単身赴任で離れ離れに暮らすようになると浮気などが心配になりますよね。別々に暮らす様になったら、遠距離で浮気されないコツを知り、危機や困難を乗り越えて夫婦円満に過ごしたいものです。
転勤や転職、子どもの都合などで、夫婦や家族が離れ離れになるとき、どんなに円満な夫婦であっても夫婦の関係性やコミュニケーションの取り方に変化が生じてくるのです。
これまで当たり前に一緒に暮らしていた夫婦なのに、遠距離でたまに帰省すると「あれ?」という違和感に気付く、あるいは、新生活に慣れるのに必死で遠く離れて暮らす夫や妻への気遣いができなくなることもあるでしょう。
こんなとき、夫婦に溝が生まれます。そして、「遠くの親戚よりも近くの他人」ではありませんが、身近にいる異性のやさしさに惹かれてしまうこともあります。
遠距離で浮気したりされるそもそもの原因は、夫婦の間の溝なのです。遠距離で浮気されず夫婦円満に過ごすためにはどうすればよいのか。ということで今回は遠距離で浮気されないコツについてお伝えします。
遠距離で浮気されないコツを
知って夫婦円満に過ごす術
こまめに連絡をとりあうこと
遠距離で浮気されないコツは、遠距離になる前と同じ夫婦の結びつきを維持することです。次に会ったとき、「彼は今どんな仕事をしているの?」「彼女はどんな日常生活を送っているのだろう」「彼の悩みは?」「彼女の興味があることは?」と相手の近況や考えていることについて知らないこと尽くしでは、夫婦なのにまるで他人のようですよね。
何も知らない相手に悩みを相談したり頼る気にはなりませんし、単身赴任と仕事で疲れたなかの帰省で一から悩みや近況を説明するのは面倒くさいものです。こうして、知らないことが増えれば増えるほど、夫婦の会話やコミュニケーションはなくなるし、夫婦の溝は深まります。
その結果、妻よりも一緒に仕事をしている異性に相談したい、行きつけのお店の店員さんの方がまだ心を開くことができるということになってしまうのです。遠距離で浮気されないためには、用事がなくても、面倒でもこまめに連絡をとりあうことです。
電話が面倒なら、SNSの短いメッセージのやりとりでもかまいません。相手が今何をしていて、どんな悩みを持っていて、生活にどんな変化があるのか。夫婦で共有すべきことを共有することが、夫婦円満に過ごすためには必要なのです。
できるだけ会う努力をすること
電話よりも何よりも、じかに会って話し合うことに敵うコミュニケーションはありません。遠距離で浮気されないためには「会う・帰省する」ことが何よりも大切です。休日、帰省するよりもアパートで一日寝ていたいと思うかもしれません。
また、特に用事がないのに夫に会いに行くのは交通費がもったいないと思うこともあるでしょう。しかし、会う努力を惜しめば惜しむほど、夫婦の結びつきは弱くなります。会わないでも済む相手になってしまうのです。
遠距離の間は、こまめに帰省したり会いに行くこと、仕事や金銭的理由などで会えないときもできるだけ会う努力をする、努力を相手に見せることが大切です。たとえば、新幹線が高いのならたまには深夜バスに乗って夫の単身赴任先に行ってみてくださいね。
相手の居場所をなくさないこと
単身赴任や遠距離先から帰ってきたとき、自宅に自分の居場所がなくなっていると、自分の家なのに他人の家のようですよね。空間的な居場所だけでなく、家族の中の居場所という人間関係や心理的居場所もそうです。
「自分の居場所がない」「親子関係が自分抜きで完結している」というとき、孤独感のために浮気に走りがちです。遠距離で浮気されないためには、相手の居場所をなくさないことです。相手がいない日常に慣れないようにしましょう。
一人でなんでもできるようにならないこと
遠距離のとき、以前のように相手に頼った生活は送れません。電球を交換するのだって自分でやらなきゃいけないし、家事も買い物も自分でやるしかありません。
ただ、それに慣れてなんでも自分一人でできるようになったり、できると思い込むと、相手への依存度が低くなり、相手なしで生きていけるようになってしまいます。
遠距離で独身時代の気楽さまで思い出してしまうともう大変、今更相手に気兼ねしたり相手のぺースに合わせる夫婦生活なんてできないやと思ってしまいますよね。
お互いに一人で生きていけるのであればよいですが、夫婦の片方だけがそうなってしまうと、もう一人は他に面倒をみてもらう人を見つけなければなりません。遠距離で浮気されないためには、相手への依存を忘れないこと、一人でなんでもできるようになると浮気されやすいです。
愛している、あなたが必要だということをきちんと伝えること
遠距離で浮気されないためには、お互いの愛情を疑わないことが大切です。「愛している」「あなたが必要だ」「あなたの居場所はここだよ」「単身赴任をがんばってくれてありがとう」という愛情や感謝の気持ちをきちんと伝えましょう。
遠距離でも心と心との結びつきをゆるめたり、夫婦の溝を作らないのが浮気されない一番のコツです。
いかがでしたか。以上が、遠距離で浮気されないコツでした。遠距離で浮気されないためには、夫婦の結びつきをゆるめないこと、夫婦の間に溝をつくらないことが大切です。連絡はこまめにとるようにしてください。
一緒に暮らしていた頃と同じように、毎日、相手の声を聞いたり顔を浮かべながらメッセージを考えることで、相手への気遣いや愛情を忘れません。また、できるだけ会う努力をすることも大切です。会って話すに勝るコミュニケーションはありません。
相手の居場所をなくさないことや一人でなんでもしない、「あなたがいないとだめだ」ということを相手に見せるのも遠距離で浮気されないコツです。普段は照れくさくてなかなか言えない「愛している」の言葉も、遠距離のときには相手に伝えてくださいね。その一言が夫婦円満の鍵です。
まとめ
遠距離で浮気されず夫婦円満に過ごすためには
・ こまめに連絡をとりあうこと
・ できるだけ会う努力をすること
・ 相手の居場所をなくさないこと
・ 一人でなんでもできるようにならないこと
・ 愛している、あなたが必要だということをきちんと伝えること