考える力を養うために、脳トレのドリルをしたりパートナーとの口喧嘩、もとい、会話を大切にしたり、あるいは新しい習い事を始めてみたりしますよね。
もちろん、これらも考える力を養う効果はありますが、簡単な運動でも思考を鍛えることはできます。運動で鍛えるのは体じゃないの?という方、体と頭はつながっていますし、一流のアスリートというものは頭もよいものです。
一流のアスリートでなくても、ジョギングや散歩の途中でふと良いアイデアがひらめいたという経験はみなさん、一度や二度はあるのでは?良いひらめきを求めて、散歩をしているという方も多いでしょう。ということで、今回は考える力を養うのに効果抜群!簡単な運動で思考を鍛える方法をお伝えします。
考える力を養うのに効果抜群!
簡単な運動で思考を鍛える方法
脳への血流アップ!有酸素運動をすること
運動の最中で良いアイデアがひらめいたということは多いです。そして、それらの多くは散歩やジョギングなどの最中、個人差はありますがおそらく筋トレや100m走の最中に良いアイデアがひらめいたという経験をお持ちの方は少ないです。
散歩やジョギングは有酸素運動で、運動しながらも酸素を体内に取り込みます。そして、運動によって体内の血流はアップします。酸素を多く含んだ血液が脳みそに届くことで、考える力がアップして良いアイデアがひらめくのですね。
ということで、良いアイデアがひらめくのを待っている方は散歩やジョギングなどの有酸素運動をしましょう。また、有酸素運動を習慣にすることで、体内の血行がよくなり脳みそに血液がいきわたりやすくなります。考える力を養うために毎朝の散歩やジョギングを習慣にしてくださいね。
ジョギングの最中、手足の動きとは別に頭も働かせること
天啓のようにジョギングの最中に良いアイデアが突然ひらめくこともありますが、大抵は「何か良いアイデアはないかな」と考え考え、考え通した最後に良いアイデアはひらめきます。
考える力を養うためや良いアイデアを求めてジョギングをしているとき、頭を無にしてはいけません。頭を無にして手足だけを動かしているのでは、それはただのジョギング、ただの体力作りであって思考を鍛えることにはなりません。
ジョギングの最中は、手足を動かしつつ、頭も回転させましょう。走りながら「良い考え、良い考え」と頭を働かせるのです。
こうすることで、良いアイデアを見つけやすいですし、考える力を養うことができます。また、頭を働かせるということは脳に血液を回しているということ、脳に血液を回す訓練にもなりますよ。
昨日よりも楽にする方法を考えること
特に悩みやほしいアイデアがないときは、運動そのものの方法を考えることで考える力を養うことができます。たとえば、昨日よりも楽に走るためにはどうすればよいか、前回よりも記録を伸ばすためにはどうすればよいのか。
良い方法を考え実際に試してみることで、思考を鍛えることができますし、「考える→実践する→反省する」ということを繰り返すことで、ただの思考力ではなく「実際に役立つ」アイデアを考える力を養うことができます。
新しいスポーツや動きに挑戦すること
新しいスポーツをしたり、これまでにしたことがない動きをしてみることは、脳にとって大きな刺激です。スポーツのルールを覚えたりコツをつかもうとするとき、頭は猛烈な勢いで回転しています。
また、これまでにしたことがない動きをしてみるとき、脳みその中ではわくわくとおっかなびっくりが交互にあらわれます。わくわくとかおっかなびっくりなんて、大人になるとなかなか経験することがない貴重な体験ですよね。
脳は子供の時分に戻って、新しいことを吸収したい・もっと成長したいという意欲に溢れます。吸収したり成長するときには、どうやったらうまくできるのか・けがをしないためには手足をどう動かせばよいのかを考えます。このとき、考える力を養うことができますよ。
二人で運動をしたりチームプレイをしてみること
チームプレイでは、チームメイトの考えや動きを予想しますよね。このとき、人の気持ちを考えたり自分の気持ちや考えていることを伝えるコミュニケーション能力が養われます。バスケットボールやサッカー、野球などきちんとしたスポーツや難しいチームプレイをする必要はありません。
パートナーとキャッチボールをする、二人でストレッチをするという簡単な運動でも、相手がボールを投げる方向を予想したり相手がうまくキャッチできる球速を考えなければいけません。コミュニケーション能力を鍛え、考える力を養うことができますよ。
いかがでしたか。以上が、考える力を養うのに効果抜群!簡単な運動で思考を鍛える方法でした。考える力を養うためには、ジョギングや散歩などの有酸素運動がよいです。
脳への血流をアップさせることができますし、走ったり歩いている最中、色々な考えが浮かんできますよ。考えることがなくなったときには、楽にゴールするための方法を考えてみましょう。
考える力を養うためには脳を刺激することも大切です。新しいスポーツや新しい動きに挑戦することで、脳は大きな刺激を受けます。
また、野球やサッカーなどでチームプレイをする、キャッチボールや二人一組のストレッチなど誰かとのコミュニケーションをとる必要がある運動でも考える力を養うことができます。
まとめ
簡単な運動で考える力を養うためには
・ 脳への血流アップ!有酸素運動をすること
・ ジョギングの最中、手足の動きとは別に頭も働かせること
・ 昨日よりも楽にする方法を考えること
・ 新しいスポーツや動きに挑戦すること
・ 二人で運動をしたりチームプレイをしてみること