざまざと見せつけてくれますよね。

残念ながら、そんな人とも仕事を共にしなければならない時もあります。職場の嫌いな人は悪い面ばかりがクローズアップされがちですが、そういう人に限って、ある面においてはとても優秀であることが多いんです。

嫌いな人の優秀な部分を見つけ出したら、「この人のこの部分とだけ私は付き合う」と決めてください。どんなに性格が悪い人でも、自分の能力が認められていると感じればうれしいものです。相手を認めることで、相手からも受け入れてもらいやすくなるでしょう。

 

すぐ怒る人にはポーカーフェイスで対抗しよう

職場の嫌いな人によくいるタイプが、何かにつけてすぐ怒り出すタイプの人です。元々神経質だったり、年配の方だったり、被害者意識が強い人ほどすぐに怒り出す傾向がありますよね。

しかも突然怒鳴ったり、圧迫するような物言いを仕掛けてくるので、新入社員やおとなしい人ほど餌食になってしまいます。そういう人たちとうまく付き合うためには、「萎縮した姿を見せない」ことが大切です。

萎縮した姿を見せてしまうと、相手は「萎縮させた」という罪悪感から、さらに怒りをぶつけてくることがあります。自分に非がないにも関わらず感情的に責められたら、表情や姿勢を変えず、論理的に冷静に言葉を返し続けましょう。

「こいつには怒鳴っても意味が無い」と理解してもらうのです。職場の嫌いな人とは言え、感情に感情で対抗してはいけません。良好な関係を築くことをあきらめないでください。

 

「自慢話」+「話が長い」人には「相槌」をうまく活用してみよう

職場の嫌いな人の中でも特に面倒なタイプが、自慢話が多い人です。大抵、周囲の人も了解済みであることが多いので聞き流して終わることが殆どですが、恐ろしいのは、「自慢話」+「話が長い」タイプです。

決して悪い人ではないのですが、ずっと話を聞いていると、仕事に支障をきたすことにもなりかねませんよね。そんな時は、相槌をうまく活用して、気持よく話を切り上げさせましょう。

使う相槌は3種類のみです。「へえ!」「なるほど!」「すごいですね!」この3種類の相槌を活用して、気持よく話をしてもらいましょう。きりの良いところで、「取引先に連絡する」「上司に呼ばれている」など理由をつけて去りましょう。

話を聞いている間に、ここから逃げたいオーラを出してしまうと、この手のタイプは敏感にそれをキャッチしてしまい、どんどん話が長くなるので注意してください。

 

敢えて仕事を振って巻き込んでみよう

職場の嫌いな人は、他の人からも嫌われている場合が多いので、共同作業に対して気が引けていることがあります。そういう時こそ、敢えてその人に仕事を振って無理矢理にでも巻き込んでみましょう。

ある程度の責任を持たせることで、能力が開花する人もいますし、期待されると良い方向に変わる人もいますよね。また、お昼休憩の時や、仕事あがりにみんなでゴハンに行く時にも声を掛けましょう。

仕事上で良好な関係を築きたいと考えるなら、好き嫌いで人を差別することは絶対にNGです。相手が拒否しない限りは、どんどん声を掛けてあげましょう。

職場内で嫌いな人とでもコミュニケーションをとり続け、仕事を推し進めることができなければ社会人とは言えませんよね。その人が、その仕事にとってのマイナス要因であっても、関係を良好化し、共に仕事をしていくことで、あなた自身にもプラスに働いていくはずなのです。

 

いかがでしたか。

職場の嫌いな人という存在は、どんな組織に行っても必ず2~3人はいるものです。そういう人達とうまくやっていくためには、コミュニケーションを取ることを諦めないことが最も重要になります。

とても面倒くさいと感じるかもしれませんが、組織に入って仕事をするということは、とても面倒くさいことなのだと知ってください。フリーランスになろうが、どこまで行っても人と人がつながって仕事が生まれているので、面倒な人間関係からは逃れることはできないのです。

ですが、職場の嫌いな人でも自分の心持ちと対応次第で、全く別の顔を見せてくれることもあるのです。もしかしたら、あなたが気にしていることは他の人達は気にしていないかもしれません。

人の一面だけで「嫌い」と判断せずに、良い面を見つける努力も同時に必要ではないでしょうか。これを期に、職場の人間関係改善をぜひ実行してみてください。

 

まとめ

職場の嫌いな人と良好につきあうには

・ 挨拶や何気ない会話をしてみよう
・ その人の良い部分とだけ付き合おう
・ すぐ怒る人にはポーカーフェイスで対抗しよう
・ 「自慢話」+「話が長い」人には「相槌」をうまく活用してみよう
・ 敢えて仕事を振って巻き込んでみよう


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