メンタルトレーニングを使って、目標を達成する5つの方法


メンタルを鍛えて弱っちくてすぐに諦めてしまう自分とはさようなら、努力して目標を達成することができる自分になりたいものですよね。

メンタルを鍛えたり怠け癖がしみついたこれまでの自分と心を入れ替えることはとても難しいことですが、メンタルを鍛えたり心を入れ替えて新しい自分に生まれ変わることで、これまでの自分ではなし得なかった大きな成功をおさめたり困難な目標を達成することができます。

メンタルを鍛えるためには、滝行をしたり寒稽古をするのも効果的ですが、目標に向かって努力をしながらそのかたわらでメンタルをトレーニングすることもできます。

メンタルトレーニングの成果と努力の成果、この両輪で目標達成をぐぐっと引き寄せましょう。ということで、今回はメンタルトレーニングを使って目標を達成する5つの方法をお伝えします。

 

メンタルトレーニングを使って、
目標を達成する5つの方法

 

明確な目標と達成期間を決めて、モチベーションを高めること

目標を達成するために何よりも大切なことは明確な目標と目標を達成するまでの期間の設定、つまりゴールをはっきりさせることですね。これは、目標達成のための手順やスケジュールを組むためにも必要ですが、メンタル面においても大切なことです。

マラソンを思い浮かべてみてください。ゴールが見えない、あとどれだけ走ればいいのか分からないときには気持ちが萎えたり足がとまりそうになる瞬間が何度も訪れますよね。そうやって心身ともに疲弊したとき、目の前にゴールがはっきり見えたら……それまでの疲れが嘘のよう、元気やゴールすることの意欲が湧いてきます。

仕事や勉強の目標を達成するときも同じこと、モチベーションを高めたり目標を達成するまで諦めないためには、目標を設定することが何よりも大切です。

 

「継続は力なり」を実践して自信をつけること

昨日の自分にできたことが今日の自分にできないわけがありません。目標を達成したいけれど、努力を継続することが苦手、練習をついさぼってしまうというときには、「継続は力なり」を実践して「自分にはできる。できないはずがない」という自信をつけましょう。

自信をつけることで、目標達成まで努力を続けることができますし、練習の成果も今まで以上にあがります。たとえばダイエットのために毎日10kmのランニングを自分にかしているとき、ときには5kmしか走っていないのに「今日はもうやめようかな」という悪魔のささやきが聞こえてくることがあります。

こんなときは、前日に10km走った自分を思い出して!昨日の自分にできたことを今日の自分ができないわけがないと自分に言い聞かせて、あと5km、がんばって走りましょう。

これを毎日続けることで、体力もつき10kmを楽々走れるようになりますし、メンタル面では継続すればした分だけ自信が深まり、目標を達成するぞという意欲もわいてきます。

 

くじけそうなときには「あなたならできる」と自分に言い聞かせること

目標を達成するまでの間には、くじけたり投げ出したくなったり、目標のあまりの高さにやる気を失ってしまうこともあるでしょう。生来のサボり癖が頭をもたげることもあるかもしれません。こんなときは鏡の自分に向かって「あなたならできる」と言い聞かせてください。

自分の心の中で唱えるよりも、鏡に向かって唱える方が自分を叱咤激励するときには効果的!「自分がもう一人の自分に向かって励ます」というイメージで行ってくださいね。

このメンタルトレーニングは、くじけそうになったときだけでなく、毎日繰り返すことで、無意識のうちに自分に自信を植え付けることができます。

 

写真を見て、過去の嫌いな自分を思い出してみること

いよいよ、目標を諦めたくなってきたというときには、今の自分と過去の自分を比べてみてください。過去の「弱っちくてすぐに諦めてしまう」頃の自分の写真を見ながら、「この頃の自分に戻っていいのか」と自分に問いかけてみるのです。そのとき、あなたの答えはきっと「否」のはず。

今の自分が嫌いだった頃の自分を思い出すことで、「あの頃には戻りたくない」という気持ちが生まれ、今ここで目標を諦めちゃいけないという気持ちになりますよ。メンタルトレーニングでは自分を励ますことも大切ですが、ときには自分を叱りはっぱをかけることも効果的です。

 

これまで積み重ねてきた努力を自信にかえて力を発揮すること

目標をなかなか達成できない、努力してきたのにいざ本番になるとこれまでの努力の成果を発揮できないという人は、努力を自信にかえることが苦手です。がんばってきたのに自信がつかないというのはつまり、自分が一番自分自身を信用できていないのですね。

このときには、いくら教師や上司に「お前ならできるよ」「これまでがんばってきた分を発揮すればいいんだよ」と励まされても、なかなかその通りにはできません。自分で自分を認めてあげなければ、最後の最後で目標を達成できず挫折してしまいます。

がんばってきた自分を認めるためには、自分のがんばりを客観視することが効果的です。日々の努力をノートに記録しましょう。

記録することで、後で自分自身の努力を客観的に見つめ直すことができます。試験や大会前に記録ノートを見直すことで、自分の努力を自分で再確認することができ、努力を自信にかえることができますよ。

 

いかがでしたか。以上がメンタルトレーニングを使って目標を達成する方法でした。目標を達成するための第一歩は目標を設定すること!明確な目標と期間を設定することで、目標を達成するぞというモチベーションを高めることができます。

目標を達成するためにはもちろん、メンタルトレーニングにおいても日々の積み重ねが大切です。「継続は力なり」を実践してください。毎日努力を続けることで、メンタルも鍛えることができます。

目標を諦めてしまいそうになったら、「僕ならできる」と自分に言い聞かせたり、「また負け犬だった頃の自分に戻るのか」と自分を叱咤しましょう。

最後、これまでの努力の成果を発揮する日が来たら、これまでの努力を審査員に披露する前にまずは自分自身で認めてください。「こんなにがんばったんだから、合格できるに決まっている」という気持ちで本番に臨むことで、目標を達成することができます。

まとめ

メンタルトレーニングを使って目標を達成するためには

・ 明確な目標と達成期間を決めて、モチベーションを高めること
・ 「継続は力なり」を実践して自信をつけること
・ くじけそうなときには「あなたならできる」と自分に言い聞かせること
・ 写真を見て、過去の嫌いな自分を思い出してみること
・ これまで積み重ねてきた努力を自信にかえて力を発揮すること


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