部屋を片付ける方法を使って、理想の部屋をつくるコツ


部屋を片付ける方法を知らないで日々を過ごしていると、部屋がキレイにならないばかりか、人生全体に影響が出てきますよね。有名人や成功者の部屋がテレビで紹介されると、とてもキレイで片付いています。

それはお手伝いさんが片付けていてくれるだけではなく、その人なりの「部屋の片付ける方法」を確立していて、普段からキレイにしているのでしょう。

「部屋を片付ける方法」とは、その人の生き方そのもの、とも言えますが、突然生き方やポリシー、人生の哲学を180度変えるのは困難です。

しかし、「部屋を片付ける方法」の基本を覚えることで、誰でも理想の部屋をつくることができるでしょう。今回は部屋を片付ける方法を使って、理想の部屋をつくるコツをお伝えします。

 

部屋を片付ける方法を使って、
理想の部屋をつくるコツ

 

物の全体量を把握しよう

部屋を片付ける方法の第1段階として、自分の部屋にある物の全体量を把握することから始めましょう。どこに何があるのか、それはどのくらいの数量があり、どれだけの場所を占めているのかを調べ、把握することで、不要な物、必要な物に分類することができますよね。

不要な物はどんどん廃棄してしまい、必要な物はしっかり確保していくと、その中間の捨てるか残すか迷っている物が多く出てきます。それらは1~3ヶ月の期限を切って使わないときには迷わず捨てましょう。

そのための「保留ボックス」を用意しておくと良いでしょう。残った物の分量をしっかり把握できたら、いよいよ理想の部屋づくりのスタートとなります。

 

理想の部屋のイメージを具体的に描こう

部屋を片付ける方法を使っても、どんな部屋にしたいか具体的なイメージを持っていないと、片付けてもまた散らかってしまいますよね。

自分の荷物の全体量を把握できたら、その情報を元に、部屋の図面を描いてみてください。この時、現実的な問題で出来ないこともあるかもしれませんが、出来るだけ理想の状態を描きましょう。具体的なイメージを作れば作るほど、問題点を洗い出すことができるはずです。

キレイに片付いた部屋が掲載されている雑誌や、インターネット上で自分の部屋を紹介している人を参考にしてみても良いでしょう。理想の部屋、つまりゴール地点をしっかり定めることこそ、部屋を片付ける方法の大切な基本なのです。

 

収納する場所と量を決めよう

部屋を片付ける方法の次の段階としては、物がこれ以上散らからないように、物を収納するための場所、そして量を決めておくことです。

チェストやラック、あるいは押し入れを使用して収納することになりますが、一度決めた収納家具の場所は決めたら、増やさないようにしましょう。

収納する場所や家具がその都度増えることになれば、間違いなく部屋が散らかっていくことになるからです。決まった収納場所に物が収まらなくなったら、改めて必要な物、不必要な物を選別して、持ち物を減らすようにしましょう。

部屋を片付ける方法の大切なポイントは、部屋に置いておくものを常に厳選することにある、ということを覚えておいてください。

 

片付いたら写真を取っておこう

部屋を片付ける方法を使って、部屋がある程度キレイになってきたら、その状態を写真に撮っておきましょう。できれば、その写真は、普段目につく場所に置き、散らかってきたと思ったら、写真のとおりに元に戻せばよいわけです。

カベなどに貼り付けておくと少々みっともないかもしれませんが、習慣付くまでは出来るだけ貼っておいたり、すぐに確認できる場所に置いておくと良いでしょう。

写真で元の置き場所がわかっていると、友人らを部屋に招いて散らかされても、いちいち気をもむ必要もなく、安心して友人らとの時間を過ごせるでしょう。部屋を片付ける方法のポイントとして、片付けた状態をいかに継続していくかという点が重要になっていくわけです。

 

毎日3分間だけ片付ける習慣をつけよう

部屋を片付ける方法とは、片付けられた継続していくことが大切ですよね。部屋を常にキレイな状態を保ち続けるには、「プチ片付け」を習慣化していきましょう。

プチ片付けとは、大掛かりな片付けを定期的に行うよりも、ごく短い時間でちょっとだけ片付けることを習慣付けるという方法です。

時間としては、3分間くらいがベストで、長くても5~10分くらいにしておくと気楽に取り掛かれるでしょう。習慣になると、毎日プチ片付けすることが楽しくなってくるので、ぜひ続けてみてください。

例えば、お気に入りの音楽を流し、その曲が終わるまで片付けるなど、わかりやすい制限時間を作ってみてもいいかもしれません。自分なりの片付けが楽しくなるような「部屋を片付ける方法」を考えて、どんどん実践していきましょう。

 

いかがでしたか。部屋を片付ける方法の基本的な手順は、物の量の把握から始まり、理想の部屋(ゴール地点)を定めること、収納に制限をかけること、片付いた状態を記録すること、その状態を継続するためのプチ片付けを習慣化することという5つの要素からできています。

やるべきことがはっきりすると、片づけもしやすくなりますよね。部屋におく家具の配置をレイアウトするとき、もし余裕があれば、「何も置かないスペース」を作ってみてください。

何もない場所があると、心理的にも余裕が生まれやすくなるので、新しい発想、アイディアが生まれやすくなると言われています。

部屋を片付ける方法を極めていくことは、単に理想の部屋づくりというだけでなく、人生に新しい発見や成功をもたらすきっかけにもなりえるでしょう。

まとめ

理想の部屋の作り方とは

・ 物の全体量を把握しよう
・ 理想の部屋のイメージを具体的に描こう
・ 収納する場所と量を決めよう
・ 片付いたら写真を取っておこう
・ 毎日3分間だけ片付ける習慣をつけよう


連記事