断捨離で人間関係を切り捨てる時に注意すべき5つの事


断捨離は人間関係をスッキリと整理することも出来ます。不要な物を処分するというイメージが強いので、人間関係を本当にスッキリ整理出来るのか不安ですよね。

しかし悩みの8割近くは人間関係です。仕事や恋愛、友人など、もちろん家族間の悩みもあるでしょう。特に仕事は、人の好き嫌いだけではどうにもならない部分がある為、悩みが長引いたり、自分の中で大きくなってしまいます。

だからこそ断捨離で人間関係を良い方向に改善してみませんか。おすすめするのは、断捨離で人間関係を整理出来るという、きちんとした理由があるからです。

断捨離の「断」は、不要な人間関係を断つということ。「捨」は、今の無駄な人間関係の継続をあきらめたり、捨てるということ。「離」は、執着している人間関係を切り離すということ。

この断、捨、離の順で人間関係を見直せば、あなたの悩みは激減しますよ。ただし、実行する時に、注意したいことがあるのです。

そこで今日は、断捨離で人間関係を切り捨てる時に、注意すべきことについてお伝えします。ではご覧ください。

 

断捨離で人間関係を切り捨てる時に
注意すべき5つの事

 

昔の友達に執着しないようにしよう

同じ学校に通って、当時はとても仲が良かった友達、たくさんの素敵な思い出がありますよね。しかし、今現在も友達と言える関係ですか。

何かあった時に連絡し合う位で、何年も連絡を取っていない人が多いはずです。いざという時に連絡するかもと、スマホや手帳を新しくするたびにデータを移し替えていても、結局、今回もまた連絡しなかったという繰り返し。

だから今回の断捨離で昔の人間関係を断ってしまいましょう。お互いに今の生活があるのです。会ったとしても、昔話が終わったら、現状報告、その後は共通の話題がない為、愚痴か自慢話ばかり。

そんなことは無いと思いたいでしょうが、そんなものなのです。帰宅したら、ドッと疲れが出てしまいますよ。疎遠な過去の友達のデータを、断つ勇気を持ちましょう。

 

人間関係の変化を受け止めよう

先ほどの話と重複する部分がありますが、人との付き合いは、今、そして今後が大切ですよ。過去の人間関係に感謝するのは大事ですが、今のあなたに必要な人は誰かを考えてみてください。

仕事であれば、上司や同僚です。はっきり言えば、元同僚などは過去にお世話になった人というだけ。人間関係は生活と共に変化します。

断捨離で人間関係を切り捨てようと思っているのであれば、現在、交流があり、一緒にいて楽だとか、向上させてくれる人以外は、付き合う必要はありません。お世話になった人であっても、断捨離する時は、切り捨ててしまってくださいね。

 

無理な依頼は必ず断ろう

あなたがどんなに仕事が出来る人でも、休憩がろくに取れないとか、残業続きでは、疲れが溜まる一方です。仕事ですから、与えられた仕事を一生懸命やるのは、周囲にも認められ、とても素晴らしいことですが、無理してまでやる必要はありません。

もちろん本当に大変な時は、手伝いましょう。しかし、通常の業務の時まで、余計な仕事を請け負ってしまっていませんか。

そんな風にしか仕事を与えてくれない上司や、頼みごとをする同僚は、断捨離の対象ですよ。時間的に無理な時は、素直に断ってもOKです。

一生懸命、やってくれているあなたに甘え過ぎているだけなのですから、断る勇気を持ってください。ただし、なぜ出来ないかをきちんと述べるようにしてくださいね。そうすれば、無理な依頼が減っていき、断捨離が成功したと感じるはずです。

 

行きたくない食事会や飲み会は断ろう

会社帰りに、先輩や同僚に食事や飲みに誘われることがありますよね。これが、楽しくてというのであれば、一緒に行ってください。しかし、面倒だし、行っても楽しくないのであれば、断ってしまいましょう。

もしかしたら、誘われたら断らないという変なレッテルが貼られているかもしれません。いきなり全ての付き合いを断ると言うのは、人間関係が拗れてしまったり、誘った人に体調面や不快なことをしたのかなと心配させてしまう可能性があるからです。

1~2ヶ月かけて、徐々に付き合いを減らしてください。早く、帰宅出来るので、自分の時間が増え、お金の節約にもなりますよ。行きたくないメンバーから誘われた時は、断捨離で人間関係を整理するんだということを心に言い聞かせ、しっかりと断りましょう。

 

断捨離後の孤独を怖がらないようにしよう

ここまでで、断捨離で人間関係を分別して切り捨てていけば良いのか、何となくは分かっていただけたのではないしょうか。正直、一番簡単なのは、誰も知らない場所に引っ越してしまうことです。

しかし、仕事や家庭などがあって無理だから、断捨離で人間関係を整理して、今より楽に生きたいという思いが出てくるのでしょう。

断捨離後の孤独は、一時的なものです。知らない土地に住んで、新しい仕事を探してという完全な孤独を味わうことはありません。

ただ、ちょっと面倒なだけです。もしかしたら、人が変わったようだと言われるかもしれませんが、実際、変わりたいのですから言いたい人には言わせておきましょう。それよりも人間関係の煩わしさがなくなり、悩みが少なくなるほうが有意義ですよ。孤独を怖がらずに、断捨離で人間関係をスッキリさせてください。

 

いかがでしょう、断捨離で人間関係を切り捨てると言っても、相手に悟られず、自然に連絡や接触しなくなるように仕向ければ良いのです。もちろん、あなたが楽しく、そして一緒にいて疲れない人との係りは今後も大切にしてくださいね。

お誘いを断ったことが無い人には、断る回数を徐々に増やしていきましょう。そうすれば、断られることを想定して誘う様になってくるので、あなたも断りやすくなりますよ。

年賀状だけの挨拶も大切ですが、それを止めるタイミングを探していたのであれば、今がチャンスです。多分、毎年恒例だからと投函していただけ。相手も止めるきっかけが出来たとホッとしてくれるでしょう。

ただし、断捨離で人間関係を切り捨てる際は、相手をきちんと思いやる心を忘れずに、そして傷つけないように配慮することが一番大切です。それを忘れずに、断捨離してください。

まとめ

断捨離で人間関係を切り捨てるには

・ 昔の友達に執着しないようにしよう
・ 人間関係の変化を受け止めよう
・ 無理な依頼は必ず断ろう
・ 行きたくない食事会や飲み会は断ろう
・ 断捨離後の孤独を怖がらないようにしよう


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