行動力を磨くことで、自分が手に入れるものも増えますし、自分自身を理想の自分に近づけることもできますよね。いくら頭の中で考えて、計画を練っていても行動に移さなければ、何も実現しませんし、何も手に入りません。
とはいえ、フットワークの軽い方もいれば、慎重派で臆病なタイプ、失敗しないという確証を得られるまでは動き始めることができないという方もいます。慎重なのも臆病なのも、生来の性格ですしフットワークが軽いタイプよりも劣っているということはありません。
自然界で生き残るのは慎重派のあなたです。ただ、慎重な分、チャンスを逃すことも多いでしょう。悔しい思いをすることもあるでしょう。
せっかくのチャンスを逃さないよう、少し行動力を磨いてフットワークを軽くしてみてはいかがでしょうか。ということで、今回は行動力を磨くために今日から始める生活習慣をお伝えします。
行動力を磨くなら最適☆
今日から始める5つの生活習慣
やるかやらぬかの二択から考え始めないこと
何かやりたいことを見つけたとき、できない理由を探したり失敗することを想像するのではなく、実行にうつすために必要な準備を紙に書きだしてみましょう。
何をどうすればできるのか、やらない理由ではなく、やることはもう決定事項、あとはどうやって実行にうつすのかを考えるのです。行動力を磨くためには、やるかやらぬかから考え始めてはだめ!やるのだと決めて取りかかることが大切です。
物事を「行動すること」から始めてみること
行動力を磨くためには、頭でっかちになってはだめ!考える前に動き始めることが大切です。やりたいと思ったら、とりあえずは荷物を持って出かけてみましょう。あとのことは、おいおい考えれば大丈夫です。
たとえばどこそこへ行きたいと思ったとき、自宅のパソコンを起ち上げて時刻表や道路マップを検索するのではありません。
財布と必要な着替えをリュックに詰めこんで家を出ること。乗り換えは最寄り駅についてから駅員さんに聞けばよいですし、宿の手配はスマホでできます。
行動力を磨くためには、物事を「行動すること」から始めることが大切です。考えることから始めていては、いつになっても行きたい場所には行けません。
宿題をため込まない!いつでも行動できるように身軽にしておくこと
「やりたいことを見つけた」とき、ほかにやらなければいけないことがあると、そちらを片付けてからでなくては動き出すことができず機を逃してしまいます。行動力を磨くためには、宿題をため込まないようにしましょう。やるべきこと・やらなきゃいけないことは、すぐにやってしまうこと。
そうすることで、やりたいことを見つけたとき、やり残した宿題のために機を逃したり、宿題を片付けているうちにやる気や情熱がさめてしまうということがなくなり、やりたいことにすぐに取り掛かることができますよ。また、宿題や仕事をすぐにやってしまうということもまた行動力を磨く訓練になります。
自分にできることを増やすこと
旅行に行きたいと思っても、新幹線や飛行機の乗り方が分からないとそれだけで旅行をあきらめる理由になってしまいますよね。
「車の運転ができたらどこにでも行けるのになあ」と思うこともあるでしょう。行動力を磨くため、じぶんのやりたいことをすぐに実行にうつすためには、普段から自分にできることを増やしていく努力をすることが大切です。
新幹線や飛行機の乗り方を知っておくだけで、旅行のハードルはずいぶん下がります。旅行に行きたい!と思ったとき、旅行に行くことを躊躇させる理由がなくなるということです。毎日、小さなこと一つでよいので、新しいことにチャレンジして新しい技術や知識を身につけてみましょう。
出かける・チャレンジするということを予定に入れておくこと
出かける予定も何か新しいことを始める予定もなかった休日の朝、旅行番組で近くのスポットが紹介されていても今から出かける準備をするのは億劫ですよね。
しかし、「目的地は決めていないけど、休日はどこかに出かける」ということにしておけば、当日の朝に行きたい場所を決めて出かけることができます。
行動力を磨くときには、出かけることやチャレンジすること、何をするかはまだ決めていないけどとりあえず何かをするということを自分の予定に入れておくのがよいです。
毎週日曜日はお出かけの日と決めておけば、行動力がない方でも、毎週どこかには出かけていくでしょう。行動力がない方は、やりたいことを見つけても「やるぞ」と気合を入れるまでに時間がかかります。
だから「やるぞ」という気合だけを入れておく、日曜日のお出かけのために土曜日までに宿題を済ませ日曜日に備えておく、こうすることで日曜日の朝になってから「やるぞ」と新しく気合を入れる必要がなくなり、フットワーク軽く、家を出発することができます。
いかがでしたか。以上が、行動力を磨くために今日から始める5つの生活習慣でした。行動力を磨くためには、やらないという選択肢を自分に与えないことが大切!やりたいことを見つけたら、やるかやらぬかの二択から考え始めるのではなく、「やる」という前提で必要な準備をしましょう。
いや、準備すら不要かもしれません。とにかく出かけること、最初の一歩を踏み出しましょう。必要な準備は最初の一歩を踏み出してから始めればよいのです。また、行動力を磨くためには、あなたに行動をためらわせることを取り除いておく必要があります。
宿題や仕事は早めに終わらせること、自分一人でできることを増やしておくことで、「やるぞ」と思ったときにすぐに動き出すことができます。
また、出かけることや新しいことを始める日という予定をまず入れておく、その内容はおいおい考えるということにしておくと、家でだらだら過ごして終わるという休日がなくなります。
まとめ
行動力を磨くためには
・ やるかやらぬかの二択から考え始めないこと
・ 物事を「行動すること」から始めてみること
・ 宿題をため込まない!いつでも行動できるように身軽にしておくこと
・ 自分にできることを増やすこと
・ 出かける・チャレンジするということを予定に入れておくこと